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なんかよく分からないけれど怖い話  作者: 日暮キルハ


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 私は最近、中古のアンティークショップで立派な姿見を購入しました。彫刻が施された木枠が美しく、自分の部屋が一気に華やかになった気がして気に入っています。


 ただ、一つだけ気になることがありました。


 この鏡に映る自分の姿が、ほんのわずかに遅れて動いているような気がすることがあるのです。


 例えば、顔を洗ってパッと顔を上げたとき、鏡の中の私も顔を上げますが、コンマ数秒、瞬き一つ分くらい、鏡の中の私の方が動き出しが遅いように見える時があります。


「疲れているのかな」


 そう思い、私は自分の感覚を確かめるために、鏡の前でジャンケンをしてみることにしました。


「最初はグー、ジャンケン、ポン!」


 私は右手でグーを出しました。

 鏡の私も右手でグーを出しました。


 動きには一瞬の遅れもありません。

 どうやらやはり遅れているのは私の勘違いだったようです。


 よかったよかった。

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