10話 雪玉の歌。
どうも、最近ラムネにハマったヴァンピールです!
皆さんは北のミサイルや台風等は大丈夫でしたでしょうか?私は大丈夫だったです。
まず、皆さん!狐耳吸血鬼の投稿を始めて10話目になりました!一桁突破です!!
そして、皆さんに謝罪です。
次回は雪遊びと言ったな。あれは嘘だ。すみませえええぇぇぇぇええんんんん!!m(;Д;)m
で、では、お話をどうぞッ!!
「ね~ね~!なにしてあそぶ!!」
サーシャが小さな口を開けて威勢良く皆に質問をした。
「あ、俺雪がっせんやりてえ!」
すると、アルフ君が何かを思い付いたかの様に手の平にグーの手を叩いて雪合戦がやりたいと言って来た。
僕的には雪合戦は賛成。理由は万が一怪我をしてしまっても聖女様等の治癒師さんが近くに居るから大丈夫だろう。と言う事。
『でもな~サーシャには怪我をしてほしくないな~。治るんだとしても。綺麗なサーシャの肌や、綺麗に整った美しくて、幼くて、あどけない小さな可愛らしい顔には傷一つ付いて欲しく無い。』
「僕は反対だ。もし、かたくなった雪玉がルルーラにでも当たって、けがをしてしまったら大変だ。」
お、サドラ君分かってらっしゃる。僕もサーシャが怪我をしてしまったら大変だからね。
「いーじゃねぇかよ、べつに~」
『…アルフ君?』
「…何だと?」
僕とサドラ君は怒気を含んだ視線をアルフ君に向ける。サーシャは僕が何やら怒っているのだろうと察し、あわあわしていた。
「お、おにいちゃん。ルルならだいじょーぶだよ?それに、ゆきがっせんやってみたい!」
垂れ下がってしまったウサミミ+心配そうな表情+上目遣いは反則ッ!!からの、お兄ちゃんに見せるぱあっとした笑顔!ヤベェゼッ...ご飯3杯はいけるッ!!
「グハッ...わ、わかった...」
サドラ君は自分の鼻に手を当て、ルルーラちゃんの視線から逃れる様に、真っ赤な顔をそっぽに向けた。
「じゃあ、ゆきがっせんであそぼう!あーしゃねーねもゆきがっせんでいい?」
こてんッとサーシャは首を傾げて聞いてきたので答える。
「ぼくもゆきがっせんで、さんせいだよ。それに、もしけがをしたりしたらせーじょさまたちがなおしてくれるからね。」
僕が発言した後にサーラさんのウサミミがぴょこりと動き、そして僕の事を笑顔で見つめてきた。
『…なんだろう?僕何かしたっけ?』
「あーしゃねーねもさんせいだら、ゆきがっせんでけっていね!みんな、ばしょかえない?ここじゃあおかーさんたちにゆきだまがあたっちゃうから。」
「そうだね。場所を変えよう。あそこらへんがいいかな?」
自問自答していたら、話し合った場所から僕達は移動を開始していた。
「あんまり遠くには行かないでね~」
「うん!」
「あ、まって~!」
僕はサーシャ達の行く方向へ走り出した...
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僕達が離れて行く所を見ていた大人達の一人、サーラはサーシアとクローフィに向かって徐に口を開いた。
「ね~え、サーシア、クローフィ。貴方達の子のアーシャちゃんって、もしかして鑑定や分析系のスキルでも持って要るのかしら?」
「「えっ?」」
「ほう」
サーシアとクローフィ以外も驚いたような困惑したような表情を浮かべた。
驚いた事には理由がある。まず、鑑定や分析系のスキルは非常にレアで、この世界で鑑定や分析系のスキルを持っている人は100人居るかどうからしい。
(ここで、ロシュ様情報。なぜ100人程しかいないのかと言うと、殆どの人が鑑定系のスキルを隠して生活しているからだそうだ。そして、その事実は鑑定持ちの人や一部の人しか知らないらしい。)
何でこんなにも鑑定系スキル持ちが少ないのかは解らない。そして、その殆どが国の王や地位の高い貴族に専属の鑑定士として取り込まれているのだ。
何故?それは自分の領域に入ろうとする輩の詳細や、特定の個人情報の炙り出し、王や貴族の周りの人物が自分の事を害そうとしようとする者の早期発見等々...
この様な理由で取り込まれる事があるそうだ。
「でも、貴方達にはあまり関係ないはね~貴方のお母様方がお貴族なんだから。」
「確かにそうだね。」
「もしも、妾の孫達が鑑定系スキルを持っていたとして、その事がバレたとしても妾達が守ってあげれば良いだけだしな!」
「そうですね!ロシュお母さんが言う通りです!」
「後でアーシャとサーシャにはステータスカードを作る魔術道具を使ってみましょう。丁度今日はアーシャ達2人の誕生日だから、ステータスカードをプレゼントしようか!」
「そうね!それじゃあ私は可愛いお洋服を・・・」
おかーさん達が僕達の誕生日のプレゼントが何か良いかを考えながら、雪合戦をしているアーシャ達を微笑ましそうに見つめるのだった。
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「まず、ちーむ決めようぜ!」
うん。僕もチームを作ることに賛成だ。なら、こんな提案をしてみたらどうだろうか。
「おんなのこだけのちーむと、おとこのこだけのちーむってどう?」
ただ、単純に僕がサーシャと同じチームになりたいから提案してみたがどうだろうか...
「あーしゃねーねにさんせ~!」
サーシャは僕の提案に乗ってくれるみたいだ。流石僕の嫁さん!分かってらっしゃるッ!
「いや、自分たちの兄妹同士でどうだ?」
「俺兄弟いねーよ!」
「お前は一人で十分だろ?馬鹿だし。」
「何だと!?」
サラッとサドラ君が毒を吐き、アルフとギャーピー言い争いを始めてしまった2人を尻目に、僕とサーシャとルルーラちゃんの美幼女ズゥ~で、どう言うチームにするかの話し合いを開始した。
「ルルーラちゃんはどう?」
「わ、わたしもあーしゃちゃんとさーしゃちゃんのちーむでいいよ!」
ルルーラちゃんはの僕達のチームでおKらしい。でも、僕はルルーラちゃんの事で気になる事が一つある。それは・・・
「ルルーラちゃんのおにいさんはだいじょーぶなの?」
そう。ルルーラちゃんのお兄さんの事だ。ルルーラちゃんのお兄さんは僕がサーシャの事を溺愛しているようにルルーラちゃんの事を溺愛しているに決まっている。なんせ、あんなにルルーラちゃんの事を、怪我をして欲しくない。傷ついて欲しくない、もっと安全な遊びをして欲しい。と、思って行動しているのだから。
「だいじょーぶ!むしろ、べつのちーむがいい!」
おお?僕が思っていた回答とは全然違う答えが返って来た。
「どうして?」
何故なのこ気になって僕はルルーラちゃんに質問をした。
「おにーちゃんは、わたしがしたいことにいちいちなにかいってくるんだもん...それがいやだから。」
「なるほどね。」
「ルルーラちゃんもたいへんだね~。アーシャねーねはそんなことしないよ?」
「むしろ、サーシャとおなじことをいっしょにするよ。」
「はぁ~。いいなぁ~。わたしのおにーちゃんもそんなかんじだったらなぁ~」
ルルーラちゃんは溜息を吐きながら、呆れた眼差しをサドラ君に向ける。駄目だな~サドラ君はぁ~。妹心が全然わかってないな!まあ、そのことは置いといて...僕はルルーラちゃんにある提案をしてみた。
「だったらゆきがっせんで・・・
僕はサーシャとルルーラちゃんを僕の近くまで呼び、耳元である作戦を立案した。
「その作戦をおにーちゃんはうけてくれるかなぁ?」
「うけてくれるとおもうよ!このさくせんは、ルルーラちゃんがカギだからね!」
「だいじょうぶだとおもう。がんばって!」
「・・・うん!がんばるよ!!」
良かった。ルルーラちゃんがやる気を出してくれて。あ、そう言えばルルーラちゃんと僕達が、いつの間にか仲良くなっていたね!さっきまでは緊張して居たけれど、今は笑顔でお話をしてくれている。
『可愛い女の子と仲良くなれて僕は嬉しいよ!!』
「それじゃあまだぎゃーぎゃーさわいでいるおとこどもをとめて、ゆきがっせんをやろう!」
「「お~!!」」
僕達は右手をグーにして、空に突き上げ、声を上げた。そして、ぎゃーぎゃーな男達を止めて雪合戦を始める事にした。
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「それじゃあルールせつめー。
1つ、一回当たったら負け。退場。
2つ、首から上には雪玉を当てない事。当てたら失格。そして退場。
3つ、敵陣地に侵入して攻撃を首から上に食らったら自業自得。攻撃した人は失格では無いので退場しなくて良い。
4つ、雪玉以外での攻撃は禁止。
5つ、魔術の使用禁止。
6つ、この戦いで勝利したチームは負けたチームに1つだけ、言う事を聞かせる事が出来る。
7つ、皆で仲良く雪合戦を楽しみましょう!
いじょうね!皆はこのルールで賛成?」
「「「「賛成!」」」」
「それと、このゆきがっせんは、せんめつせんだからね?それじゃあ、じゅんびかいし!」
『ふふふ!まだ皆は子供だから、このルールが穴だらけ、と言う事が解らないだろう。』
自分も子供だと言う事を忘れているアーシャだった。
「いこー?アーシャねーね!」
内心ニヤニヤしていた僕の手をサーシャが取り、自分たちで決めた陣地の方へ走って行く。僕もサーシャの手を握り返し、サーシャに遅れないように走って後ろを付いて行った。
僕達と敵さんの陣地を作る場所は、公園の土剥き出しだった場所で、今は雪が10~15㎝程積もっている所だ。そして、僕達は敵さんの陣地の反対側に陣を築く。お互いの陣地の長さを合わせて、大体テニスコート位の広さだ。
僕達はまず、敵が僕達の陣地の侵入を防ぐ為や、敵の雪玉から自分達を守る為の壁。バリケードを設置する。それは敵さんも同じだった。そして、バリケードを作り終えた僕達はバリケードから3m程の場所に1人が隠れられる壁を何個か作った。
「かべつくるの、あきた~」
サーシャのが壁作りに飽きてしまったので早く完成させなければ。
「そうだね~。もうすこしでかんせいだからがんばろう?」
僕はそう言いながら手に雪が付いていない事を確認して、サーシャの頭を優しく撫でた。
「うん♪」
サーシャはやる気を出して壁を作り始めた。
数分経ち、壁を作り終えた僕達は小さい壁の裏側で雪玉を製作し始めた。
「ゆきだまつくるの~♪つくるの~♪まっるめ~るの~♪」
サーシャがご機嫌に雪玉を作りながら雪玉製作songと言う怪しげな歌をにこにこしながら楽しそうに歌っている。因みに今2番を歌っている。
以外にもこの雪玉製作songに僕とルルーラちゃんが聴き入っている。何と言うか、楽しくなる様な、うきうきしてしまう様な向上心。そして、もっと雪玉を作らなければ!見たいな感じの使命感を感じている。
ルルーラちゃんは、この雪玉製作songをサーシャと一緒に鼻歌で楽しそうに歌っている。
サーシャは何か音楽系のスキルでも持って要るのだろうか?と、気になってステータスを鑑定眼で覗いて見たけれど、その様なスキルは無かった。鑑定眼でも見抜けない不可思議なスキルやユニークスキルでもあるのだろうか?気になる...
僕はルルーラちゃんとサーシャの楽し気な雪玉製作songを聴きながら雪玉を作り続けて、90個程製作した。
「これぐらいあればたりるね!」
「うん!」
「あちらさんのじゅんびはできているかな?」
僕達は製作した雪玉を自分達が隠れる場所に運んで置いて来て、男の子チームの陣地に向かった。
「おにーちゃん、準備おわった?」
「ああ、終わったよ。」
「それじゃあ、はじめよう!」
僕達はもう一度ルールを確認して、自分たちの陣地に戻って来た。そして、僕はサーシャとルルーラちゃんの顔を見てから、声を掛ける。
「がんばろうね!」
「やー!」
「うん!」
サーシャのやー!の返事が可愛いです。ルルーラちゃんは真剣に返事をした。
「それじゃあ、始めるよ!スタート!!」
そして、僕達の雪合戦と言う名の戦いの火蓋が切られたのだった―――
この度は『ロリ神様からポイントで買ったチートスキルと設定で狐耳吸血鬼の姉妹になった!』を読んでいただきありがとうございます!
今回のお話はいかがだったでしょうか?
雪合戦と雪遊び回は次になります!多分...い、いえ!絶対ッ!!
感想意見誤字などがありましたらコメント宜しくです!
まだまだ投稿していきますので、これからも狐耳吸血鬼を宜しくお願いします!!




