↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
南の国はキナ臭い

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

85/95

85 海へ

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 おはようございます。流石に疲れたのか、読書せずに寝落ちしてしまいました。


 現在、時刻は8時過ぎ。


「よっと。…おお~…。何とも言えない揺れですね?」

「ま、マスター。大丈夫ですかっ!?」

「平気ですよ~。歩かないと沈みそうですが、歩けば問題無しです」


 試しているのは水上歩行。…歩行ですか。


「ふっ、…がぼっ」

「マスターっ!?」


「ぷはっ。…。なるほど。歩行ですもんね。リリー。走行厳禁です。…歩けば、水中でも上がれます、ね~…」

「私たちは平気デスよ?」


 リザードマン達は走れますか。…まぁ、私達はスキルの恩恵ですし。元々水掻きがあるモノは行けるんでしょうね。


「用練習ですね。…ウサギ部隊とネズミ部隊は無理しなくて良いですからね?」

「な、なんのこれしきっ!…ごぼっ」

「…アナタ達は泳いだ方が速そうデスよ?」

「水泳は取得してますよね?」

「…らくちんですわ~♪」


 ネズミとウサギがスイスイ泳いでるのは、なんだかメルヘンチックですね?


「…面白そうね。」

「…そうだな」


「おおものつるのよっ」

「おしおつくうっ」

「…晩ご飯にする」

「…私は弓矢の練習しながらね」


 各々好きに動いてます。子供達は水が苦手なセトとハルに任せて、私達は検証と作戦会議ですね。


「恐らくは物資を大量に積んで進軍してくると思われます」

「…沈めてからリザードマン達に回収して貰ったら?」

「海の魔物とかは居ないんです?」

「沖には居るだろうな」


 漁師さんに聞いた話では、サメ型の魔物とかマーマンとかヒトデマンとか色々多種多様な様ですけど。


「船が沈んだら襲いに来るのは確実。」

「魔物避け装置か」

「…そんな物有るんですね」

「聖国が台頭している所以だ」


 あら。コチラに来ましたか。クソ王子。


「…ほ、本当に1隻で良いのか?」

「中程度で構いません。私達は転移出来るので。」

「そもそも、俺は留守番だからな」

「お、女子だけで行くのか?」

「最悪私がいれば逃げれますから。…アナタ達は後方で腕を組んで待っていて下さい」


 正直に言えば賢者様の魔法で打撃を与えるので、巻き込まれ防止なんですよね。


「攻めるのは戦力を出し切って、出し切って、出涸らしになってからです」


 同じ用にじわじわと1隻、1隻沈めて差し上げます。


「こっわ」

「そうしないと、上陸したら負けますよ?」

「…悔しいがその通りだ…」


 技術力が上ならば、色々想定するべきですからね。


「報告します。敵船団確認しましたっ!」

「バカなっ?!早すぎるぞ!」

「…来ましたか。やはり準備はしてましたね」

「船を出して。」


 初めから、そう言う計画だったのでしょうね。まず、スパイを送り込み、闇ギルドやスラムを薬で混乱させ、国王と王子も薬で弱らせる。…聞けば妾が南から嫁いできたのも計画の内でしょう。ハニトラに掛かる塵虫です。


 気を熟せば勝手に自滅。そうならなければ、弱っているところを大船団で制圧。穢らわしい策です。


「デスサイクロンはダメですからね?」

「大丈夫。別で行く。」


 広範囲に上に巻かれると、回収が面倒ですので。


「水よ、母なる海よ、かのモノらを引きずり込み、生きて帰すことなかれ。大渦よ来たれ。[メイルストーム]。」


 …上では無く下なら、ですか。回収出来るんですかね…?

某風のタクトがトラウマです。(゜Д゜)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。