11話 甘いミルクなサーシャの匂い。
どうも、最近ガ〇パの音ゲーで27レベルをやっとクリア出来るようになって興奮しているヴァンピールです!
今回のお話は少し長くなりそうなので、何話かに分割して投稿する予定です。次話を投稿する日は決まっておりません。気長に待っていてもらえれば嬉しいです。宜しくお願いします!
それでは、お話をどうぞ~
雪合戦と言う名の戦いが始まってから約1分13秒程が過ぎた頃...
「いっくよぉ~!えいっ!」
「うわっ、当てたなサーシャ!おかえしだ!」
「きゃ~♪」
「さあ、こい!我愛しの妹、ルルーラよ!僕にその手に持つ雪玉をお兄ちゃんであるこの僕に!!」
「うぅ...え、えいッ!!」
ルール何てあったっけ?と言う様に皆が皆ルールを忘れて、夢中になりながら雪玉を作っては投げ、作っては投げ、時には相手の雪玉を喰らいながら、きゃっきゃっとはしゃいで雪合戦を楽しんでいた。
『ま、まあ、まだ小さい子供にはあんなに難しいルール何て守れないよね...も、もう、皆が楽しければ良いか...』
僕は両手に持つ雪玉の一つを、さっきからサーシャに雪玉を投げまくっているアルフ君に投げる。勿論命中率向上スキルを使って。
命中率向上のスキルは自身の扱う武器の命中率を向上させるスキルである。なら、投げナイフや投石でも投げる武器なのだから石の代わりに雪玉でも命中率向上のスキルも使えるんじゃね?と、思ってやってみたら、命中率向上スキルが発動し、適当に投げた雪玉が、的にしていた雪壁に付けた×印の真ん中に命中した。
で、僕はアルフ君に近ずき、全力で雪玉を野球選手のピッチャーの様に勢い良く命中率向上スキルを使って、投擲した。
投擲した雪玉は、僕が狙っているアルフ君の足に命中して、雪玉を投げようとしていた所で足に僕が投擲した雪玉が命中してバランスを崩し、積もった雪の上にダイブした。
「うわっ!...ぶべっ!?」
ふはっは!みろぉ、アルフがゴミの様だぁ!!
「あーしゃねーね、ありがとう♪あるふくんをたおしてくれて!」
「どういたしましてだよ。」
「うん♪」
ふふッ!僕は内心で思っていた事を絶対に隠し通せるんだよ。悪いね、アルフ君よ!
「?どーしたのあーしゃねーね?」
こてんっと首を傾げて不思議そうに僕の顔を除いて来るサーシャ。
「・・・・・・いや、ナンデモナイデス。」
「そうなの?」
「うん...」
クソッ!アルフのせいで僕が内心の事を絶対に隠し通せる!なんてカッコつけて言ったのに、これじゃあ僕が、唯の馬鹿なだけじゃないか!!こなくそっ!!
それからは、起き上がったアルフ君に雪玉を投げまくった。
(完全な八つ当たりである。)
「お前ら二人ははんそくっ!」
そう言ってアルフ君は僕に向かって雪玉を投擲した。アルフ君は男の子だから投げた雪玉は意外に早く、避けられそうにない。
だから僕は思考加速スキルと思考強化スキルを同時に使った。思考加速スキルを使うと、周りの景色が色褪せモノクローム状態になり、僕以外の時間が遅くなったかのように感じる。いや、実際に僕以外の時間が遅くなっている。何気に思考加速スキルを使用したのは初めてで、こんな感じになるんだと初めて知った。
殆ど時間が止まったかのように錯覚しそうなるが、アルフ君が投げた雪玉はテレビ番組などで見た野球ボールの超スローモーション映像の様に僕に向かって迫ってくる。これなら完璧に避けられるね。いや、このスローで迫ってくる雪玉を再利用しよう。
僕にスローで向かって来る雪玉を右手で掴み取り、思考加速スキルと思考強化スキルを切った。思考加速スキルを一旦切り、命中率向上のスキルを使って投げる!僕が投げた雪玉は目標のアルフ君の顔面に向かって正確に飛翔する!
しかし、今の僕は女の子。いくら全力で投げても遅い球なので当たる前に避けるか、失速して地面に落ちてしまう。なので、加減した身体強化のスキルを使った。いきなり身体強化のレベル50で投擲したら雪玉やアルフ君に何が起こるか分からないからね。
僕が投げた雪玉は正確無比にアルフ君の顔面に着弾した。
「んギャぁッ!?」
思いっきり顔面に身体強化付きの雪玉を喰らったアルフ君は涙を流しながら後ろ側に吹っ飛び、仰向けに倒れた。そして、誓った。もう、女の子は虐めないと...
実はアルフ君。サーシャに雪玉を投げて当てるのが楽しく、もっと当ててやろう。っと思いながらサーシャの事を楽しく虐めていたのだ。加虐趣味って奴だね。ただ、身体も精神面も子供で、とーふメンタルだから、女の子に雪玉を投げら当てられされて直ぐに心が折れてしまったみたい。
僕がその事を知ってしまったらアルフ君が如何なってしまうのか...多分、僕の顔を見ただけで顔色を悪くしてガタガタと震え出して汚物を吐き散らしながら卒倒してしまう様な事を秘密裏にしていただろう。
実際、アーシャはその事を知る事は無いのだが...
「やった!あるふをたおした~♪」
サーシャはアルフ君が投げてくる雪玉を避けては投げ、時には当たってを無邪気に楽しんでいた様だ。そんな様子のサーシャに僕は苦笑いを浮かべた。
「ふふ、やったねサーシャ。」
倒れて涙を涙を流しているアルフ君の事なんて何の其。僕とサーシャは笑顔でハイタッチをした。
それからは、泣き止んだアルフ君が主従関係の様な感じに僕達女の子を煽て上げ始めたり、サドラ君とルルーラちゃんがアルフ君のその様子を見て、目を白黒させたり、サーシャに抱き着かれたりと色々あって雪合戦は幕を閉じたのだった...
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雪合戦が終わって、僕とサーシャ、それとルルーラちゃんで雪を集めて、砂で作るお城ならぬ雪のお城を作っていた所に僕達の親達がやって来た。
「そろそろお家に帰るわよ~」
「うん!わかったよ~♪ん?」
「あれ?ロシュおばーちゃんたちはどうしたの?」
「お買い物にいったのよ~」
「そ~なんだ。」
「よし、帰ろう!」
「お~!」
僕はサーシャとサーシアおかーさん、サーシャは僕とクローフィおとーさんと真ん中に挟まれる感じで手を繋ぎ、雪の積もる公園の出入り口を出て、家まで歩き出した。
あ、因みにルルーラちゃん達も僕達の家に来るみたいです。何と言うか、僕達が遊んでいる間におかーさん達が家に来ない?的な感覚で誘ってたみたい。そして、何かやたらとにこにこしているサーシアおかーさんの事が凄く気になる。
「どーしたの、おかーさん。にこにこして?」
「ふふふ、教えないよ~♪」
こんな風に何回かはぐらされてしまって、にこにこしている理由が聴けない。どうにか聞き出したいけど、諦める。多分さっきみたいにはぐらかせられると思うから。
まあいいや、多分家に着いたら理由が解ると思うたら。気になった事は後のお楽しみって言うでしょ?あれ、言わなかったっけ?まあ、いいや。兎に角帰ってからのお楽しみって言う事で!
そして僕達は公園に行った時同様に街の皆さんから声を掛けられながら家に着いた。家に入る前に服に着いた雪を払い落として玄関を開ける。
「ただいま~♪」
「ただいま。」
「お帰り、我孫達よ。そして、ようこそわが家へ」
何故か無い胸をエッヘンと張り、ドヤ顔で玄関に迎えに来てくれたのは、スリッパをぱたぱたと鳴らしながら、ピンク色のリボンとフリルをふんだんに使用したエプロン姿のロシュおばーちゃんだった。しかも、片手にはおたまを持つと言う完全装備で。多分、ロシュおばーちゃん可愛いよッ!とでも言ってもらいたいと言う魂胆かな?ここは一つ褒めてあげようかな。
「お~!ロシュおばーちゃんかわいい~!」
少し大袈裟な感じで褒めてみた。さて、どんな反応が返ってくるかな?
「ふふふっ!解ってるではないか、アーシャよッ!!」
頬を赤く染めて、玄関から上がった僕をおたまを持たない片方の腕で抱き締めた。
ああ~ロシュおばーちゃん良い匂いぃ~
ロシュおばーちゃんの匂いは女の子らしい匂いに自分の存在感を増す様な匂いを出す香水を振ってる。その香水の匂いがロシュおばーちゃんの独特な女の子の匂いとマッチしていて非常に良い香りがしている。サーシャの子供らしい甘いミルクの様な匂いも好きだけど、たまにはロシュおばーちゃんの匂いを直に嗅ぐのもたまには良いかもしれない。
ロシュおばーちゃんの匂いの堪能する事20秒位で、名残惜しいけれどロシュおばーちゃんから離れた。僕とロシュおばーちゃん以外の皆を待たせたくないからだ。それに、ロシュおばーちゃんは料理の途中なのでは無いのだろうか?と言うかロシュおばーちゃんって料理できたのか!今更ながらロシュおばーちゃんが料理が出来るのだと初めて知った。なんせ、料理を作っている所を見たことが無かったのだから。
「ロシュおばーちゃん、りょうりだいじょうぶ?」
「・・・あッ!!」
ロシュおばーちゃんは、料理の途中だったと思い出したのか、急いで踵を返し、台所向かって走り去っていった。その後ろ姿を僕達は苦笑いを浮かべながら眺めていた。
・・・だきッ
ロシュおばーちゃんが急いで去って行った直ぐの事。口を少しだけ尖らせたサーシャは自分の体と僕の体を密着するように僕に抱き着いて来た。何故か良く解らないけど、良く懐いている小動物にマーキングされているみたいな感じで、さっきはロシュおばーちゃんだったけど、今度は我愛しの嫁さんであるサーシャのターン。さっきも言ったが甘いミルクの様な良い匂いが僕の鼻を擽る。何時までも嗅いで居たい、このままサーシャの匂いに包まれて居たい、もっとサーシャにくっついて直でその匂いを味わいたい。そんな感情が僕の心から溢れてくる。
『ああ~幸せぇ~。』
緩み切った表情で、えへへ~とだらしない笑みを浮かべる僕は、周りに皆が居る事も忘れて、サーシャの甘いミルクの様な匂いに溺れてしまった。溺れないようにもがくことも出来ない。いや、する気が無い。
「アーシャにサーシャ、皆待ってるから急ごうよ?」
クローフィおとーさんの声を聴いて半ば夢の世界へ、さあ出発だぁ~していた僕の意識が現実に戻され、皆が居る事を思い出した。
「あ...うん。いこ?サーシャ。」
「うん♪」
サーシャは僕に抱き着いたまま歩き出した。そして、サーシャに対してルルーラちゃんが口を開いた。
「どうしてサーシャちゃんは、きゅうにアーシャちゃんにだきついたの?」
僕は解るけれどルルーラちゃんは僕とサーシャの関係を知らないから気になったのだろう。あ~そう言えば教えて無かったね。僕とサーシャは現在交際関係である事を。
「ん~、ロシュおばーちゃんにアーシャねーねがとられちゃうとおもったから。アーシャねーねはサーシャのものなの!ロシュおばーちゃんにとられないようにだきついてるんだよ!」
こ、これはッ!僕への独占欲の現れかなッ!!ぼ、僕はサーシャの物...なら、サーシャは僕の物だよね...?
「アーシャちゃんはサーシャちゃんのもの?...どういうこと???」
そう言う事はまだ良く知らないのだろう。もう少し大人になったら解ってくるよルルーラちゃんさん。
「アーシャねーねがいうには、れんあいかんけい?っていうことだよ♪」
僕を自分の物と言って現在進行形で束縛している独占欲の事を恋愛関係と言うのだろうか...まあ、気にしなくていいか。だって、サーシャに束縛されるのなら喜んで束縛してもらうもん。それが僕の本懐だから///
ニコッと少し幼い感じの妖艶に笑うサーシャちゃんに、サーシャの物宣言されて頬を染めてる僕に、良く解らない。と言う感じの顔をしているルルーラちゃん。
この時の大人達は苦笑いしながら内心こう思っていた。子供達がする会話じゃ無いよね?っと...
僕達が会話に花を咲かせていると、サーシアおかーさんが声を出す。
「ほら、皆!リビングに行きましょう。」
ぱんぱんっと手を叩き皆に促す。ぞろぞろと歩き出しリビングの扉を開けて中に入ろうとした。そして、ふと思い出た事をサーシアおかーさんに聞く。
「リビングにみんなは、はいれないよ?」
僕の質問に不敵な笑みを浮かべて、サーシアおかーさんが言う。
「扉を開けてからのおたのしみ♪」
僕達子供組5人に大人達8人、計13人もリビングには入れない。いや、詰めれば人口密度が増すけど入れるか...いや、椅子も無いし、全員が席に就けるテーブルも無い。一体どうするのだろうか?
僕はそんな事を考えてリビングにつながる扉のドアノブを捻り、扉を開けた。
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僕のステータスだよ!
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・名前 アーシャ・ヴァンピール ・年齢 1歳 ・性別 女 ・レベル4
・天職・・・ ・職業・・・ ・種族 狐人族・真祖吸血鬼
・体力=6 ・筋力=6 ・敏捷=5 ・魔力=2411
【常時発動スキル】
・言語理解 レベル11 ・隠蔽スキル レベル16
・取得経験値倍増 レベル12 ・高速魔力回復 レベル100
・気配感知 レベル18 ・危険感知 レベル100
・魔力操作 レベル100 ・火属性耐性 レベル100
・水属性耐性 レベル100 ・氷属性耐性 レベル100
・雷属性耐性 レベル100 ・土属性耐性 レベル100
・風属性耐性 レベル100 ・光属性耐性 レベル100
・聖属性耐性 レベル100 ・闇属性耐性 レベル100
・無属性耐性 レベル100 ・日照耐性 レベル100
・毒耐性 レベル100 ・麻痺耐性 レベル100
・呪い耐性 レベル100 ・恐怖耐性 レベル100
・命中率向上 レベル4 ・射撃能力強化 レベル1
【発動スキル】
・創造スキル=・スキル創造 レベル3
・魔術創造 レベル1
・生物創造 レベル1
・物質創造 レベル4
・道具創造 レベル5
・スキル付与 レベル1 ・スキル改造 レベル1
・夜目 レベル100 ・視覚強化 レベル100
・俯瞰 レベル20 ・聴覚強化 レベル100
・身体強化 レベル50 ・精神強化 レベル100
・思考加速 レベル100 ・思考強化 レベル100
・吸血 レベル1 ・情報収集 レベル3
・鑑定眼 レベル4
【取得魔術】
・回復魔法 レベル30 ・火属性魔法 レベル11
【所持装備】
・ホワイトクロスボウ ・クロスボウ用マガジン30発入り×10個
・マグナム(仮) ・マグナム弾×120発
【称号】
・サーシアとクローフィの娘 ・ロクトとロシュの孫 ・サーシャの姉 ・双子 ・ヘテロクロミア ・魔眼持ち(未開眼) ・ロリ魂 ・シス魂 ・サーシャ大好き ・サーシャの恋人 ・真祖吸血鬼
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さーしゃのすてーたすだよ!
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・名前 サーシャ・ヴァンピール ・年齢 1歳 ・性別 女 ・レベル2
・天職・・・ ・職業・・・ ・種族 狐人族・真祖吸血鬼
・体力=6 ・筋力=6 ・敏捷=5 ・魔力=2237
【常時発動スキル】
・魔力操作 レベル12 ・聖属性耐性 レベル100
・日照耐性 レベル100 ・言語理解 レベル10
【発動スキル】
・夜目 レベル17 ・視覚強化 レベル10
・聴覚強化 レベル10 ・精神強化 レベル34
・思考加速 レベル9 ・思考強化 レベル7
・吸血 レベル1 ・身体強化 レベル1
【取得魔術】
・回復魔法 レベル13 ・火属性魔法 レベル11
【所持装備】
・なし
【称号】
・サーシアとローフの娘 ・ロクトとロシュの孫 ・アーシャの妹 ・双子 ・ヘテロクロミア ・魔眼持ち(未開眼) ・アーシャ大好き ・アーシャの恋人 ・真祖吸血鬼
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この度は『ロリ神様からポイントで買ったチートスキルと設定で狐耳吸血鬼の姉妹になった!』を読んでいただきありがとうございます!
今回のお話はいかがだったでしょうか?
前書きでも書きましたが、今回のお話は少し長くなりそうなので、何話かに分割して投稿する予定です。
それと、今更、本当に今更気が付いたのですがスキルの言語理解にレベルの表示を忘れてしまっていたのにきずきましたので、11話から修正しておきました。申し訳ございません...またまたそれと、10話の最後の方にアーシャちゃんとサーシャちゃんのステータスを載せていないというミスをしてしまいました。これからもシスタ~ズのステータスを、お話の最後に書きますので宜しくお願いします。そして、本当に申し訳ございませんでした.........
感想意見誤字などがありましたらコメント宜しくです!
まだまだ投稿していきますので、これからも狐耳吸血鬼を宜しくお願いします!!




