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えーっ⁉︎

 お花畑…

 

 きれいだなー。

 

 オレは今、彼氏持ちの美しい女性白雪さん

 とお花畑を歩いている。

 

 …

 

 何してんだよ。

 オレ‼︎

 

 

「…お花きれいだね」

 と一応当たり障りない言葉を口にしてみた。

 

 すると白雪さんは、お花より美しい笑顔で

「うん!ほんときれい」

 と微笑んた。

 

 うおーーーっ‼︎

 かわいい‼︎

 可愛すぎんだろ‼︎

 

 お花畑で微笑む美少女…。

 

 あー、オレは少し前までゆるキャラとはい

 え、こんな美しい女性にハグしたり手を繋

 いだりしていたんだ。

 

 

 ……………

 

 遠い昔のお話のようだ。

 

 なんなら、夢だったんじゃないのか?

 てか、今も夢なんじゃね⁉︎

 

 目覚めたら白豚のオレが鏡の前に立ってた

 りしてな…。

 

 …

 

 

「キャっ」

 ⁉︎

「おっと…、大丈夫⁉︎」

 油断していた。

 

 白雪さんは、よく転ぶんだった。

 

 とっさに白雪さんを支えた。

 

 軽く抱きしめてる感が…

 

 離れたくない。

 

 …

 

 

「あっ、ごめんね」

 と言いながら白雪さんがオレから離れた。

 

 離れていく白雪さん…。

 ですよね…

 

 

 

 ゆるキャラの頃は、自分からさあ、こい!

 なんて言っていたけど、もうゆるキャラじ

 ゃないし、なにより白雪さんは彼氏がいる

 んだ。

 

 いつまでもゆるキャラ気分じゃダメだよな。

 

「あのさ、白雪さん」

「えっ、何?」

「なんか軽く抱きしめたみたいになってごめ

 ん。」

 と謝った。

 すると

「うん…。そうだよね。恋人でもないのに抱

 きしめてもらったら、ダメだよね」

 と言った。

 

 そうだよな。

 抱きしめていいのは、オレじゃない。

 彼氏だ。

 

「これからは、前みたいに一緒に帰ったりで

 きないけど、友達でいられたらオレは嬉し

 いな」

 とせめて友達ポジションをキープするお願

 いをしてみた。

 

 すると、

「えっ、お友達でいてくれるの?」

 とびっくりする白雪さん。

 

 こっちがびっくりだ。

 まさか、受け入れてもらえるなんて。

 でも、なんとかお友達ポジションをゲット

 できてよかった。

 

 とりあえず無事に午後を過ごすことができ

 た。

 

 帰りにまたみんなで合流することになって

 いたので白雪さんと二人で先輩と林さんを

 待っていたんだけど…

 

 えっ⁉︎

 

 先輩と林さんがまさかの登場をしてきたじ

 ゃないか‼︎

 

 続く。

 

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