64 戦場
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
3人で回せば流石に捌けましたね。後ろの解体の方が凄く忙しそうですけど。何事も成せばなるなる、ですね。一応確認に。
「不要部分は私が貰いますよ~」
「おっ、頼めるかいっ?」
「はい。…この山ですか?」
「ああ。それ全てだよっ」
解体された、不要部分。頭だったり、骨だったり、内臓だったりですね。赤グロ山です。それでは。
ーポン…。
〈リザードマンを吸収。図鑑に蓄えます。〉
〈ホーンラビットを吸収。図鑑に蓄えます。〉
〈フォレストベアを吸収。図鑑に登録。8%。〉
〈………
〈……
〈…
〈オークを吸収。図鑑に登録。4%。〉
〈ハイオークを吸収。図鑑に登録。6%〉
初の魔物が多いですね。とても有意義ですっ。
「驚いた。…本当に消せるんだな?」
「ええ。そういうスキルなんですよ」
「解体も出来るかい?」
「多分?…親方はギルマスしか入れてくれないので」
「あ~…。姐さんはそうだろうなぁ…。教えるからやってみるかい?」
「ええ、是非」
異世界で生きていく以上は必要なスキルですよね。料理然り。子供達に解体してもらって、あわあわ見てるなんて私は嫌です。
「筋が良いな。料理は得意かい?」
「ええ。魚も捌けますよ」
「ほうっ!期待してるよっ」
「一応、臨時なんです」
「過疎ってる本部に有能な人物が行き過ぎなんだよぉ~…」
おじさんに泣き付かれてもですねぇ…。…ん?何やら騒がしいですね。
「サブマスっ!勇者が来ましたっ!」
「全員持ち場に付けっ!」
「「はいっ」」
「…」
まるで、魔王が来た時の兵士の如く、ですね。
「査定所に行って来ますね」
「パンクしたら頼むね~」
パンクは確定なんですか。と言うか。
「何故解体所は1人なんですか…」
「もう1人は産休。もう1人はギックリ腰です」
「…解体出来る人は?」
「居ません」
「…冒険者ギルドぇ…」
そこは、バイトとか、雇って頑張る所でしょうがっ!
「はぁ…。少々お待ち下さい。助っ人を呼んできます」
流石に私とおじさんでもあの量は嫌です。図書室から本部へ。
「親方~。支部にヘルプお願いします~」
「あん?…ヘルズとアンヌとガドがいるだろう?」
「産休とギックリ腰だそうです~」
「はぁ~。詩織も手伝ったのかい?」
「ええ。泣き付かれましたよ…」
「弛んでるねぇ…。連れてっとくれ」
「はい。バーニィも来てください」
「はいっ」
お昼ご飯を食べていた子供達をなでなでして、戦場に戻ります。
「お待たせしました」
「あ、来ましたっ!」
「あたしは解体所に行くよっ」
「はい。バーニィも解体でお願いしますね」
「はいっ」
普段から包丁を使うマーダーラビットならば解体もイケるでしょう。ね?お待ちの勇者殿?
「コチラでは随分と幅を利かせてますねぇ?」
「あ、あはは…。お、お願いします」
「確認しますね。…キングはまだですか?」
「お、多くてまだですね」
「デスサイクロン使ったら暫く口聞きませんからね?」
「う、うん。やらない。」
「お肉は必要ですか?」
「か、買い取りで頼む」
「何体ですか?」
「えっと、何体かな~」
ーブチッ。
「はぁ…。だから脳筋と言われてるんですよ?マジックバッグから出して運びますので、清算は最後です。…宜しいですね?」
「「「「はいっ」」」」
「親方~!団体様行きますー!」
「あいよー!」
何をオロオロしてコチラを、見ているんです。
「ボサッとしないっ!あなた達も通常種か上位種かで金額が違います。査定受付嬢なら動きなさいっ!」
「「は、はい~っ」」
「あなた達は早く、この原因のトカゲ共を狩ってきて下さい。もちろん生態系を、壊さない、方法で!」
ウサギ天国と同じ事して、被害者が出たら私がその面蹴り飛ばしますから。
「い、行くよっ」
「お、おう」
「ガチおこの詩織っち怖いよ~」
「嫌われたくないから頑張る。」
…転移していきましたね。さて、私も査定に参加しなければっ。
環境破壊は楽しいぞいをリアルでやるとこうなります。(゜Д゜)




