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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
南の国はキナ臭い

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95 リノベーション船

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


「先ずはその鉄くずをどうにかしよう。」

「…圧縮とか出来ます?」

「重力魔法でいけば。」


 流石賢者様ですね。


「持てるくらいの鉄くずなら助かります」

「…やってみる。」


 …メキメキいってますけど、船は大丈夫ですかね?


「あ、愛理?船が悲鳴を上げてるんダケド?」

「気のせい。…うーん。焼き切る方法に変える。」


 ふむ。先に鉄格子を焼き切る作戦ですね。


「コレなら軽いでしょう?。」

「助かります」


ーポン…。

〈鉄くずを吸収。図鑑を更新。58%。〉


 良いですね~。パーツ毎になら重い物でも持てます。


「コレなら、イケる?。」

「鉄の柱ですか」


〈鉄くずを吸収。図鑑を更新68%。〉


 …イケますね。


「ドンドン焼き切っちゃえっ」

「おー。」


〈鉄くずを吸収。図鑑が完成しました。〉

〈鉄くずを吸収。図鑑に蓄えます。〉


「お。図鑑も完成しました」

「良かったねっ」

「私のおかげ。」

「流石賢者様です」

「さすけん~っ」


 全て吸収したら、かなり広いですね?


「秘密基地ね。」

「後は水平に固定出来れば、ですね」

「嵐とかできつくない?」

「…賢者様、どうでしょうか?」

「共同で使う秘密基地なら、頑張る。」

「もちろんですよ。皆の秘密基地です」

「え、ソレなら、雅の部屋とか貰える?」

「狭いかもしれませんよ?」

「平気っ!別荘枠だからっ」

「私も欲しい。」

「…船長室とかどうです?」

「「それは優吾」」

「あ、はい」


 勇者の扱い方が流石幼馴染みですね。


「野良猫くんも欲しがりますかね?」

「…野良猫くん?。」

「…誰?」

「あ、剣聖君です」

「ぶふっ」


 つい、いつものあだ名で言ってしまいました。


「武器コレを此処に置かせる。」

「大家さんが困ってたもんね」


 そんなにあるんですか。武器コレクション…。


 外に出て接地面を確認します。


「水平…。う~ん。岩礁地帯にハマってるんだよね?」

「ええ。更にはめ込んでしまえばと思いまして。…どうでしょうか?」

「う~ん。土魔法で岩礁を緩くしてはめ込んでみる。」


 頼もしいですね。流石賢者様。


「[マッドプール]。」

「うわっと…。」

「多分、今が水平。」


 今までが斜めだったので、違和感が凄いですね…。


「ボールを置けば分かる。」

「氷の玉ですか」

「ナイスアイディアっ」


 デッキの真ん中に置いて…。…転がらないですね。


「お~…。流石愛理だねっ」

「助かります。後は固定の為の岩とかあれば完璧ですよ」

「……[ロックウォール]。」

「お~…。要塞ですね」

「船型の家だ~っ!」


 最後の魔法は船を石の壁で四方で囲む要塞仕様ですね。


「水捌け用の穴とかは男共に任せる。」

「喜んでやるっしょ」


 後は大工スキルの出番ですね。木材なら沢山持ってますから。


「リザードマン達は大工スキルは持っていますね?」

「「「はいデスっ」」」


「宜しい。…では、痛んでる箇所を木材を交換かヤスリ掛けをします。後はドアを付けたりしましょうか。釘は出しますから」


「ネズミ部隊は剥がせそうなら木材をお願いします」

「はっ」


「では、作業開始」

「「「おー!」」」



「愛理、詩織っちが敵じゃなくて良かったね…」

「…うん。」



劇的ビフォーアフター。(゜Д゜)

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