Level.11「神器」
『この3つのボタンがから一つ選んで。出てきた武器を一つあげるよ。
それぞれに違う武器が入ってるから何が出るかは運次第だよ』
ボタンの下にこう書いてあった。
くじ引きか…俺運のステータス値が低かったからなぁ。
うーん。どうしようか。
ど、れ、に、し、よ、う、か、な
よし、『B』にしよう。
俺は『B』のボタンを押した。
するとステータスが眩しいくらいに白い光を発し始めた。
辛うじて俺の右側、ユメのステータスも同じような光を発しているのが分かった。
しばらくして光が収まると同時に少しずつ視力が回復していき、俺の左腕に何かがあるのが分かってきた。
視力が完全に回復すると俺は一瞬かなり興奮した。
俺の左腕にはとてもカッコイイものが付いていたからだ。
が、それがある何かを認識した瞬間俺はの思考が凄いスピードで冷たくなっていくのをしっかり感じていた。
盾かよ。
そう俺の左腕に鎮座していたのは、紛れもない盾だったのだ。めちゃくちゃカッコイイ。
俺はステータスの装備品欄でこの盾の名前を確認した。
『神器:王楯プリトウェン』
あ、あれぇ…
プリトウェンって聞いたことありますよ確か『アーサー王の楯』じゃなかったでしたっけ…
えぇ…
『神器:王楯プリトウェン 防御力・魔法防御+500 耐久:∞ 固有スキル「アルスター18の楯」が使えるようになる。装備時全状態異常無効 所有者以外装備不可 所有者:緋色リク』
チートスギィ
これ持ってたら死なないんじゃねぇの。流石神器。これがゲームならバランス崩壊で一切使わないがこちとら現実、防具が強いにこしたことは無い。
ンン!?
「『楯』って武器じゃねぇじゃねぇか!!」




