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怨霊の化R  作者: 新山翔太
23/48

23章「生活」

住所はこのアパートを指していた。

お世辞に綺麗とは言えない、暗いアパートだった。

「・・・ここ?」

「はい。・・・行きましょうか」

・・・・・・

チャイムを山本が押すと、ドアが開いた。

開いたが、肝心な依頼者が見えない。

「・・・解放団の人?」

下に、依頼者である少女がいた。

・・・・・・

「うわあ・・・」

酷い有様だった。

洗い場は食器で埋もれて、埃で汚い。

「ねえ、掃除とか、やってないの?」

「やってないよー?」

「・・・お母さん、お父さんは?」

「仕事でいないよー?」

山本は絶望していた。この子は、育児放棄されていた様だ。

余りにも残酷だ。この子は、幸せというのを知らない。顔は普通の少女にしか見えない。だが内面は劣悪な環境に産まれた悲劇でしかない。

「・・・お姉さんが、部屋を整えてあげるから、ちょっと待ってて」

そう言って、山本は家事を始めた。

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