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行動力

 先輩と林さんは、夕日に照らされながらな

 んとお揃いのうさ耳カチューシャをしてが

 っちりお手てを繋いでいた。

 

 ⁇

 

 ………

 

 

「お待たせー」

 という先輩。

 …

「あ…えと…」

 

 オレも白雪さんも呆気に取られていると林

 さんが、

「なんと、わたしたち付き合うことになりま

 したー♡」

 と嬉しそうに報告してくださった。

 

 えっ⁉︎

 先輩すご…

 

 …

 

 オレが先輩の行動力に唖然としていたら、

「わぁ、おめでとう」

 と白雪さんは、林さんに笑顔でこたえてい

 た。

 

 で、オレが唖然としていると先輩が、

「どうよ?仲直りできたの?」

 と聞いてきた。

 なので、

「あー、おかげさまでなんとか」

 と答えた。

 

 

 

 帰り道、がっちり手を繋がれた先輩と林さ

 んは、恋はタイミングだよと顔を見合わせ

 てイチャイチャしていた。

 

 ものすごいスピードで距離を縮めた二人…

 

 でも、誰かが誰かと付き合うのってなんか

 いいな。

 

 幸せのおすそ分けを頂いた気分になる。

 

 

 

 そしてみんなで遊びに行ってから数日後、

 オレは白雪さんとすれ違ったりするときは、

 挨拶を交わすような関係へとなった。

 

 以前はオレの机に遊びに来ていたけど、今

 は白雪さんはもうオレの机に遊びにくるこ

 とがなくなった。

 

 でも、避けられるよりは全然いい。

 

 これでよかったんだ。

 と無理矢理自分に言い聞かせて毎日を過ご

 している。

 

 そしてあっという間に三年生へと進級した

 のである。

 

 オレは相変わらずスタンドでバイトをして

 いる。

 

 そして白雪さんもコンビニでバイトを続け

 ている。

 

 もうクラス替えもあるし、白雪さんと関わ

 ることもあまりなくなるだろう。

 

 白雪さん、オレはゆるキャラ体型だった頃

 白雪さんとハグしたり手を繋いだりしたこ

 とを夢だったんじゃないか?なんて思うよ。

 でも、後悔はしていない。

 

 オレは、白雪さんのおかげで痩せることが

 できたんだ。

 

 ありがとう。

 白雪さん。

 

 と、心の中でつぶやいてクラス発表の場所

 へと向かった。

 

 すると…

 

 ⁉︎

 

 えっ⁇

 

 まさかのまた白雪さんと同じクラスだった。

 

 

 そして同じクラスにまさかのメンバーが揃

 ったのだった。

 

 続く。

 

 

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