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十五話『ミレリアの弱点』

一日間に合わなかった!!orz


しかも短いのですすみませんm(_ _)m


「どうするのでしょうか?」


「俺はミレリアの攻撃をいなしつつミレリアに一撃必殺の攻撃を寸止めでやる。その寸止めが入れば一回死んだと想定する。ここまでは分かるか?」


「はい。」


「そしてその条件の中、ミレリアが10回死んでしまうとそこで試合終了でご褒美はなしだ。」


「なるほどです。」


「勝利条件はそうだなぁ。腹か頬もしくは横腹に一撃当てたらというのはどうだ?」


「それでは簡単になるのではないですか?」


「そうだな。だがら判定に条件を付ける。かすったなどは一撃に入らない。弱い攻撃も一撃とは認めない。」


「ではどのような威力で当てればよろしいのでしょうか?」


俺はミレリアの前に右手を差し出し。


「ミレリア、俺と握手!」


「は、はい!」


ミレリアはすかさず俺の手を両手で握る。


「はい、思いっきり握って~」


ミレリアは言われるがままン~~!と可愛らしい声を出しながら両手で俺の手を握ってくれる。


うん可愛い。


「よし、もう良いぞ。」


「はぁ、はぁ、はぁ。はい、分かりましたぁ。そ、それで、握手の意味はなんなのでしょうか...」


思いっきり俺の手を握ったせいかミレリアの息が結構乱れていた。


「お前の握力をある程度の認識をしてみたが両手を使って55kg程度だな。」


「ご主人様そんなことが分かるのですね。凄いです!」


「これでミレリアの大体の攻撃力が分かった。その7割程度の威力で攻撃が当たれば判定を認めよう。」


「かしこまりました。では行きます!」


ミレリアは右腕を前に左腕を胸のあたりに俺に対して少し斜めを向いた構えで俺と対峙する。


中々型にはまっておりそこそこの戦闘経験があるのが構えだけで分かる。


「お前ただのポーション販売するだけじゃなかったのか?」


「はい、ポーション用の材料も自前で取りに行っていたので、それにこの街で生活するには多少腕は立たないと生きていけませんでしたので。」


「成程、よし俺は何時でも良いぞ。」


俺はキサラの時とは違い腰を落としミレリアと同じような構えを取るが唯一違うのは手を握るのではなく軽く開き胸辺りというより顔に近い位置で構える。


今回の俺はかわすのではなく攻撃をいなし寸止めだが攻撃をすることだ。


「では、まいります!!」


ミレリアは右足を少し曲げて力強く前に踏み込む。


そこからは怒涛の連撃が始まるジャブである右のパンチから距離を測り、左のアッパーで俺の顎を狙い撃つ。


俺はジャブを左手で右へいなしアッパーを右手で受け止める。


受け止めた瞬間、すさまじい破裂音があたりに響き渡る。


「中々のパンチりょくだな。」


「光栄です!」


ミレリアは止められたアッパーを引き戻し、再び最初の構えに戻ると直ぐに俺に肉薄し左足でひざ蹴りを入れようとするが俺は右足の膝で受け止める。


その時の衝撃をミレリアは自ら後ろに下がることにより緩和する。


ミレリアはそこから一歩前に進み俺に対して右ジャブ、左ローキックからの腹部に右回し蹴りと繰り出す。


それを左手で下に落とし、左足で蹴り返し、腹部の回し蹴りを瞬時に右手で掴み上に持ち上げる。


するとミレリアは「うわわ!」と驚きながら後ろに下がることでバランスを保とうとするが俺はそのまま左足で軸足になっている左足をチョンと蹴ってやるとそのままズデンと後ろに転んでしまう。


すかさずその隙をついてミレリアの上に跨り顔面にパンチを寸止めで御見舞いする。


「はぅ!」


「これで1発目だ。」


今、少ない手数で一発入れれたが動きの速度が正直今ので限界だ。


ミレリアは恐らくもう1段階速度を上げることができる。


「ミレリア、本気を出さないとあっという間に10回だぞ?」


「大丈夫です。今ので身体は温まりました!次からは本気で行かせてもらいます!」


もう1段階あげられると俺はもう攻撃をいなし続けるのが限界だろう。


なんとしてでもクリティカルだけは受けないようにしないと。


そこからはもはや消耗戦だった。


5回目まで寸止めをすんなり入れることができたがこちらの体力の消耗もあるがやられるたびに少しずつミレリアの攻撃の速度が上がってくるのだ。


6回目、7回目になると殆どいなし続けることしかできず、正直ミレリアによく寸止めを入れることができたなと思った。


そして現在8回目の奇跡の寸止めを入れたところだ。


「ハァ、ハァ、流石はご主人様です。私の速度についてこられるとは。」


「ハァ、ハァ、ハァ、そりゃぁ、ハァ、ハァ、どうも。」


こいつなんで奴隷狩りに捕まったんだよ。


今の速度を見ていると捕まる前に逃げたり迎撃したり出来ると思うのだが。


「ご主人様、今、私がなんで奴隷狩りになんか捕まったのかとか思いましたね?」


「何故分かったし。」


「当然です。私も単独戦闘なら先ほど見せたように負ける気がしません。ですが私は搦め手に弱いと言いますか。」


「どういうことだ?」


「複数人相手だったりすれば誰から倒せばいいか判断に迷い、武器や道具を使った、細やかで技術が必要とされる素手以外の攻撃に対しては本当に弱いのです。ご主人様の攻撃が入るのもご主人様が真正面から相手にされず少しずづ搦め手を混ぜ込ませているからです。」


「まぁ、確かにいなすだけじゃなく掴んで後ろに引っ張ったり、重心を崩したりしてはいるな。」


「魔物はそんな攻撃をしません。基本的に本能のままに攻撃してくるだけなので攻撃が直線的ですのでかわすのは簡単です。」


つまり魔物の用な搦め手を使えないような敵なら強いが人間のような搦め手や戦術を組むような頭を使うような相手にはめっぽう弱いのだ。


「捕まってしまったのはそう言う訳です。」


「なるほどな。」


「魔物相手ならなんとかなるのですがやはり人間となるとその...」


「焦って対応できなくなってくるのか。」


「はい...」


これは困った。


これから冒険や任務を受けていく中で対人戦闘は間違いなく免れないだろう。


その中で戦うのではなく常に守ってやることは今の俺には限界がある。


魔法使いとして最強であっても戦闘で最強ではないのだ。


とんだ宝の持ち腐れである。


「なら今回は諦めるか?」


俺はミレリアにそう提案するが。


「いえ!ご主人様のご寵愛を得るために私頑張ります!」


何故かすげぇ張り切っているが別に褒美は俺の寵愛ではない予定なのだがこの子は何を勘違いしているのだろう。


「そ、そうか」


思わず曖昧な返事をしてしまった。


「じゃ、じゃぁ再会するか。」


「はい、では行きます!」


そうして俺とミレリアの模擬戦は再開された。

最後まで読了ありがとうございます。


一日遅れて申し訳ない。


今日から新学期に入る方もいらっしゃるのではないでしょうか?


僕は既に社会人の一員でして、また面倒な一年が始まるのかと憂鬱です。


ここで物語の話をいきなりさせていただきますと、ミレリアちゃんはキサラより普通に強いです。


というかポーションを自作するために自力で素材を採取にいったり、元々獣人なのでスペックはそこそこに高いので、今の戦闘力や経験値としましてはシンを含めた三人の中で一番高いのですが技術面で激しく劣っているためシンに遊ばれてる感が否めないです。


う~む、もっと三人のキャラを立たせたいですね。(><)

文章力の無さに嘆くばかりです。


最後に何時もブクマして読んでくださってる方ありがとうございます。

最近内容薄めですみません。

新しくブクマしていただいた方、こんな拙い話ですがお付き合いいただきありがとうございます。


とてつもなく低い文章力ですので目をもう前見えてねんじゃね?ぐらい間隔で空けて貰って読んでもらえると丁度良くなると思います(笑)


それでは次の更新はちょっとまだ未定です(汗)

リアルの方がくっそ忙しいのです...

親父の退院ありきの四十九日ありきので土日の休みが....


まぁ言い訳はこのくらいにしまして4月の三週目か四週目を目標としてます(^_^;)


それではまた次話で(^_^;)

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