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30章「漆黒のRevolution 2」
「頼むから、信じてくれよ!俺は本当に五香峠で奴を見た!あのエボ4を!」
僕達のもとに依頼者が来た。その男は白のスポーツカーに乗り、この神社にまでやって来たのだ。
「ああ。その話なら俺も知ってますよ。黒のエボ4。でもあれが出たのは20年前の話でしょう?」
清水が冷静に話を続ける。依頼者とは対照的に。
「・・・やっぱりただの真似した奴だったんじゃないですか?」
車についてはそこそこ知っている。黒のエボ4についても。でも僕にはそうとしか思えなかった。
「違うんだって!あのオーラは間違いなく奴だ!」
その男は必死に話し続ける。その時に同行していた山本は言った。
「・・・妖怪、じゃないですか?貴方もここに来たって事はそのえぼ・・・4?が妖怪だったんじゃないかって、思ってるのでは?」
男はその言葉を聞き、納得した様子だった。
「じゃあ、今夜五香峠に探索に行きましょうか。そこで黒のレボ4が来るのを待ちましょう」
そう言って解散になった。あとエボ4な。




