82 夕飯は魚
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
どうやら、野良猫くんが敵大将を討ち取ったご様子。残る兵士は船に乗って逃げていきました。
「薄情ですね。残った市民は置き去りですか」
「…侵略者の俺達が言うセリフではないよな?」
「…うん。モフモフ。」
現在、あの薬を全て押収し、増援…、と言うよりは王子待ちでぶらぶらしています。お礼に夕飯がご希望な様なので。…残り物しか売ってませんね…。流石に。
因みに賢者様はウサギを3匹纏めて抱えてます。
「くださいな」
「ら、らっしゃい」
「海の魚は初めてなんですけど、オススメとかありますか?」
「か、買ってくれるのかい?」
「え?…もちろんです。お金は持ってますよ」
「そ、それならこの大物はどうだい?」
「う~ん…。ウチ、大家族なんで、もっと欲しいですね」
皆でわいわい来てますからね。
「ま、マスターっ!このキモチワルイのも食べるんですか?!」
「タコですね。コレも下さい」
「コレも?!」
「投げ売りなんてもったいないですよ。正しい食べ方で化けますよ?」
「食い方を知ってるんだなんて、アンタ、通だねっ」
「お夕飯に最適です」
流石海のモノは多種多様な色の魚が上がりますね。
「タコの炊き込みご飯とタコの唐揚げと鮮度が良ければお刺身ですかね…」
「生で?!」
「あ、いえ。茹でてスライスですよ」
「ほっ」
異世界生タコは流石に怖いです。躍り食いとかの文化をしっていますけど。流石に異世界では、ねぇ?
「毎度わりぃっ!」
「また伺いますね~」
…何やらザワザワし始めましたね。
「ば、バルトメル国が来たぞっ!」
「来ましたか…」
時刻は19時過ぎですよ。…結構早めに来ましたね。予想では21過ぎか翌日だと思ってましたよ。…待ってはいましたが、リミットは20時でした。
「剣聖殿、賢者様、敵は何処か?!」
「遅ぇよ。もう終わった」
「うん。大将の首は偉い屋敷の机にあるよ。」
…なかなかにホラーですね?
王子は後方で待機だそうです。
「で、では??」
「あん?…勝ちだろ」
「うん。…圧勝だった。」
「ですね。舐められすぎでした」
見張り2人は舐め舐めですよね。それだけ勝ち確な所をぶち壊した訳ですけど。
「子供達がお腹を空かして待っているので、私達はこれで。明日が恐らく本番になりますけど、海の藻屑になるだけですから」
「ど、どう言う意味だ?」
「リザードマン部隊に海で活躍してもらいます」
船で来るなら来なさい。沈めて差し上げます。
「それに、私達も水上歩行出来ますので」
「…俺は疲れるから待ってる」
「私は?。」
「う~ん…。生態系を壊さない範囲でお願いいたします」
「…うん。」
「では、そういう事で」
図書室を開いて冒険者ギルドへ。
「ただいま戻りました~」
「あ、おかえりっ」
「おかえいっ」
「…おかえり」
「お帰りなさい。どうだった?」
子供達をなでなでして、お水を貰います。
「お帰り。…楽勝か?」
「ふぅ…。ええ。明日本番になります」
「…相手側に取っては、だろ?」
「…ええ。お魚の養分になって貰います」
「…俺必要あるか??」
ギルマスが必要な時…ですか。
「勇者クラスが来た時用ですね」
「…いたか?…」
「聖騎士団長とかそう言う類いのモノとかいません?」
「俺クラスで??……いなくね?」
あ、はい。
お留守。(´・ω・`)




