Level.16「やっぱり!」
声がした方に目をやると、そこには金髪碧眼の俺と同い年か少し上くらいの青色の甲冑を着たいかにもナイトなイケメンが立っていた。
…ウサギ耳の。
「もしかしてパーティー参加希望者ですか?」
「あぁ、ギルドの掲示板を見てきたんだよ」
そのイケメンは甘い声を発した。
なんかこう、嫌な予感じゃないけど背中がぞわぞわする。
「えっとぉ、こういうときどうしたら…取り敢えずステータスを見せて貰えますか?」
「あぁ、構わないよ」
そう言うとそのイケメンはステータスを出した。
「んん?」
隣でユメが眉を寄せ訝しんでいる。どうした。
「あ、そう言えばお名前は…」
「シンジだ」
なんかめっちゃ日本人みたいな名前だな。動いてよ!
…違うか。
「それと、敬語じゃなくてもっと砕けた感じで喋ってくれると嬉しいかな」
「え、あぁ、分かったよ。シンジ」
初対面の人にいきなりタメ口は慣れない。
話がひと段落付いたのでシンジのステータスに目を落とした。
攻撃:67 魔法攻撃:89
防御:72 魔法防御:123
運:95 器用:97
職業『ウィザード』
「ナイトじゃねぇのかよ!」
「あぁ、格好のせいでよく間違えられるけど僕は魔法使いだよ」
ユメが不思議そうに口を開いた。
「どうしてウィザードなのに鎧をきてるの?」
シンジは少し溜めこう答えた。
「だって恰好いいだろ?この鎧」
バカじゃねぇの。いやまぁカッコいいけども。
「男の子は皆こういうのが好きだろう?」
「ッ!やっぱり!」
ユメが急に大声を出した。
「ビックリした。なんだ急にデカい声出して」
ユメがかなりシンジを警戒している。
「ねぇリクくん。ユメちゃんは何を警戒してるの?」
「いや。俺にもわからん…名前どうして知ってるんだ?」
「普通にパーティーメンバー募集の張り紙に書いてあったじゃないか」
そう言えばそうだった。
「取り敢えずシンジをパーティーメンバーに入れるかは今からクエストに行って判断しよう。どこぞの爆裂狂みたいなこともないとも言いきれないしな」
「なんの話だい?」
話を終えた俺たちは食事の会計をしクエストカウンターへ向かった。
美味かったな。天丼。
フワッっほぉぉぉぉぉおおおおい!!!!
テストが終わったァァァァァァァァァァ!!!!
(半狂乱)
ふぅ…
って言うことでやっとのことで学校のテストがおわりました。
これから投稿ペースを戻して行きたいと思います。宜しくお願いします。




