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翌日の昼休み。三崎は昨日と同じように弁当を持って、教室に来た。
「なんか分かったことあったか?」
泣いていた答えはもう分かってる。単純すぎることだ。
「昨日、玄関で林を見かけたけど、特に泣いてはなかった。いつも通りみたいな感じだったかな」
だか、話すつもりはなかった。
「そうなのか・・・」
ふーとため息をつく三崎。
「もう、気にしなくてもいいんじゃない?」
「いや・・でも」
「本人は教えてくれないってことは聞かれたくないんじゃない?無理に聞かなくても。」
ああ、イライラしてきた。言葉がきつくなっているのが分かる。
「うーん」
しばらくどうしようか考える素振りを見せていたが、
「そうだな、分かった」
そう、頷いた。
「悪かったな、巻き込んで」
「なんでそこまで林琴未を気にする?」
それこそ、好きとか恋愛感情がないというのならば。
「うーん、友達だから?小学校からほんと仲が良くて一番の親友だったんだよ。まあ、今はそこまで仲良くしてないけどな」
放課後、いつもの通り、帰り支度を済ませ、速やかに帰ろうとする林琴未に声をかけた。
「ちょっと、話があるんだけど」
正直、話なんてしない方がいいと思った。だが――――
急に話しかけられて林琴未は驚いたようだった。
「えっと?なんで?」
「とりあえず、図書室でいい?」
放課後に図書室に行く人なんてめったにいない。誰もいないだろうと踏んでいた。




