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なんかよく分からないけれど怖い話  作者: 日暮キルハ


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不審者情報

 最近、私の住んでいる地域では物騒な事件が続いています。 今夜も、お隣さんから回覧板が回ってきました。


 リビングでくつろいでいた同居人のシュンに、私はその内容を伝えました。


「回覧板。また不審者情報だってさ。最近多いよね」


 シュンはスマホから目を上げ、「へぇ、どんな奴?」と聞いてきました。


「全身黒ずくめの服で、刃物を持った男が目撃されたんだって。この近くの公園のあたりに出たらしいよ。シュンも夜道は気をつけなよ」


「マジか、怖いな」


 シュンはそう言って、椅子にかけてあった自分の上着を手に取りました。


「でもさ、フードまで深く被ってたら顔も見えないし、不審者だってすぐに気づけるかな? 案外、普通の人に見えちゃうかもよ」


シュンは、何気ない様子でクローゼットに上着をしまいました。


「……確かに。顔が見えないと、誰だかよく分からんよなぁ」


 私はそう返して、テレビのチャンネルを変えました。

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