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103階層

 103階層は魚の入れ喰い状態、当初海から飛び込んで来る魚型モンスターには驚いたけど魔法陣内なら結界のお陰で安全だと分かると次は何の魚が来るのかワクワクしていた、切り身を回収する事3時間、ちょっと疲れたので昼食を兼ねて休憩、結構忙しいので私が休憩した後はチャルメル達が休憩する事にする、当然今日のメニューは刺身定食!新鮮な切り身を切り分けワサビ醤油を付けて頂く白米が進むね、作り置きの味噌汁はワカメ入り、時間があれば魚のツミレを追加したかったけどチャルメル達と早く交代してあげたかったので仕方なく作り置きのままで妥協、一応一番刺身に合いそうなワカメにしておいた

 ワカメだけの味噌汁を食べて思ったけど味噌汁には豆腐や油揚げが欲しいよね、よく考えると現在匠さんのところで味噌や醤油を作る為に大豆を育ててるんだよね、交渉さえ上手くいけば豆腐の原料は何とか手に入る、後はニガリなんだけど目の目の前に海がある、海水を煮出して漉してを繰り返せば手に入る、あれ?もう出来るじゃん!まずはニガリを手に入れよう、まぁ現状が落ち着けたらやろう

 そんな事を考えながら食べ進め食事が終わったらチャルメル達が食べる甘い物を出して交代する、段々と大物が来ている気がするこれは鮭?鱒?それからそれからブリ!鯛!そしてマグロ!もう大興奮ウキウキルンルンで大量確保その最中にサメっぽいのが出たけどサメって練り物のイメージしか無い、背ビレや尾ビレはフカヒレだけどそもそも作り方知らないし、ドロップしたのは切り身だけなので食べるかどうかは後で考えよう、兎に角殲滅殲滅!モンスター襲来は留まることなく夕暮れとなった、もう疲れたのでご飯食べて寝る事にする、魔法陣の中は安全とは言え周りが煩い四神獣達は寝る私を配慮して静かにモンスターを倒してくれるけど大きくなって来たモンスターが暴れれば大きな音の水飛沫を立てるし唯一の陸地を揺らす、寝ては起こされてを繰り返すうちに朝となってしまった、今日はとても気分が良くない、こんなところはさっさと攻略してしまいたい、重い瞼を開けて上体を起こし状況確認をすると寝袋の周りにはいっぱいのドロップアイテムが置かれていた、マグロの切り身と何となく見覚えのある肉塊もあった


「あっミサトおはよう!」


「おはようチャルメル、モンスターがいっぱい来たんだね」

 起きた私に挨拶をしてくれるチャルメル、四神獣達は魔法陣の外に出て警戒中のようだ


「そうよ!い〜っぱい来たんだから、最近なんてこ〜んなにでっかい奴が来るのよ!」

チャルメルが両手を広げながらを10メートルぐらいの高さまで浮いて大きさを表現してくれる


「そんなに大きな魚なんていたかな?」

 やっぱり異世界には変わった魚がいるのかな?


 ボエ〜!


「あっ!来たあいつよ!」

 チャルメルが指差した方を見ると


 ザッパーン


「あれはクジラ!?」

 上体を持ち上げてこちらに倒れ込んでくるモンスターを見てそう思った


 「ふん!」


 スパパパン!


  丁度クジラの目の前にいた白虎が飛び上がりクジラ型モンスターを切り刻むとドロップアイテムが海に落ちて来た、多分あれは以前朱雀が獲ってきてくれたクジラ肉、クジラ型モンスターを切り刻んだ白虎が海に落ちてからドロップアイテムを持って陸地に上がってきた


「これで十匹程ですね」


「あ、ここにあるのってマグロとクジラ肉か」

 見覚えのあった肉塊はクジラ肉だった、これで大豆を生産している匠さんとの交渉が捗るね

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