63 支部
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
外で待っていたお三方。やはり、流石勇者ご一行ですね。華があります。
「こんにちは、流石本部ですね」
「こんにちは。…本当に1週間ぶりに来ましたね?」
「…、あはは」
「あの数をもう捌いたのか?」
「ええ。ウチには優秀な親方とギルマスがいますので」
「西がこれ以上は無理ポって言ってね~」
「私は美味しかったので助かりました。1冊出来ましたし」
「…へぇ。上位種も出した方がよかった?。」
「…どれくらいあります?」
「沢山ある。」
「…親方ーッ!」
〈ハイリザードマンを吸収、図鑑が完成しました。〉
第二ラウンドに突入したのは言うまでも無いですね。しばらくは見たくないです…。あ、行くんですね?…はい。
「出来れば本が読みたかったですね…」
「西のギルド支部の応援も頼みたいんです」
「…了解です」
それなら、着替えなくてもいいですかね。パンクした支部ですか。初ですね?…そもそも、砦町が初でしたね。
「着いた。」
「…内部じゃないんですね?」
「本来は出入りに許可証の提示が必要だぜ?」
「ギルマス権限で王都は転移し放題。」
「…なるほど」
まぁ、それは、そうですよね。ギルマスなら面倒だからって言いそうです。
「許可証?勇者ご一行に?めんどくせぇ…。こんな感じでしょうか」
「「「ぶはっ」」」
「一言一句同じね。」
…合ってましたか。入り口の兵士さんも笑っていると言うことは、有名なんでしょうね。
「砦町は転移したら警報がなるんよ~」
「魔族が入り放題だからな」
「…まぁ、適材適所と言うことで」
「だな」
魔族が王都に転移してきたら、それこそホイホイにしかならないでしょう。ギルマスが喜んで行きますよ。
「ご苦労様ですっ」
「助っ人を連れて来た。」
「…あれ?川と沼行きではないんです?」
「持ってくるから回収?。」
「…まぁ、いいです。…ご苦労様です」
面倒だから回収に来いとは、町の事でしたか。確かにパンクしたって言ってましたね。…パンクした所に私を入れて、更に持ってくるんです?…金貨10枚の為っ!
「ここが砦町ギルドです」
「…本部より大きいですね?」
しかも、人の出入りも盛んです。…あらゆる意味で負けてますね。ウチは過疎ってますから。
「お帰りなさいっ!どうでした?!」
「連れて来ました」
「…助っ人?の楠詩織です。査定、不要部分の回収はお任せ下さい」
「こ、コチラにお願いしますっ!」
内部もかなり広いですね。職員と思わしき人は走り回ってますけど…。確かにパンクしてますね。…特に査定所。2人いても回っていません。
「おいっ!まだなのかよ?!」
「押すんじゃねぇ!」
「テメェ!」
はぁ、質も玉石混交ですか。早速少しスペースを空けて貰い、スタンバイします。
「そちらで、お待ちの方からどうぞ~」
「遅ぇぞ!」
「いえ、アナタでは無く、そちらの方~」
「ふざけんなっ!」
「順番待ちも出来ない大人と話すことは無いです。リリー」
「はいっ」
「何だ?お嬢ちゃんが相手にっー」
ードスッ。
…股間に一撃で沈めましたね。
「ストラーダ。足の健を切っておいてください」
「はっ」
暴れられたら面倒です。
「お待ちの方どうぞ~」
「お、お願いします」
「コブリンの耳が4つですね。銅貨2枚になります。…次の方どうぞ~」
「おう、頼むぜ」
「リザードマンですね。可食部はどうしますか?」
「腿と尻尾をくれ」
「それでしたら、解体費込みで銀貨1枚です。宜しいですか?」
「…お、おう、大丈夫だ」
「解体お願いします~!腿と尻尾お持ち帰りです!」
「あいよ~!」
「先に銀貨1枚です。後でお肉をお渡ししますね?…次の方どうぞ~」
コンビニレジの経験が生きるとは。人生何が身になるか分からないモノですね。
「おねがいしますっ」
「あら、お使いですか~?」
「ちがうよっ、とってきたのっ」
「確認しますね?…ザザ草、ナナイ草、ナオナ草ですね。…銅貨5枚です」
「そんなにいいのっ?」
「私が欲しくて買うから良いんですよ~」
銅貨5枚を渡して頭をなでなでして見送ります。お肉のお客様もお待たせですね。
「ちょっと!依怙贔屓はダメですよ!」
「…はて?私が欲しい物があるなら買う。それの何がダメだと?…次の方どうぞ~」
「うぐっ」
「こ、コレをおねがいします」
「ホーンラビットですね。お肉はどうしますか?」
「お金でおねがいします」
「…角も毛皮も状態が良いので銅貨7枚ですが宜しいですか?」
「は、はいっ」
「コチラ銅貨7枚です。ありがとうございました。ホーンラビットをおねがいします~」
「あいよ~!」
「次の方どうぞ~」
「は、早いっ」
「ぐぬぬ…」
…見てないでお客さんを相手してくれませんかね?助っ人の意味が無いですよ。
支部担当はてんやわんやしてます。




