十六話『ミレリアとの決着』
だいぶ遅れてしまい申し訳ありません。
今回だいぶ短いので翌日も同じ時間に投稿させてもらってます。
「はぁ!やぁ!」
その後も俺とミレリアは模擬戦を続けるが徐々にミレリアは体力が無くなってきたようで拳の速度や威力、蹴りや動きがドンドン遅くなってきている。
元々セーブして戦っている俺はまだまだいけるがミレリアは限界のようだ。
「くっ!流石はご主人様ですね。」
「そろそろやめるか?勿論ご褒美はなしだが。」
「ご褒美が無くなるのは嫌です!」
「なら俺に一撃当てることだな。」
「む!この状況でも変わりませんか。」
「勿論。俺はそこまで甘くはない。」
「むぅ。では一撃当てるまでです!」
そう言うと最後の力を振り絞るように俺に向かってくる。
近接専門職のミレリアは本当に殴る蹴るなどの攻撃しか出来ない。
対人を主に置いているなら幾らでもやりようがあるが現場で魔物相手にしか戦ってこなかったミレリアがこの世界でそう簡単に体術などを会得できるわけがないのだ。
なら俺に対してどうゆう攻撃をすることにより俺からのご褒美をもらえるかと言えば答えは決まっている。
今までより早いスピードで俺が対処できないような数で攻めるしかない。
現に着実に攻撃回数が増え、速度がドンドン増してきている。
俺の捌きもそろそろ限界に達してきており躱すのが難しくなり攻撃をそらして次の攻撃を少し遅らせる程度の事しかできなくなってきている。
「ハァァァァァ!!」
ミレリアは気合を入れドンドン加速していく。
その速度に遂について行けなくなった俺は致命的と判断される攻撃だけを捌きそれ以外は躱すか甘んじて喰らって防御するしか無くなる。
その時であった。
彼女が右ストレートが確実な致命傷を喰らう攻撃と判断して捌こうとした時、ミレリアはそれをフェイントに使い左手のアッパーを腹部に喰らってしまった。
「カハッ!」
確実に喰らうと察知した俺は躱す事を諦め出来るだけダメージを受けないように全力で腹筋を働かせつつ身体能力を魔力操作で向上させつつ後ろに軽く飛ぶことで威力を限りなく軽減させるがミレリアの攻撃は全身全霊の攻撃だったためかその全てを吹き飛ばすかのようなダメージが俺の腹に決まった。
だが主としてここは倒れるわけにはいかないが流石に膝をつくほどのダメージを受けてしまう。
「ミレリア。ナイスパンチ...」
「あり....がとう...ございます。」
ミレリアはそう言い残して前のめりに倒れこんだ。
本当は駆け寄って抱いてやりたいが思いのほかダメージが抜けずミレリアが倒れた後に抱き上げることしかできなかった。
そして時刻は間もなく日が沈みそうな時間だった。
程となくしてベットに運んだミレリアが意識を取り戻してリビングに降りてきたので結果の話をする。
「今回の訓練は2人とも合格だ。ご褒美は明日の昼に渡すことにする。楽しみにしていろ。」
「お昼から頂けるなんて私、夜まで持ちますでしょうか。」
「今晩じゃないのですか。初めてなので少しムードがあった方が嬉しいのですが。」
この子たちは一体どんなご褒美を求めているのか。
取りあえず俺は明日の昼に渡すご褒美の下準備を始めるのであった。
「明日の準備をするから2人とも今日はもう寝てくれて構わないから。」
「私も手伝いましょうか?」
「お姉さまとご主人様だけにやらせる訳には。」
「いや、今回は2人のご褒美だから明日の昼までの楽しみにしていてくれ。」
「かしこまりました。」
「致し方ありません。」
2人はそう言いながら二階のベットに向かって行く。
階段を上って2人の姿が見えなくなる途中でキサラがこちらを向きながら「昨日と同じように寝ています。」と言葉を残していった。
恐らくベットに行けば2人の間が俺が寝れる丁度いい間隔が開いていることだろう。
まぁそういう風に躾けをしたのだが。
俺はそんなことを考えながら昼に出すご褒美の下準備をしていくのだった。
翌朝、いつも通りの目覚めからいつも通りのキス。
そして今日も訓練を開始する。
レアルは今日も気持ちよさそうに寝ている所を見ると俺の予想通りに今日の昼ごろには目を覚ましそうである。
目が覚める前には全員でそばにいてやりたいな。
それまでにいくつか済ませておきたいことがある。
それは武器屋のオッチャンから刀を貰うことだ。
最後まで読了ありがとうございますと言いたいですがこれだけ短いと何やってんだよって話ですよね...
いやどうしても次の話のタイトルと別にしたいと思いまして、それならここで切るしかないな、あれでも...マジかよとなってしまいました。
文字数で言いますと1694文字となっております。
マジ糞野郎だな。はいすいません。
それでは僕も納得しないので翌日に次の話を投稿させてもらいました。
そのままレアルも起きてくれるといいな(白目)
それではまた明日よろしくお願いします。




