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17話 冒険者登録。

どうも、ヴァンピールです!


クリスマスの日に投稿するのだから、クリスマス関係のお話だと思った方。すみません、違います...


16話からの続きの物語です。宜しくお願いします。それでは、お話をどうぞ~

魔術のお勉強を終えて家の中に戻って来た僕達は、リビングに有る大きなテーブルに座って休憩することにした。先程していた魔術行使に使った魔力は直ぐには回復しないので(具体的に言うと約24時間で全回復)家の中ぬくぬくのんびりと過ごします。


サーシアおかーさんが出してくれた紅茶を飲みながらリラックスしていたらふと、『そう言えば気になった事が有ったなぁ。』と、思い出し、僕と同じ様に座っているおかーさんに聞いて見る事にする。


「ねぇ、おかーさん。僕たちってきぞくさまなの?」


「え?貴族だよ?」


「ん?」


「うん?」


「「・・・・・・」」


あ、会話が止まってしまった。と言うか貴族だったのか?職業に貴族何て書いてなかったと思ったのだが...確認してみるか。かんていがん。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・名前 アーシャ・ヴァンピール ・年齢 2歳 ・性別 女 ・レベル5

・天職・・・ ・職業 貴族 ・種族 狐人族・真祖吸血鬼

・体力=8 ・筋力=8 ・敏捷=6 ・魔力=2841(現在714)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


あれ?職業欄に貴族って書いて有る!おかーさんが言うには僕は貴族なのに何故表示されて無かったんだろう?


「もしかして、アーシャは自分が貴族だって知らなかったかな?」


「うん。」


「じゃあ、サーシャも?」


「サーシャも?」


「うん。」


サーシャはポケットからステータスカードを取り出して自分の職業を見た。


「ほんとだ!きぞくってかいてある!」


サーシャも職業に貴族が追加されていたみたいで、驚いている。僕は驚くと同時に面倒な事になったと思っている。だって、ねぇ?金と地位と権力なんかの真っ黒な貴族社会に足を突っ込まないといけないんだよ?はぁ~。僕は政治なんて出来ないし、金や地位に権力なんかにも興味は無い。もし、政略結婚なんてされそうになったらサーシャ連れて家出するからね?


それと、もう一つ。何で今まで貴族だったって気付かなかったんだろうか?皆が貴族の様な生活して無かったからだよっ!まあ、確かに気品のある振る舞いをしている所とか見たことあったけど、貴族だったのか~だよ。


「何だかアーシャが面倒な事になったって思ってるよ?」


クローフィおとーさんはエスパーですか?


「ふふ、違うよ。」


やっぱりエスパーさん何ですね。わかります。


「まあ、実際に貴族って面倒な事ばかりだよ。ね、皆。」


「そうだね。この前何て私達の納めている領地を狙って来た馬鹿貴族何て居たからね。」


「そして、妾達でその馬鹿貴族をお家の取り潰しに追いやったんだったな!」


「あの馬鹿貴族の絶望しきった表情は見ものだったよね。」


一体どんな事したんだよ...怖くて聞けないわ。


「聞きたいか?」


「え、えんりょしておきます...」


何故バレたし。あ、そっか。エスパーだったね...


そんな、休憩中の馬鹿貴族のお取り潰し事件の話を聞き終えてから、木刀持って外に出て剣術の稽古を受ける事になった。


先程と同じ様に空間魔術で空間に干渉し、庭を広げてもらい、稽古を開始した。


と、言っても最初はおとーさん達の剣の技の見学だったり、模擬戦の見学だったりした。


剣術の基本的な技のスラッシュだったり、上段切りや、いきなり【奥義・空斬】とか言ってストーンウォールで作った壁の中に居るゴーレムだけを斬った技とか、一体どうやって切ったんだよって突っ込み入れそうになってしまう技もあった。本当、どうやって切ったんだろう...


「魔術的な干渉で空間を斬ったのでは無く、剣の一振りで空間を物理的に斬って対象を攻撃する奥義だよ。」


と、教えてくれました。いや、どうやって斬るんだよ...しばらく考えてたけど、考えるのを止めました。


で、模擬戦だけど、感想を言います。全然見えませんでしたっ!何がって?戦っている姿が。最初は両方動かないで剣だけで打ち合っていたけど、動き出すと目で追えないほどの速度で、高度な戦闘を繰り広げていた。持っているのは木刀なのに、ぶつかると火花が散るから、それ木刀?って感想も出て来た。


正直、凄いと思った。僕も将来はこれぐらい剣術が出来て、サーシャを守れる位の実力が欲しい、とも。けど...子供の目で見られる様な戦闘をして下さいっ!全然見えないですっ!そう、切実に思った。


ガンッ!と、木刀と木刀がぶつかる大きな音が響いた時に、ロシュおばーちゃんが「そこまでっ!」と言い、模擬戦が終了した。


「どうだったかな?」


「「「「「見えなかった!」」」」」


そんな子供達の感想が庭に響いたのだった...



□□□□□



目で追えない速度の模擬戦を鑑賞した後、おとーさん達の指導の下、素振りをやった。子供の腕力では木刀で空気を斬る時に鳴る「ヒュッ」って音は鳴らないけど、一応ちゃんと剣は振れている。そして今、サーシャの素振りを鑑賞中。


「やーっ」


「もっと大きな声を出して。」


「やーっ!」


「違う。もっと、こうだ。ヤーッ!!」


「にゃーーっ!!」


真剣に木刀を振るサーシャの掛け声が猫の様になっている。めっちゃカワユス。録音してリピート再生したい。後でサーシャに猫の真似して?って頼んでみようかな?僕、絶対悶え死んじゃうかもしれない。あ、素振りに集中しないと。


それから1時間ほど素振りを続けて、皆の体力が切れて来たので、本日の剣術の稽古は終了となり、汗をかいたのでお風呂に入ってから、僕達の部屋で猫の真似をサーシャに頼むのだった。


「ねえ、サーシャ。」


「んみゅ?なに、アーシャねーね?」


「・・・ねこのまね、してみて?」


「いいよ♪」


そう言ってサーシャは猫の手の真似をしてから、「にゃ~ん♪」した。ヤバい。可愛すぎる!何この生き物っ!


「さ、サーシャ。こんどは、僕にあまえて...見て?」


「にゃん♪」


サーシャは僕に自分の体を擦り付けながら、本物の猫ちゃんの様にあまえて来た。余りにも可愛かったので、ついついサーシャの頭をナデナデした。


「にゃ~あん♪」


ぐぅ、そんな撫でられて嬉しそうな顔をして、鳴かないでくれよ...もっと撫でたくなっちゃうじゃないかっ!撫でる位置を頭から頬っぺたに変え、次に顎の下を撫でてみた。そしたら気持ちいいのか、目を細めてだらしない笑みを浮かべている。


余りにも気持ち良さそうにするから、少し撫でるのを止めたらどうなるか?と魔が差してしまったので、撫でるのを止めて見た。


すると、『何で撫でるのを止めちゃうんですかぁ...ご主人様ぁ...もっと、もっとサーシャを...撫でてくださいっ...』と、切なそうに、悲しそうに僕を潤んだ瞳の上目遣いで見つめてくる。まるで猫の様だ。何と言う攻撃力だ。破壊力が高すぎる。効果は抜群だっ!


僕のサーシャはもっと撫でられる事がご要望の様です。


それからは撫でるのを再開して、撫でまくったり、撫でられたりした。撫で過ぎて疲れた僕と、撫でられすぎて疲れたサーシャはベットの上に寝っ転がり、夢の世界へ、さあ出発だぁ~と、旅立ったとさ...



□□□□□



魔術や剣術、ちょっとした礼儀作法何かを習い始めてから、あっという間に1年が経ち、3歳になりました!そして、今日!サーシャ達と待ち続けた念願の冒険者登録をする日ですっ!と言う事で、僕達は家族全員で冒険者ギルドに向かってますっ!


僕達の誕生日は12月なので、街にはパラパラと雪が降っている。でも街の中は雪が降っていても寒さを忘れてしまいそうなくらい賑やかで、温かい。


僕の隣を雪をさふさふと踏みながら歩くサーシャは、凄く楽しそうだ。


「おお!クローフィさん達じゃねぇか!どうだ、コッケーコ鳥の串焼き買わねえか?出来立てほやほやであったけぇぜ!」


・・・あの肉の元の名前って、コッケーコ鳥って言うんだ...鳴き声が名前なのか?...普通に鶏で良くない?


「それじゃあ、13本下さい。...大銅貨1枚に銅貨3枚です。」


「毎度っ!」


そう言って串焼きを売ってるおじさんは、僕達一人一人に串焼きを配った。


「「「「「おじさん、ありがとう!」」」」」


「おうっ!どういたしましてだ!」


お礼を言い、受け取った串焼きを皆で歩きながら食べてみた。


「・・・おいしい。」


「おいしいねっ♪」


プリッとした歯ごたえのある肉質は、かむほどにジューシーで、秘伝(かもしれない。)のタレと良くあっていて、凄く良い味わいだった。もう一本食べたい。帰りに買ってもらおうかな。


串焼きを食べ終えた僕達は、しばらく街道を歩いて冒険者ギルドに到着した。剣と剣が交差している絵の描かれた木の看板が付いている赤茶色いレンガで出来た3階建ての建築物は以外に綺麗で、僕の想像していたギルドのアレとは違うみたいだ。


良くあるテンプレ起こらないかなぁ~


「到着だよ。さあ、中に入ろうか。」


そう、促され僕達は冒険者ギルドに来店?した。ギルドの中は、受付があり、酒場があり、依頼の張ってあるボード等があって、小説やアニメなんかで見るギルド内の風景で、大体予想通りだった。


僕達がギルドに入った事で、酒を飲んでいたり、駄弁っていたりした冒険者達がほぼ一斉に僕達の方を向いた。そして、殆どの者たちは、何でココ(冒険者ギルド)に子供が来ているんだ?と、訝しげに見てきたが、僕達のおかーさん達を見ると、ギョっと効果音がしそうなほど目を見開いた。


ほんと有名だね、おかーさん達。


冒険者たちの視線をサラッと無視して、僕達は登録をする為に受付に行った。そしたら...


「ようこそ、レパート支部冒険者ギルドへ!Aランクパーティー【自由の剣(つるぎ)】の皆様!と...子供さんですか?こんにちは!私は此処で受付嬢をやってるアイラだよ!よろしくね~(ニコっ)」


案の定、美人の受付嬢さんが居た!これは期待していた1つのテンプレだっ!


茶色い髪のボブカットで人族。身長は160cm位だろうか。体つきは見事にボンッキュッボンッなナイスバディーな美女さんのアイラさんだ。


「こんにちは、アイラさん。」


「はい!こんにちはです!所で、今日は何かの依頼でも受けるのですか?」


「違いますよ。」


「では、なんですか?」


「娘たちの冒険者登録です。どうぞ、登録料の銀貨5枚です。」


おとーさんがそう言った瞬間にギルドの中は騒がしくなった。Aランカーのパーティーなので、目立っていたが、僕達子供が一緒に居るせいでもっと目立っていた。そんな目立っている僕達を話しながら観察していた冒険者さん達がこそこそと言う。


『おいおい、あんな子供なんか登録しちゃって大丈夫なのか?』


『あんな子供なんか、ゴブリンの攻撃で一瞬だぞ?』


等の心配の声から...


『あの子たち可愛らしいね!特に狐耳の獣人の子二人っ!』


『そう?私的には兎人族の子、かな?』


『3人とも可愛らしいでしょうよ...私は男の子二人かしらね?(ぼそっ)』


誰が可愛いか何て話まで。色々聞こえてくる。


「あ、はい!ありがとうどざいます...って、えええっ!?この子たちの登録ですか!早くないですか?大丈夫なんですか?御いくつですか?ステータスは大丈夫なんでしょうか?」


因みに僕達のステータスはこんな感じだ。

=====================================

・名前 アーシャ・ヴァンピール ・年齢 3歳 ・性別 女 ・レベル23

・天職・・・ ・職業 貴族 ・種族 狐人族・真祖吸血鬼

・体力=259       ・筋力=182 

・敏捷=285       ・魔力=7341


【常時発動スキル】

・言語理解    レベル21  ・隠蔽スキル   レベル17

・取得経験値倍増 レベル19  ・高速魔力回復  レベル100

・気配感知    レベル34  ・危険感知    レベル100

・魔力操作    レベル100 ・火属性耐性   レベル100

・水属性耐性   レベル100 ・氷属性耐性   レベル100

・雷属性耐性   レベル100 ・土属性耐性   レベル100

・風属性耐性   レベル100 ・光属性耐性   レベル100

・聖属性耐性   レベル100 ・闇属性耐性   レベル100

・無属性耐性   レベル100 ・日照耐性    レベル100

・毒耐性     レベル100 ・麻痺耐性    レベル100 

・呪い耐性    レベル100 ・恐怖耐性    レベル100 

・命中率向上   レベル15  ・射撃能力強化  レベル1

・曲刀術     レベル9   ・抜刀術     レベル4←←New!  

・短剣術     レベル3   ・格闘術     レベル7←←New! 

・弓術      レベル6←New!


【発動スキル】

・創造スキル=・スキル創造   レベル3 

       ・魔術創造    レベル1

       ・生物創造    レベル1

       ・物質創造    レベル4

       ・道具創造    レベル5

・スキル付与   レベル3   ・スキル改造   レベル1

・夜目      レベル100 ・視覚強化    レベル100

・俯瞰      レベル21  ・聴覚強化    レベル100

・身体強化    レベル50  ・精神強化    レベル100

・思考加速    レベル100 ・思考強化    レベル100

・賢者の大百科  レベル--   ・鑑定眼     レベル7     

・収納      レベル2   ・飛翔      レベル3


【固有スキル】

・吸血      レベル1   ・????


【取得魔術】

・火属性魔術=7級 ・水属性魔術=8級 ・氷属性魔術=8級 

・雷属性魔術=8級 ・土属性魔術=7級 ・風属性魔術=8級

・光属性魔術=8級 ・聖属性魔術=8級 ・闇属性魔術=8級

・無属性魔術=8級 ・治癒魔術=7級  ・生活魔術=8級


【所持装備】

・漆黒のネグリジェ

・他スキル収納内部


【称号】

・サーシアとクローフィの娘 ・ロクトとロシュの孫 ・サーシャの姉 ・双子 ・ヘテロクロミア ・魔眼持ち(未開眼) ・ロリ魂 ・シス魂 ・サーシャ大好き ・サーシャの恋人 ・真祖吸血鬼 ・創造する者 ・全属性適性者 ・転生者

=====================================


凄いでしょ?まだ一度も魔物と戦っても居ないのに、取得経験値倍増のおかげで、こんなになっちゃった。てへ♪体力や敏捷はかなり上がったけど、魔力の上がり様は凄まじいよね。ステータス見たらこうなってたから、思わず『ははは...』何て苦笑いしてしまったよ...


「ははは、一気に質問されても困りますよ。」


「はっ!すみません...」


「いえいえ、気にしないでください。」


それから少し話してから、僕達は冒険者登録をする事になった。そして、アイラさんは受付の奥にある棚から、ロシュおばーちゃんとやった適性属性を調べる水晶玉の様な魔術道具を持って来て、受付のカウンターに置いた。


「これから、僕達の冒険者登録をするからね。じゃあ~君からっ!名前は何て言うのかな?」


「は、はい!アルフですっ!」


「それじゃあ、アルフ君。この魔術道具に手を置いて魔力を流してね。」


「はい!」


アルフ君が魔力を流し始めると、魔術道具が青色に淡く光ってから、ガコッと言う音がして魔術道具から一枚の金属で出来たカードが出て来た。如何言う原理だろうか?しばらく考えたけれど、さっぱりわからなかったので考えるのをやめました。


そう言えば、ギルドあるあるの名前・種族・年齢などを書く記入用紙での登録じゃないんだね。所々ハイテクな所があるんだね、この世界。


「はいっ!これがアルフ君のギルドカードね?なくさないでしっかりと管理するんだよ~」


「わかりました。ありがとうございますっ!」


お礼を言ったアルフ君から、サドラ君、ルルーラちゃん、サーシャに僕の順で登録を行った。これで僕達は冒険者だっ!一番低いFランクだが...それでも皆は嬉しいらしく、はしゃいでいる。


勿論僕もなれてうれしいが、早く高ランク冒険者になりたいな、って言う感情の方が大きいんだよね。異世界転生や召喚物を読んだり見たりした人ならわかるだろう。貰ったチートスキルを使ってダンジョンに潜ったり、Sランクを優に超える魔物を仲間と協力して討伐したり...そんな事をサーシャと一緒にやって見たい。まあ、そんなに生き急いでも意味が無いので、のんびりとランクを上げて行こうと思う。最初の目標はやっぱり、おかーさん達と同じAランクになる事かな?


「それでは、冒険者について説明させていただきます。よろしいでしょうか?」


「「「「「はい!」」」」」


「先ず、ギルドカードの説明をさせていただきます。初めにこちらのギルドカードの魔法陣の場所に血を一滴垂らしてください。はい!これ針ですっ!血を垂らす事で持ち主の魔力を読み取ることが出来て、本人かどうかの確認が出来ます。続いてランクについてです。ランクはF・E・D・C・B・A・Sの七段階になっております。特例の場合はSS・SSS・Lランクがあります。君たちは登録したてですのでFランクからスタートになります。Fランクが駆けだし冒険者で有り、E・Dランクが一人前、Cランクが中級者、B・Aランクが上位者の者達が、Sランクは人外や化け物と呼ばれる者達ですね。それ以上のランクの人は...何なのでしょうね?あ、次にSランクについて詳しく説明いたします。Sランク冒険者は貴族と同じ扱いになりますので、国境を超える際に掛かる税金の免除。それから、災害級や、それ以上の魔物が現れた時には強制依頼で討伐してもらう事になります。今現在この国に居るSランク冒険者は1人で、名前は【震撃のベルダード】この1人が現在居るSランク冒険者です。今のお話以外で質問は在りますか?」


「いえ、ありません。」


「それでは血を一滴垂らしてください。」


促された僕は人差し指に針を刺した。ちくっとした痛みと、指先から血が出る。その血をギルドカードに垂らした。するとギルドカードが淡く光ってから、Fの文字が出て、光が収まった。


皆も僕とおなじ様に血を垂らし、ギルドカードにFの文字が現れる。


「はい!これで皆様も晴れて冒険者の仲間入りですっ!」


「「「「ありがとうございましたっ!」」」」


「ふふふ、元気が有って良いですね!依頼は其処のボードに貼ってありますので受けるのでしたら依頼の紙を受付の人に渡してくださいね!それでは皆さん!良い、冒険者ライフをっ!」


「「「「「はいっ!」」」」」


綺麗で元気なアイラさんの掛け声に返事をしてから僕達は冒険者ギルドを後にした。


まさかの試験無しである。やらなくて大丈夫なのかよ...


そして、良くある、あのテンプレが起こらなかったッ!『ここは餓鬼が来る所じゃねえんだよ、とっとと帰んな。』こんな感じで、ジョッキ片手に酔ったオッサンに言われて見たかったッ!!いやね、一度で良いから体験してみたくない?異世界転生したら経験してみたい事ランキングの上位を占めてると思うんだよ、この展開。言われるかな?言われるかな?って心躍って待ってたのに言われなかったんだよなぁ...何か釈然としない......ああ、そうか。おかーさん達Aランカーが居るからか。Aランクより下の奴らは、そりゃあ突っかかって来ないわな...


それと、依頼はうけなかった。なぜって?武器や防具無しに依頼はこなせないよ。と言う事で、鍛冶屋にいった。そこで僕達の武具をオーダーメイドで作って貰う。因みに、作って貰う武具が3歳の誕生日プレゼントだ。


「こんにちは~。バルドさん居ますか?」


「おお、ロクトか。どうしたんだ?」


なんか凄みの利いた声で店の奥からやって来たのは、筋肉ムキムキのドワーフのおじさんだった。


「こんにちは、バルドさん。実は僕達の孫に専用の武具を作って貰えないかとお願いしに来ました。」


「そういう事だったか。良いぞ。作ってやる。」


「ありがとうございます。」


「「「「「ありがとうございますっ!」」」」」


「こんな所じゃ寒いだろう。奥に入んな。」


「「「「「おじゃまします。」」」」」


そして僕達は鍛冶屋の中に入った。やはり鍛冶屋と言うべきか、そこら中に剣や槍、盾に鎧が売り物として置いてある。鍛冶屋に漂う鉄の匂いを嗅ぎながら、店の奥に入った。店の奥は先程置かれていた剣などとは比べられないくらいの、業物だと一目で解る武具が飾られていた。僕以外の皆も興奮している様だ。


「あの剣、かっこいいね!アーシャねーねっ!」


「...確かに、かっこいいね。」


これは、驚いたっ!凄くカッコイイ中二心燻られる赤い剣があるっ!ちょっと覗いて見よっ鑑定眼。


【スキル・鑑定眼】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

・名前 炎の魔剣デルドラム ・レア度☆☆☆☆ ・武器 魔剣

【性能】

・火属性魔術付与 ・水属性耐性付与 ・切れ味増強 

【称号】

・バルドの製作物

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


結構、いや、かなり凄い魔剣だった。こんな魔剣作っちゃうバルドさんって何者なんだろうか...



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


僕のステータスだよ!

=====================================

・名前 アーシャ・ヴァンピール ・年齢 3歳 ・性別 女 ・レベル23

・天職・・・ ・職業 貴族=冒険者 ・種族 狐人族・真祖吸血鬼

・体力=259           ・筋力=182 

・敏捷=285           ・魔力=7341


【常時発動スキル】

・言語理解    レベル21  ・隠蔽スキル   レベル17

・取得経験値倍増 レベル19  ・高速魔力回復  レベル100

・気配感知    レベル34  ・危険感知    レベル100

・魔力操作    レベル100 ・火属性耐性   レベル100

・水属性耐性   レベル100 ・氷属性耐性   レベル100

・雷属性耐性   レベル100 ・土属性耐性   レベル100

・風属性耐性   レベル100 ・光属性耐性   レベル100

・聖属性耐性   レベル100 ・闇属性耐性   レベル100

・無属性耐性   レベル100 ・日照耐性    レベル100

・毒耐性     レベル100 ・麻痺耐性    レベル100 

・呪い耐性    レベル100 ・恐怖耐性    レベル100 

・命中率向上   レベル15  ・射撃能力強化  レベル1

・曲刀術     レベル9   ・抜刀術     レベル4←←New!  

・短剣術     レベル3   ・格闘術     レベル7←←New! 

・弓術      レベル6←New!


【発動スキル】

・創造スキル=・スキル創造   レベル3 

       ・魔術創造    レベル1

       ・生物創造    レベル1

       ・物質創造    レベル4

       ・道具創造    レベル5

・スキル付与   レベル3   ・スキル改造   レベル1

・夜目      レベル100 ・視覚強化    レベル100

・俯瞰      レベル21  ・聴覚強化    レベル100

・身体強化    レベル50  ・精神強化    レベル100

・思考加速    レベル100 ・思考強化    レベル100

・賢者の大百科  レベル--   ・鑑定眼     レベル7     

・収納      レベル2   ・飛翔      レベル3


【固有スキル】

・吸血      レベル1   ・????


【取得魔術】

・火属性魔術=7級 ・水属性魔術=8級 ・氷属性魔術=8級 

・雷属性魔術=8級 ・土属性魔術=7級 ・風属性魔術=8級

・光属性魔術=8級 ・聖属性魔術=8級 ・闇属性魔術=8級

・無属性魔術=8級 ・治癒魔術=7級  ・生活魔術=8級


【所持装備】

・漆黒のネグリジェ

・他スキル収納内部


【称号】

・サーシアとクローフィの娘 ・ロクトとロシュの孫 ・サーシャの姉 ・双子 ・ヘテロクロミア ・魔眼持ち(未開眼) ・ロリ魂 ・シス魂 ・サーシャ大好き ・サーシャの恋人 ・真祖吸血鬼 ・創造する者 ・全属性適性者 ・転生者

=====================================


さーしゃのすてーたすだよ!

=====================================

・名前 サーシャ・ヴァンピール ・年齢 3歳 ・性別 女 ・レベル21

・天職・・・ ・職業 貴族=冒険者 ・種族 狐人族・真祖吸血鬼

・体力=237           ・筋力=162

・敏捷=266           ・魔力=6982


【常時発動スキル】

・魔力操作    レベル19  ・聖属性耐性   レベル100

・日照耐性    レベル100 ・言語理解    レベル21

・気配感知    レベル2   ・危険感知    レベル1←←New!


【発動スキル】

・夜目      レベル17  ・視覚強化    レベル13

・聴覚強化    レベル11  ・精神強化    レベル34

・思考加速    レベル10  ・思考強化    レベル8

・身体強化    レベル9   ・飛翔      レベル2

・高速魔力回復  レベル2   ・短剣術     レベル9←←New!

・剣術      レベル4   ・弓術      レベル6←←New!


【固有スキル】

・吸血      レベル1   ・????


【取得魔術】

・火属性魔術=8級 ・水属性魔術=8級 ・氷属性魔術=8級 

・雷属性魔術=8級 ・土属性魔術=8級 ・風属性魔術=8級

・光属性魔術=8級 ・聖属性魔術=9級 ・闇属性魔術=8級

・無属性魔術=8級 ・治癒魔術=8級  ・生活魔術=7級


【所持装備】

・漆黒ネグリジェ


【称号】

・サーシアとローフの娘 ・ロクトとロシュの孫 ・アーシャの妹 ・双子 ・ヘテロクロミア ・魔眼持ち(未開眼) ・アーシャ大好き ・アーシャの恋人 ・真祖吸血鬼 ・全属性適性者 

=====================================



この度は『ロリ神様からポイントで買ったチートスキルと設定で狐耳吸血鬼の姉妹になった!』を読んでいただきありがとうございます!


クリスマスですね!ヴァンピールはヒーターに当たりながらボッチ村で静かに暮らしています。


感想意見誤字などがありましたらコメント宜しくです!


まだまだ投稿していきますので、これからも狐耳吸血鬼を宜しくお願いします!



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