17章「DJ.Cresselia 3」
清水「なあ。読者に何か言う事、あるだろ?」
作者「・・・すみませんでしたァァァァァ!!!!!何の成果も、得られませんでしたァァァァァァ!!!!!!!!」
クレセリアの結界には、ミラーボールが狂おしく回っていた。
光がクレセリアを中心に取り囲み、護っている。
そして、クレセリアの前に『Cresselia』と描かれたDJコントローラーが現れた。
クレセリアがコントローラーに触れた瞬間。
ギューンと重低音が響いた。
地鳴りが起き、ミラーボールは揺れる。体が潰れそうだ。
「コタロー、武器を持て。闘うぞ!」
清水に言われ、弓矢を構える。
まだ重低音は響いている。
だが、コントローラーの方を向いている。クレセリアを討つなら、今しかない。
キリキリキリと弓は鳴るが、音に打ち消され殆ど聞こえない。
矢が放たれた。
瞬間、キュインと甲高い音が聞こえ・・・
気付いた頃には、矢は粉々に破壊されていた。
「・・・ノるのはいいけど、武器は構えないでほしいわね。分かったかしら?まあいいわ。次はこっちのターン」
クレセリアはディスクを変えた。そして回す。
「これは・・・?」
ワーグナー作曲、『ワルキューレの騎行』だ。
流れると共に、DJコントローラーの部品が剥がれて、何かを構成していく。
流れ終わると、その『何か』は叫んだ。それは、DJコントローラーから流れる重低音。
人型の、機械の、化け物。
「・・・苦しむといいわ。時に、歓声は悲鳴へと変わるのよ」




