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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
2章 成長

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63/94

63 支部

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 外で待っていたお三方。やはり、流石勇者ご一行ですね。華があります。


「こんにちは、流石本部ですね」

「こんにちは。…本当に1週間ぶりに来ましたね?」

「…、あはは」

「あの数をもう捌いたのか?」

「ええ。ウチには優秀な親方とギルマスがいますので」

「西がこれ以上は無理ポって言ってね~」

「私は美味しかったので助かりました。1冊出来ましたし」

「…へぇ。上位種も出した方がよかった?。」

「…どれくらいあります?」

「沢山ある。」

「…親方ーッ!」


〈ハイリザードマンを吸収、図鑑が完成しました。〉


 第二ラウンドに突入したのは言うまでも無いですね。しばらくは見たくないです…。あ、行くんですね?…はい。


「出来れば本が読みたかったですね…」

「西のギルド支部の応援も頼みたいんです」

「…了解です」


 それなら、着替えなくてもいいですかね。パンクした支部ですか。初ですね?…そもそも、砦町が初でしたね。


「着いた。」

「…内部じゃないんですね?」

「本来は出入りに許可証の提示が必要だぜ?」

「ギルマス権限で王都は転移し放題。」

「…なるほど」


 まぁ、それは、そうですよね。ギルマスなら面倒だからって言いそうです。


「許可証?勇者ご一行に?めんどくせぇ…。こんな感じでしょうか」

「「「ぶはっ」」」

「一言一句同じね。」


 …合ってましたか。入り口の兵士さんも笑っていると言うことは、有名なんでしょうね。


「砦町は転移したら警報がなるんよ~」

「魔族が入り放題だからな」

「…まぁ、適材適所と言うことで」

「だな」


 魔族が王都に転移してきたら、それこそホイホイにしかならないでしょう。ギルマスが喜んで行きますよ。


「ご苦労様ですっ」

「助っ人を連れて来た。」

「…あれ?川と沼行きではないんです?」

「持ってくるから回収?。」

「…まぁ、いいです。…ご苦労様です」


 面倒だから回収に来いとは、町の事でしたか。確かにパンクしたって言ってましたね。…パンクした所に私を入れて、更に持ってくるんです?…金貨10枚の為っ!


「ここが砦町ギルドです」

「…本部より大きいですね?」


 しかも、人の出入りも盛んです。…あらゆる意味で負けてますね。ウチは過疎ってますから。


「お帰りなさいっ!どうでした?!」

「連れて来ました」

「…助っ人?の楠詩織です。査定、不要部分の回収はお任せ下さい」

「こ、コチラにお願いしますっ!」


 内部もかなり広いですね。職員と思わしき人は走り回ってますけど…。確かにパンクしてますね。…特に査定所。2人いても回っていません。


「おいっ!まだなのかよ?!」

「押すんじゃねぇ!」

「テメェ!」


 はぁ、質も玉石混交ですか。早速少しスペースを空けて貰い、スタンバイします。


「そちらで、お待ちの方からどうぞ~」

「遅ぇぞ!」

「いえ、アナタでは無く、そちらの方~」

「ふざけんなっ!」

「順番待ちも出来ない大人と話すことは無いです。リリー」

「はいっ」

「何だ?お嬢ちゃんが相手にっー」


ードスッ。


 …股間に一撃で沈めましたね。


「ストラーダ。足の健を切っておいてください」

「はっ」


 暴れられたら面倒です。


「お待ちの方どうぞ~」

「お、お願いします」

「コブリンの耳が4つですね。銅貨2枚になります。…次の方どうぞ~」

「おう、頼むぜ」

「リザードマンですね。可食部はどうしますか?」

「腿と尻尾をくれ」

「それでしたら、解体費込みで銀貨1枚です。宜しいですか?」

「…お、おう、大丈夫だ」

「解体お願いします~!腿と尻尾お持ち帰りです!」

「あいよ~!」

「先に銀貨1枚です。後でお肉をお渡ししますね?…次の方どうぞ~」


 コンビニレジの経験が生きるとは。人生何が身になるか分からないモノですね。


「おねがいしますっ」

「あら、お使いですか~?」

「ちがうよっ、とってきたのっ」

「確認しますね?…ザザ草、ナナイ草、ナオナ草ですね。…銅貨5枚です」

「そんなにいいのっ?」

「私が欲しくて買うから良いんですよ~」


 銅貨5枚を渡して頭をなでなでして見送ります。お肉のお客様もお待たせですね。


「ちょっと!依怙贔屓はダメですよ!」

「…はて?私が欲しい物があるなら買う。それの何がダメだと?…次の方どうぞ~」

「うぐっ」

「こ、コレをおねがいします」

「ホーンラビットですね。お肉はどうしますか?」

「お金でおねがいします」

「…角も毛皮も状態が良いので銅貨7枚ですが宜しいですか?」

「は、はいっ」

「コチラ銅貨7枚です。ありがとうございました。ホーンラビットをおねがいします~」

「あいよ~!」

「次の方どうぞ~」

「は、早いっ」

「ぐぬぬ…」


 …見てないでお客さんを相手してくれませんかね?助っ人の意味が無いですよ。

支部担当はてんやわんやしてます。

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