パパ
か、彼氏…
「あのっ」
オレは勇気を出して彼氏に話しかけた。
「ん?何?」
と彼氏は、振り向いた。
「えと、白雪さん…最近働き過ぎじゃないで
すか?」
と思わず発言してしまった。
すると彼氏は、
「あー、オレもそんなに働かなくてもオレだ
ってサポートするし頑張んなって言ったん
だけどさー」
と彼氏は言った。
…そうか。
彼氏もサポートしてくれるのか。
「あ、そうなんですね。なんかすみません。
勝手に首突っ込んで。」
「うん。いいよ。紗奈を心配してくれてるん
だろ。ありがと」
と言いながら、彼氏は爽やかにじゃと言い
去っていった。
…
彼氏は…パパがいる事やっぱり知らなそう
だなー。
知ってたら、パパにもサポートしてもらえ
ばいいじゃんってなりそうだもんなー。
てか、パパもそもそも白雪さんの妊娠知っ
てんのかな⁉︎
そもそもパパって何者なんだよーー‼︎
…パパは、まだサポートしてくれているの
かな。
色々頭の中がぐるぐるとする。
次の日
隣に座っているのに…聞きたいことがたく
さんあるのに…聞けない。
チラリと白雪さんを見ると何やらさっきか
ら携帯を必死に押している。
「どうしたの?」
と聞いてみると
「あー、この設定方法がわからなくて」
と携帯を差し出してきた白雪さん。
「あ、それなら簡単だよ」
と言うと、
「お願い!操作方法教えて!」
と携帯を差し出された。
なので操作していたら…
ぶぶぶと着信通知。
宛名パパ
テーブルに三万円置いといたよ。
と表示された。
⁉︎
え…
白雪さんは、平然と
「今のは、気にしないで」
と言った。
…
いやいや、三万円⁉︎
てかさ、テーブルってどこのよ⁉︎
もしかして、白雪さんは…パパと同棲して
る⁉︎
でも、この前彼氏とハンバーグ一緒に食べ
たんだよな…
なら、一人暮らししててパパは合鍵を持っ
てる⁉︎
⁉︎
彼氏と鉢合わせしたらどうすんのさーー‼︎
白雪さん…
ちょっと無謀すぎるよ。
このままじゃ、なんかやばいことにならな
いか⁉︎
彼氏もパパも白雪さんのこと一体どこまで
知っているのだろう…。
そして、オレは白雪さんのこと…
白雪さんのこと、知りすぎだよーー‼︎
…どうにかして白雪さんを救ってあげたい。
でも、どうすれば…
続く。




