⭕ バラ公園 1
──*──*──*── 5月中旬
──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁
──*──*──*── 犯罪天国都市
──*──*──*── バラ公園
オレは今、セロと一緒に《 バラ公園 》に来ている。
《 バラ公園 》で “ バラまつり ” が開催されているからだ。
毎年5月になると “ バラまつり ” が開催されているみたいだけど、セロとオレは今回が初めての参加になる。
《 バラ公園 》では、様々な品種のバラ苗の販売が実地されている。
犯罪天国都市なんて言う実に不名誉極まりない呼び名で有名な米●町だけど──、意外にもバラ苗生産の全国有数の産地に入るらしい。
吃驚だよな~~。
悪いけどさ、「 何の冗談だよ!? 」って思っちゃったのは、オレだけの秘密だ。
約300種以上,4000株の薔薇が咲き誇っていて、多種多彩な薔薇の姿や香りを五感で楽しむ事が出来るらしい。
《 バラ公園 》には香りのゾーン,花形のゾーンとテーマに分かれた花壇が作られていて、お気に入りの品種を探しながら楽しめる様になってるみたいだ。
オレは薔薇に詳しくないから、お気に入りの品種なんて無いから、探す事もないな~~。
薔薇シフォンケーキ,薔薇ソフトクリーム,薔薇紅茶を味わって楽しめるオシャレな《 薔薇カフェ 》が在るし、飲食コーナーのテントも用意されているみたいだ。
米●町の観光協会会員による飲食販売や物産販売も開催されていて、人気のキッチンカーも大集合しているらしくて、賑わっている。
オープニングセレモニーの前には、高等学校の吹奏楽部による演奏会があって、セロと一緒に演奏を聴いた。
最初の曲は知らないクラシックだったけど、2曲目,3曲目はオレでも知ってるアニメの曲だった。
4曲目は有名なデ◯ズニーソングのミ◯キーマーチだった。
吹奏楽部って歌を歌ったり、ダンスもしないといけないんだなぁ~~~~って、見てて思っちゃったよ。
吹奏楽部の演奏会が終わるとオープニングセレモニーが始まって、それが終わるとグランドピアノが運ばれて来て、ピアノ演奏が始まった。
優雅なピアノ演奏に耳を傾けながら、聴き入りながら、薔薇を見て回れるなんて贅沢な時間だと思った。
この《 バラ公園 》は広大で、約300種以上,4000株の薔薇が咲き誇っているから、手入れ,世話,管理が大変だと思う。
だけど、薔薇の手入れ,世話,管理も確りとされているのが分かる。
折れてる薔薇の枝も無いし、萎れている薔薇や枯れてる薔薇も見掛けない。
ゴミも落ちてないし、どの薔薇もキラキラと光っているし、イキイキと咲き誇っている。
それが何でかと言うと、キノコンが携わっているからだ。
《 バラ公園 》の管理や薔薇の手入れに関しては、薔薇が好きなシニア層のボランティアの人達と一緒にキノコン達が引き受けているらしい。
《 バラ公園 》の “ バラまつり ” に来ている御客の中には、明らかにキノコンのファンも含まれていると思う。
キノコンは薔薇の手入れ,世話に夢中で、外野から来た御客には全くの無反応で、完全無視を決め込んでいる。
キノコンファンはに人間に興味が無いキノコン達の可愛い姿が其処が魅力的で良いらしい。
セロはオレと違って植物に詳しいから、薔薇を堪能しているみたいだ。
セロフィート
「 マオ、《 薔薇カフェ 》へ入りましょうか 」
マオ
「 良いのか? 」
セロフィート
「 勿論です。
《 薔薇カフェ 》で薔薇スイーツを楽しみましょう 」
マオ
「 やったぁ! 」
セロと友達繋ぎをして《 薔薇カフェ 》へ移動した。
──*──*──*── 薔薇カフェ
《 薔薇カフェ 》に入ると、店員から薔薇スイーツのメニューを手渡された。
手渡された手作りのメニューには、薔薇シフォンケーキ,薔薇ソフトクリーム,薔薇紅茶,薔薇スコーン,薔薇ジャムが描かれている。
薔薇スコーンと薔薇ジャムはセットみたいだ。
マオ
「 全部、食べたいよな 」
セロフィート
「 はいはい。
注文しましょう 」
そんな訳で、セロがメニューを見て店員に注文をしてくれる。
暫くすると薔薇スイーツが運ばれて来た。
オレは溶けない内に薔薇ソフトクリームを食べる。
冷たくて、甘くて美味しい♥️
唯、薔薇の香りがするかはオレには分からない。
薔薇ソフトクリームを味わった後は、薔薇シフォンケーキを味わう。
薔薇スコーンに薔薇ジャムを付けて食べながら、薔薇紅茶を飲んだ。
マオ
「 はぁ…………。
家でも食べたいな 」
セロフィート
「 ふふふ…。
セノコンとマオキノに頼めば作ってくれます 」
マオ
「 そだな。
でもさ《 裏野ハイツ 》の花壇には薔薇は咲いてないけど? 」
セロフィート
「 新鮮な薔薇なら〈 テフ 〉で構成します 」
マオ
「 有
帰ったらマオキノとセノコンに頼んでみるよ 」
セロフィート
「 次はキッチンカーで買いましょうか 」
マオ
「 そだな。
人
どんな料理が買えるのかな? 」
セロフィート
「 楽しみですね 」
《 薔薇カフェ 》を出
丁度、行列が途
2種類の塩
他
支払いはオレじゃなくて、セロがオレの為に現金で支払いをしてくれたんだ。
マオ
「 セロ、有
セロフィート
「 どう致しまして。
飲食コーナーで食べましょう 」
マオ
「 うん! 」
──*──*──*── 飲食コーナー
空
折角だから、温
セロは微笑んでオレを見ているだけで、テーブルに並べた料理に手を付けたりはしない。
オレに「 食べろ 」って事だ。
オレはセロと一緒に食べたいんだけどな……。
買って貰った料理を食べ終えたオレは、タピオカドリンクを飲み干す。
飲食コーナーを出
輪投げ,射的,ビー玉すくい,クジ──色
支払いは勿論、セロがしてくれた。
今日
セロフィート
「 マオ、楽しいですか? 」
マオ
「 うん!
楽しいよ 」
セロフィート
「 バラ苗を見てから帰りましょうか 」
マオ
「 うん。
オレばバラ苗を見ても分からないけどな~~ 」
◎ 訂正しました。
無くいキノコン達 ─→ 無いキノコン達




