81 港町侵略
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
「侵略者に告ぐ!コレは同盟国、聖セレスティアに対する宣戦布告と見なすがっ!返答は如何にっ!!」
前方に布陣するは、見慣れぬ国旗。アレが聖セレスティアの旗ですか。…所で、装備品が無さそうですね?
「ですって。」
「知らねぇよ。そもそも所属した覚えもねぇし」
「右に同じくですね」
それを言うなら水面下でずっと足を踏んでいた、お前達の所業はどうなのかって言う話になりますけど。…もう詠唱始めてますね?
「返答無しならば、コチラも武力で制圧するものと知れっ!」
「愛理さん。やっちゃって良いですよ」
「…恨むなら、薬を私達にも飲ませようとした、自分たちを恨め。」
「嵐よ、カマイタチとなりかの者らを切り刻み、吹き飛ばしたまえ、[デスサイクロン]。」
「皆共かかっ、うおおぉぉッ!?」
ーギャーッ!?
おー。やはり壮観ですね~。有事の際の常駐軍でしょうけど。見張り2人で後はお気楽でしたか?…そのツケですよ。
「はぐれや軽傷は俺がやる」
はやっ。消えていなくなるレベルですか。
「では、私は賢者様の護衛と言うことで」
「頼もしいね。」
「悪魔がいないのならば!」
女性2人なら何とかなると思ってます?
「水龍剣術熱湯払い斬り!」
ーうぎゃーッ!?
「わお。面白いスキルね。」
「煮炊きに便利なんですよ~」
鎧を着ているモノは大火傷確定ですからね。
「武器さえ有ればっ!」
「とても美味しかったですよ」
「き、貴様が犯人かッ!?」
「私と言えば私ですね?ストラーダ」
「はっ」
「ね、ネズミ?!」
「物資を奪うだけが彼女たちの強さではありません。全員、来なさい」
「「「はっ」」」「「「チュー!」」」「「「デス!」」」
ウサギ部隊、ネズミ部隊、リザードマン部隊です。リリーもいますよ。
「ひっ、も、モンスターテイマーっ!?」
「我等のため、子供達のために、蹂躙しなさいっ!」
「「「おー!」」」
「…多いね。流石にやり過ぎでは?。」
「子供を洗脳教育するような屑な国に何故遠慮する必要が?」
「…それなら、話が変わるわね。」
「見て下さい。あの肥え太った兵士達を。怠惰、傲慢、その他諸々あるアレらに、破落戸と何も変わらないアレらに。何が聖ですか。意味すら知らない愚か者がっ!」
「お、怒ってるね…。」
聖と付けるのならば、徳高く、清らかであれ。ですよ。
「お前たちはドクズ国家ドクドブプールにでも、名前は変えたらどうです?」
「ぶふっ。」
「ざ、戯れ言をっ、ウギャっ…」
〈グラフを吸収。図鑑が完成しました。〉
歩きながらトドメを刺し、吸収します。
「あの薬が沢山あったそうです。つまりは共犯。人の尊厳を奪うモノに情けは無用です」
真綿で閉めるように徐々になんて悪辣な事をする国なんて滅びてしまえばよろしい。
〈カスリトを吸収。図鑑が完成しました。〉
〈カバリを吸収。図鑑が完成しました。〉
〈…………
〈………
〈……
〈…。
「優吾には見せられねえな…」
「…うん。」
泣きながら剣を振っている詩織。どう見ても率先して人殺しなんてするタイプじゃない。アレは心を殺して振ってるんだ…。そうしなければ、大切な者に危害が起きると信じて。
「偉いヤツの首は刎ねてきた。その内撤退するだろ」
「…うん。」
本当は本を読んでいたいと言っていたのが本心だろ。…まったく。なんて世界に召喚しやがる。王族はカス。南はドクズとか。魔王より先にやることあんだろ。
「はふぅ…。潮風が目に染みますね。流石母なる海の近くです。おっ!なかなか美味しい装備品じゃないですかっ」
「…」
「…ウサギ部隊可愛い…。」
「…そうかよ」
勘違い猫。(ΦωΦ)




