✒ 声優デビュー 1
◎ 読者の皆さん、御早う御座います。
暇潰しに覗きに来てくださり、有り難う御座います。
ダウンロードしてくださる読者さん、有り難う御座います。
◎ 今回は録画している【 名探偵プリキュア 】に肖って書いてみました。
キュアセイレーンの正体が判明した回を見たのが切っ掛けです。
私はキュアアルカナ・シャドウが好きです♥
◎ 【 プリキュア 】に対して感じている事を作品に反映させてみました。
とっくの昔に【 プリキュア 】を卒業した奴が書いてます。
【 プリキュア 】ファンの読者さんは読まない方が良いかも知れません。
──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁「
──*──*──*── 犯罪天国都市・米●町
──*──*──*── 裏野ハイツ
──*──*──*── 102号室・1階
──*──*──*── リビング
マオ
「 何だって!?
声優デビュー!? 」
霄囹
「 そうさ!
凄いだろう! 」
マオ
「 声優デビューったって、シュンシュンは既に声優デビューを済ませてたじゃないか 」
霄囹
「 僕じゃない。
惷麗の方さ 」
マオ
「 どゆこと?? 」
オレはマオキノが作ってくれたコーヒーゼリーフロートを食べながら、シュンシュンの話を聞く。
シュンシュンは夏には欠かせないスイカを持って遊びに来てくれた。
スイカはマオキノが冷水で冷やしてくれている。
霄囹
「 マオは【 名探偵プリキ◯ア 】は知ってるか? 」
マオ
「 名探偵プリキ◯ア??
【 名探偵ホ◯ムズ 】【 名探偵ポ◯ロ 】【 名探偵マ◯プル 】【 名探偵コ◯ン 】とかなら、マオキノが見せてくれたアニメ動画で知ってるけど、【 名探偵プリキ◯ア 】は初耳だよ 」
霄囹
「 そうか。
そいつは残念だ。
ならマオキノに【 プリキ◯ア シリーズ 】のアニメ動画を見せて貰えよ。
因みに【 名探偵プリキ◯ア 】は【 名探偵コ◯ン 】と夢の共演を果たしてるアニメだ。
チェックしとけよ 」
マオ
「 お…おぅ…… 」
霄囹
「 【 プリキ◯ア シリーズ 】のEDは、プリキ◯ア達が踊るんだが──、そのダンスを惷麗の姿で踊った動画がバズってな。
配信動画が【 プリキ◯ア シリーズ 】を作ってる製作陣の目に止まったんだ 」
マオ
「 ふぅん?
シュンシュンはダンスが上手いもんな 」
霄囹
「 伊達にアイドル背負った陰陽師してないからな 」
マオ
「 惷麗はオレから見ても外見 “ だけ ” は可愛いからな。
話題にならない方がおかしいよ 」
霄囹
「 声も可愛いだろが 」
マオ
「 その動画、オレも見たいんだけど良いかな? 」
霄囹
「 好きなだけ見れば良いさ 」
マオ
「 ところで声優デビューする作品ってアニメなのか? 」
霄囹
「 あぁ──。
【 きゅぱっ☆とプリキ◯ア 】に登場するキュアピュハンの声を担当する事になった 」
マオ
「 きゅぱっ☆とプリキ◯ア?? 」
霄囹
「 新シリーズさ。
【 プリキ◯ア シリーズ 】には常に “ テーマ ” が有るんだ 」
マオ
「 テーマ? 」
霄囹
「 初代【 プリキ◯ア 】は『 女の子だって暴れたい! 』がテーマだった。
何かと守られて大事にされる立場だった女の子が、殻を破り “ 守られる女の子 ” から脱却するんだ。
『 女の子だって、ヒーローみたいにカッコ良く活躍したい! 眩しくキラキラ輝きたい! オシャレで可愛い戦えるヒロインになれる!! 』ってな、暴れたい女の子を大々的に正当化したかなりヒャッハーなアニメさ 」
マオ
「 えぇ……それディスってんのか? 」
霄囹
「 絶讚してるんだよ。
女の子が主人公で活躍するアニメは【 プリキ◯ア 】の前にも幾らでも有った。
だが、その殆どが “ 大きいお友達 ” を対象にして作られた作品だった 」
マオ
「 大きいお友達??
中学生とか高校生とか? 」
霄囹
「 あのなぁ、学生が貢げる程の財力を持ってると思うか?
大人だよ。
給料,ボーナスを貰える財力の有る大人を対象にしてたんだ。
可愛くて色気の有るキャラクターにハマらせれば、喜んで金を貢いでもらえるだろ。
大体、普通の子供に “ 大人買い ” なんて贅沢な事は出来ないだろが 」
マオ
「 た…確かに…… 」
霄囹
「 女の子が活躍するアニメには必ずと言って良い程、“ 大きいお友達 ” を喜ばせる為のサービスシーンが散りばめられていた訳さ。
だから、健全な風を装った健全さの欠けたアニメが多かったのさ 」
マオ
「 そう…なんだ? 」
霄囹
「 だが【 プリキ◯ア シリーズ 】の対象は一貫して小学生以下の幼児だ。
故に “ 大きいお友達 ” が喜ぶ様なサービスシーンは無い。
だが、そんな【 プリキ◯ア シリーズ 】は作画が可愛い事もあり、“ 大きいお友達 ” のファンは意外と多いんだ。
態々サービスシーンやエロシーンを入れなくても “ 大きいお友達 ” から応援され支えられる作品は作れるって事さ 」
マオ
「 はぁ……そうなんだ? 」
霄囹
「 で──、新シリーズ【 きゅぱっ☆とプリキ◯ア 】にもテーマが有る。
そのテーマが『 ぶちゃ子だってプリキ◯アになれる! 』だ 」
マオ
「 え?
ぶ…ぶちゃこ??
シュンシュン……ぶちゃこって何だ? 」
霄囹
「 “ ぶちゃこ ” じゃなくて “ ぶちゃ子 ” な。
“ ブサイクな子 = ぶちゃ子 ” って事さ。
この “ ぶちゃ子 ” ってのは、“ 男女のブサイク ” を指してるぞ 」
マオ
「 ブサイク…… 」
霄囹
「 あぁ──。
僕が担当するキュアピュハンは、変身前の姿は “ ぶちゃお ” なんだが、魔法の力を使うと可愛くて可憐なキュアピュハンに変身するんだ 」
マオ
「 へ…へぇ?
男の子が魔法の力で女の子に……。
それってシュンシュンに似てるな? 」
霄囹
「 そうだろ!
変身前が、“ 冴えないぶちゃお ” ってのが気に食わないが、キュアピュハンの作画はガチで可愛いんだ。
其処だけは、花丸合格点さ 」
マオ
「 そうなんだ……。
男の子が女の子に変身ねぇ…… 」
霄囹
「 初めての試みじゃないぞ。
男の子がプリキ◯アになったシリーズ作品はちゃんと有るんだからな 」
マオ
「 あ…有るんだ…… 」




