85 海へ
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
おはようございます。流石に疲れたのか、読書せずに寝落ちしてしまいました。
現在、時刻は8時過ぎ。
「よっと。…おお~…。何とも言えない揺れですね?」
「ま、マスター。大丈夫ですかっ!?」
「平気ですよ~。歩かないと沈みそうですが、歩けば問題無しです」
試しているのは水上歩行。…歩行ですか。
「ふっ、…がぼっ」
「マスターっ!?」
「ぷはっ。…。なるほど。歩行ですもんね。リリー。走行厳禁です。…歩けば、水中でも上がれます、ね~…」
「私たちは平気デスよ?」
リザードマン達は走れますか。…まぁ、私達はスキルの恩恵ですし。元々水掻きがあるモノは行けるんでしょうね。
「用練習ですね。…ウサギ部隊とネズミ部隊は無理しなくて良いですからね?」
「な、なんのこれしきっ!…ごぼっ」
「…アナタ達は泳いだ方が速そうデスよ?」
「水泳は取得してますよね?」
「…らくちんですわ~♪」
ネズミとウサギがスイスイ泳いでるのは、なんだかメルヘンチックですね?
「…面白そうね。」
「…そうだな」
「おおものつるのよっ」
「おしおつくうっ」
「…晩ご飯にする」
「…私は弓矢の練習しながらね」
各々好きに動いてます。子供達は水が苦手なセトとハルに任せて、私達は検証と作戦会議ですね。
「恐らくは物資を大量に積んで進軍してくると思われます」
「…沈めてからリザードマン達に回収して貰ったら?」
「海の魔物とかは居ないんです?」
「沖には居るだろうな」
漁師さんに聞いた話では、サメ型の魔物とかマーマンとかヒトデマンとか色々多種多様な様ですけど。
「船が沈んだら襲いに来るのは確実。」
「魔物避け装置か」
「…そんな物有るんですね」
「聖国が台頭している所以だ」
あら。コチラに来ましたか。クソ王子。
「…ほ、本当に1隻で良いのか?」
「中程度で構いません。私達は転移出来るので。」
「そもそも、俺は留守番だからな」
「お、女子だけで行くのか?」
「最悪私がいれば逃げれますから。…アナタ達は後方で腕を組んで待っていて下さい」
正直に言えば賢者様の魔法で打撃を与えるので、巻き込まれ防止なんですよね。
「攻めるのは戦力を出し切って、出し切って、出涸らしになってからです」
同じ用にじわじわと1隻、1隻沈めて差し上げます。
「こっわ」
「そうしないと、上陸したら負けますよ?」
「…悔しいがその通りだ…」
技術力が上ならば、色々想定するべきですからね。
「報告します。敵船団確認しましたっ!」
「バカなっ?!早すぎるぞ!」
「…来ましたか。やはり準備はしてましたね」
「船を出して。」
初めから、そう言う計画だったのでしょうね。まず、スパイを送り込み、闇ギルドやスラムを薬で混乱させ、国王と王子も薬で弱らせる。…聞けば妾が南から嫁いできたのも計画の内でしょう。ハニトラに掛かる塵虫です。
気を熟せば勝手に自滅。そうならなければ、弱っているところを大船団で制圧。穢らわしい策です。
「デスサイクロンはダメですからね?」
「大丈夫。別で行く。」
広範囲に上に巻かれると、回収が面倒ですので。
「水よ、母なる海よ、かのモノらを引きずり込み、生きて帰すことなかれ。大渦よ来たれ。[メイルストーム]。」
…上では無く下なら、ですか。回収出来るんですかね…?
某風のタクトがトラウマです。(゜Д゜)




