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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
2章 成長

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68 リザードマン図鑑

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 夜ごはんも大盛況に終わり、子供達は皆、クリーンで綺麗にして、お眠りです。リザードマンを運ぶお手伝いをしたり、ギルマスに稽古を付けて貰ったりと、かなり忙しかったと、身振り手振りで教えて貰いました。


 恐らく、途中で飽きて、子供達にちょっかいを掛けてたのでしょうね。親方不在時に解体したとは思いませんし。


 …忙しい時に王の使いが来て、王城に肉を卸せと言ってきたらしいですが、肉屋に行けと、蹴り出したそうです。


 …最高級トカゲ肉がまだありますけど、あげませんよ?正当な報酬なんですから。明日の朝にはゴロゴロトカゲ肉シチューが出来ますけど。…読書しながら鍋の面倒を見る。贅沢ですね~。直ぐ近くで読まないのが肝です。


 さて、下拵えも終えたので、後はアクを取りながらリザードマン図鑑を読みます。上位種だけで結構いましたからね。先ずは通常種から。


ーパラ…。

 リザードマンは比較的温暖で綺麗な水域に生息する、トカゲ型の魔物である。老成すると、人間の言葉を覚え、文化を取り入れようとする個体もいる。…ふむ?友好なタイプもいるかも…と。


ーパラ…。

 ドラゴニュートとよく間違えられる事があるが、別個体である。彼らにリザードマンかと聞くと激怒するので注意。…なるほど。人間にアナタはチンパンジーですか?と聞くようなものであると。


ーパラ…。

 卵生で大量に生まれ、可食部がある魔物として、一時期養殖をしようとした国があったが、キングとクイーンが生まれ、滅ぼされた歴史がある。…まぁ、愚か者は何処にでもいると。


ーパラ…。

 図解ですね。可食部が舌、胸、腿、尻尾、ですか。腹は筋ばって難しいと。圧力鍋ならどうですかね?


ーパラ…。

 リザードマン貯蔵量、原本初回に付き、一体使役召喚可能。二体目78%。


ーパラ…。

 白紙ですね。


ーパタン…。

〈称号、[トカゲ特効]、スキル、[水泳LV1]獲得。体力+5、力+5、器用度+2、俊敏+5、運+1。〉


 ほうほう。中々美味しいです。…二体目も、また増えたら喚べそうですね?


 しかし、お肉も美味しい、図鑑も美味しいとは…。やりますね、リザードマン。解体職人が欲しいので、喚びましょうか。


〈雌雄を選んで下さい。〉


 バリバリ働いて貰いますので、男手です。


〈オスリザードマンを召喚します。名前を付けて下さい。〉


「来なさい、バラン」


「ヨロシク!」

「貴方には解体職人になって貰いますので、頑張って下さいね」

「ハイ。…いい匂いデスね」

「皆には内緒ですよ?」


 ゴロゴロトカゲ肉シチューをあげましょう。…共食い…。ま、まぁ、原型ないですからっ!


「お、美味しいデスっ!」

「コックになるのも自由ですからね」

「こ、この美味しいモノを自分の手で…」


 ふふっ、食の感動は共通なんですね~。


「あなた達の紹介は朝ですからね」

「達?」

「次はハイリザードマンを召喚しますので」

「仲間デスね!」

「ええ。楽しみにしながら本でも読んでいて下さいね」

「ハイ!」


 さて、お次はハイリザードマンです。

 

トカゲのお腹部分が好きです。ヤモリちゃんのモッチリ感とか。(^^*)

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