ナンバー
…
同じ黒い車…
しかも、車のナンバーも同じだよ?
乗ってる人も同一人物っぽい…。
え?
どういうこと⁇
しかも、白雪さんのバイト先今行ったばっ
かりだよね?
白雪さんには、ちょっと会っただけで本命
は、河野さんってこと⁉︎
は?
なんなんだよ…‼︎
てか、河野さんって二股されてんの知って
んのか⁉︎
それに白雪さんだって遊ばれてるんじゃな
い⁉︎
え…⁉︎
どうする?
二人に言う?
てか、二股相手がこんなに近場のバイトっ
て…。
まさか、その男バイト先が近い方がいろい
ろと便利だからって近場のバイトを勧めた
とか?
白雪さんは、オレがコンビニを勧めたけど
そもそも河野さんは、なぜスタンドでバイ
トをはじめようと思ったんだろうか…?
今度聞いてみよう。
…
謎は解けるどころか深まるばかりだ。
てかさ、二股男すげーな。
どんな神経してんだよ。
ヤバすぎるだろ。
オレは二股男のことで頭がいっぱいになっ
て睡眠不足気味だ。
そんな睡眠不足のオレにさらに追い討ちを
かけるように席替えが行われてなんと…
なんと白雪さんとお隣。
…
机をピッタリくっつけて、
「よろしくね」
と白雪さんに微笑まれた。
…
「あ、あぁ…よろしく」
白雪さんに微笑みかけられたのをけんが見
ていた。
ツンツンと斜め後ろのけんがオレを茶化し
た。
‼︎そうた。
けんに相談してみよう。
てなわけで、早速けんに相談することにし
た。
放課後
…
ファミレスでけんの向かいに座るオレ。
…
えと…
「なんでけんの隣に三木さん…?」
「いいじゃん!わたし達幼馴染なんだし。」
「そうだよー」
という三木さんとけん。
ま、そうだけどさ…
「で、相談って?」
けんがオレの顔を覗き込んだ。
「あのさ、友だちの話なんだけどさ」
「「うんうん」」
と二人は頷いた。
だいたい友達の話っていうやつ友達じゃな
くてお前だろ説…が頭をよぎった。
「いや、これは友達の話だからね?」
とさらに念を押した。
…逆にそこを強めに強調すると怪しまれる
ので二回でやめておいた。
で、名前は伏せて本題を二人にはなした。
続く。




