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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
2章 成長

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67 最高級トカゲ肉

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 時刻は20時過ぎ。夕飯と言うよりも夜ごはんですかね。料理長は帰ったかと思いましたが、勘なのか、嗅覚なのか、待っていましたね。バーニィもお疲れの所ですが、もう一踏ん張りですよ。


「取りあえず、一切れ焼いてみて、塩のみで食べてみましょう。それからレパートリーを考えましょう」

「おう!」

「はいっ」


 貰ったのはリザードマンキングとクイーンのお肉達。…モモ肉から行きますか。1番数が取れますし。


 薄くスライスして、…サシが凄いですね?問題は脂がクドいか、です。


ージュワァー…。


「匂いは…、臭みは無し…、両面を焼いて、お塩です。…どうぞ」

「…んく。…滅多に食えねえもんだよな…。はむ。…おお~」

「…どうです?リザードマンキングのモモ肉ですけど」

「…ステーキだな。脂が上手い」

「なるほど。では、私も」


 サッと焼いて、塩をパラリ。では、…。


「…少しだけ、クセがありますね…。塩のみだとダレるかと。…ソースを作りますか」

「お、どんなソースだ?」

「冒険者らしい、ニンニク醤油にしますか」

「醤油か…。しょっぱくするのか?」

「主役はステーキなので、そこまで塩味は効かせません。ニンニクも少しにしましょうか。料理長はステーキをおねがいします。バーニィも食べて下さいね」

「おうよ!」

「はいっ…、お、美味しいっ!」


 入れるのは、酒、みりん、砂糖、お酢、ニンニク少々。油はキングの脂で混ぜれば喧嘩はしないと思います。…お好みでガーリックチップも行きますか。食べ盛りの高校生ですし。


「ふわぁ~…。テロだ!」

「この匂いで飯が食えます!」

「…お腹空いた。」

「本当に得意だったんだな…」


 まるでゾンビの様にコチラに来ましたね。…丁度焼けたので、お塩とステーキ醤油を横に置いて。…もちろんご飯も炊いてあります。


「お待たせしました。リザードマンキングのステーキです。お好みで、塩かステーキ醤油で食べて下さいね。ニンニクを追加したかったら、チップがありますので」


「い、いただきます!…はむっ。…!」

「え、そんなになん?!いただきます!…はむ。…ぐすっ」

「そ、そんなにかよ。…はむ。…うっま!!」

「はむっ。…はむっ。」


 うんうん。大成功のご様子ですね。


「「「「お代わりっ!」」」」

「はいな~」


 …後は子供達の分とギルマスの分と私達の分ですね。


「おいしいねっ」

「あむあむ…」

「…だね」

「お店レベルよね…」


 素材がとても良いからですね。従魔達も美味しいですか?…草がいい?セトとハルは後であげますね~。


「うまかった。流石詩織だな!」

「銅貨3枚です」

「コレでなら安すぎだろ。ホラよ」

「俺も良かったのか?」

「ダルトンさんはクマ割引でタダですので」

「おいっ、依怙贔屓反対っ」

「護衛してくれてるご褒美ですよ」

「うぐぐっ」


 まぁ、夜勤のレイチェルさんも食べてますけど。毎度ありです~。


「俺達の飯問題が解決するか…」

「素材持ちよりで、こんなに美味しいなら…」

「僕たちのパーティーに…」

「デザート食べたい。」

「「「それな!」」」


 デザートは本があればなんですよね~…。タルトならいけますかね?フルーツは売ってましたし。…やはり、本が欲しいです。


 尻尾肉と舌は…、煮込みにしますか。


飯テロ。(゜Д゜)

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