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再会

 オレはクラス表をみてびっくりしていた。

 

 白雪さん…。

 また同じクラスじゃん、と。

 

 嬉しいような…でも、苦しいような…。

 

 オレは彼氏もちの白雪さんをどんどん好き

 になる一方だ。

 

 クラスが離れれば少しずつ白雪さんを忘れ

 られるんじゃないかな…なんて思っていた

 のに。

 なのに、また同じクラスって…。

 

 はぁ〜…

 

「なにため息なんて朝からついてんのさ‼︎」

 

 ⁉︎

 

 後ろから軽くポンと肩を叩かれた。

 

 え…?

 

 女子の声だな。

 白雪さんじゃないし…林さんでもない声。

 

 振り向くと知らない女子…。

 

 だれ⁇

 と思っていると、

「もしかして、覚えてない?」

 とその女子から言われた。

 

 あー…、覚えてない。

 でも、知りませんなんて言ったら失礼だよ

 なー…。

 こんな時は、どう言えば正解なんだろう。

 

 …

 

「あー、えっとー」

「三木!ほら、幼稚園一緒だったさ」

 

 ‼︎

 

 あー‼︎

 三木さん‼︎

 

「はいはい、思い出したわ」

「よかった!思い出してくれたんだ。よく砂

 場で泥遊びしたもんねー」

「あー、したしたー。懐かしー」

「あとさ、けんちゃん‼︎」

「けんちゃん‼︎懐かしーな‼︎よく三人でブラ

 ンコしたりなー」

「ねー、けんちゃん懐かしー。元気かな」

「あー、オレ幼稚園以来会ってないかも。」

「わたしもー。」

「そっか。てか、三木さん何組?」

「あたし、三組」

「あ、オレも」

「じゃ一緒か‼︎」

「だな!よろしく」

「うん。よろしく〜。じゃ、教室行こっか」

「だな」

 

 と、幼稚園の頃の先生とかの話をしながら、

 思い出話に花を咲かせた。

 

 

 あー、懐かしいなーと思いながら新しい自

 分の席で先生が来るのを待っていたら、先

 生登場。

 

 そして、転校生を紹介した。

 

 少し緊張気味の男子が自己紹介を始めた。

 

「今日から、よろしくお願いします。名前は、

 久保 けんです」

 

 ‼︎

 

「「けん‼︎」」

 

 オレと三木さんは、さっきまでけんの話を

 していたので、思わずまさかのけんの登場

 に立ち上がってしまった。

 

 けんは、オレたちをみて一瞬だれ?って感

 じだったけど幼稚園の頃よくやっていたポ

 ーズを二人でしてみた。

 すると、

「あーっ‼︎幼稚園のときのーっ‼︎」

 と言った。

 

 すると先生が、

「こらこら、お静かに。久々の再会のようだ

 けどそれは休み時間にね」

 と言われてしまった。

 

 続く。

 

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