Level.12「アイアン〇イデン」
つい大声が出てしまった。
それにビックリしたユメが目を大きくしてこっちを見ていた。
「どうしたのリク、急に大きな声出して。びっくりするじゃない」
「ごめん。つい突っ込んじまって」
「それで、今の発言から察するにアンタ楯だったの?」
ユメは半笑いで聞いてきた。
「そうなんだよ」
俺はそう言いながらステータスの装備品欄からプリトウェンを取り出した。
「これなんだk」
「カッコイイ!」
ユメは目をキラキラさせながら楯を見ていた。
おい、プリトウェンコラ。俺でもユメに「カッコイイ」なんて言われたの数えられる位しかないんだぞ。テレビ観てたらポンポン言うクセに。
「ねぇ、これ神器なんでしょ?この楯の効果ってなんなの?」
俺はステータスを見せた。
「ッ!ハァ!?私のも大概だけどチート過ぎでしょ!!」
ユメが楯を舐めまわすように見ていた。
「で、お前のは何だったんだ?」
楯からユメを引き剥がしながら聞いた。
「私?私のはこれ」
そう言って取り出したのは目に紅い宝石が嵌められている蛇が装飾されていたる『杖』だった。
「それも神器なんだろ?」
そう聞くとユメは俺にステータスを見せてきた。
『神器:杖蛇 ヨルムンガンド MP・魔法+500 耐久:∞ 装備時全属性魔法3倍 装備時MP回復速度上昇Ⅴ 所有者以外装備不可 所有者:緋色ユメ』
…
……
………ズルイ
「これはズルイ」
「アンタだって大概じゃない」
「俺は攻撃手段がないんだぞ。レベルが上がらない」
「そういうのって戦闘に参加した人全員に経験値が入るんじゃないの?」
「そうなのか?それなら…」
「そんな事より!!」
そんなこと!?
今のは少し傷ついた。
「そんな凄い楯手に入れたんならあれやってよ。あれ」
「あれ?」
「鉄の処女」
それは一体何の勇者の成り上がりなんだ。
「出来るてたまるか」
馬鹿の作者は病み上がり




