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ジリリリ…
目覚ましが鳴った。
僕はそれを止める。
起床してみんなを起こしに行く
ジュン子とケイコは起きた。
でもタマちゃんが起きてこない。
部屋に入るとまだ寝ていた。
声を掛けてみる。
「タマちゃん朝だよ」
でもタマちゃんは起きない。
「う~ん…あと5分じゃ」
ベタなセリフで起きない。
「さ、起きて」
「まだ眠いのじゃ…」
どうしよう、疲れてるのかな。
ケイコに相談した。
「気にせんでいいと思うがの」
「そう? 体調不良とかだと可愛そうだけど」
「どうせ夜更かしじゃろ」
そうかな…そう思ったらケイコは妙案を提示してくれる。
「ウチに任せよ」
呪文を唱える。
はんにゃらほんにゃら~
「出でよ暁の女神!」
バシュー
煙と共に女神が現れた。
彼女は言う。
「おはようございます。エーオースです」
僕とジュン子は「はじめまして」と挨拶した。
それから聞く。
エーオースとは?
ケイコが説明する。
「こちらはエーオース。曙の女神じゃ」
エーオースは言う。
「別名暁の女神です。日の出を司ります」
神々しい朝日が辺りを包む。
ビカー! まぶしい!
ケイコは言う。
「これで目が覚めるじゃろ」
「う~ん…おはようなのじゃ」
すごい! ホントに起きた!
「よし! みんなが起きたね!」
僕はエーオースにお礼を言う。
「ありがとうございました!」
「どうしたしまして。それではこれで」
でもタマちゃんは引き留める。
「待つのじゃ!」
お礼をしようぞ、そう言う。
「儂の朝食もまだじゃからの」
でも僕は言う。
「朝から一騒動あったから朝食を用意してないや」
「ではお気に入りの朝食を食べに行くのじゃ!」
マクドナ●ドに来た。
タマちゃんは言う。
「エッグマフィンがお気に入りじゃ」
でも店員さんは言う。
「すみません10時半までです」
「なんじゃと!」
過ぎていた。
ジュン子が慰める。
「でもポテトがあるから! マフィンがない代わりに朝マックはポテトが食べられないし!」
ジュン子はポテトを注文した。
「うぐぐ…そうじゃ! エーオース!」
「はい」
ビカー!
店員さんは言う。
「あれ、まだ朝だ!」
「エッグマフィン一つ!」
僕とケイコとエーオースはハッシュポテトを頼んだ。
みんなで食べる。
ジュン子は驚く。
「すごい! 朝マックと昼マックを両方食べれる裏技!」
タマちゃんは言う。
「次は牛丼じゃ!」
店員さんは言う。
「すみません朝定はもう…」
「エーオース!」
「はい」
ビカー
店員さんはコールする。「朝定一丁!」
シャケが美味しい。
タマちゃんは言う。
「このまま朝を広げるのじゃ!」
でもエーオースは叫ぶ。
「待ってください!」
ジュン子は「どうしたの?」と聞く。
「あまりやりすぎるとまずいです」
タマちゃんは「何がまずいんじゃ!?」と問いただす。
「反動で昼の呪いが来ます」
「昼の呪い!? なんじゃそれは!?」
「ランチの大盛りサービスが食べられなくなります」
それは困るよね。
「あと他にも色々…ここに居る人も全員影響を受けます」
エーオースの説明を聞いてる最中。
僕は急に眠気が来た。
「ふあ…」
あくびをしてしまう。
「お兄ちゃんどうしたの!?」
エーオースは言う。
「昼の呪いです」
「これも!?」
「お昼寝が我慢できなくなります」
タマちゃんは言う。
「仕方ないの! 儂が添い寝をしてやろう」
ジュン子が叫ぶ。
「お兄ちゃんが寝取られちゃう!」
そしてロープを取り出して言う。
「お兄ちゃんは渡さない! 取られるぐらいならこうしてやる!」
ジュン子はタマちゃんの首をロープで締めた。
「うぐぐ…苦しい…」
ドサァ…
倒れるタマちゃんを見ながらジュン子は言う。
「お兄ちゃんは私のもの…」
それを見ながらケイコは言うのだった。
「昼ドラじゃ…昼の呪いで昼ドラになってしもうた…」




