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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
2章 成長

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62/96

62 勇者来たる

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


 帰って来ました、冒険者ギルド。…惜しいことに全身骨折しながらも、生きていましたね。サブマス。…まぁ、縛り首確定なんですけど。


「トドメを刺してもいいんだぞ?」 

「罰は必要ですよ。拷問されて喋ればそれで。喋らなければ回収に来ます」

「強くなれるんだろ?」

「悪人の半生なんて出来れば読みたくないですね。どちらかと言えば、英雄の伝説とかを知りたいです」

「それも、そうか」


 余分なスキルが生えるし、ステータスも少しです。プラスマイナスで考えるなら、マイナスよりです。どうせ鍵付きですし。本棚の一部が鍵付きだらけとか、嫌ですよ。


「詩織さん、お客様ですよ~」

「今日は忙しいですね?」


 子供たちと遊びたいんですが?


「こんにちは。」

「あ、戦犯賢者様」

「…ごめんなさい。」

「まぁ、被害はクソ王子だけの模様でしたので。…査定ですか?」

「それも込みで来た。」

「…お三方は?」

「外で待機。」


 まぁ、気まずいですよね。やらかしウサギ天国でしたから。そのおかげで従魔が増えましたけど。…しかし、西の砦町では無く、何故コチラに?


「先ずはコレ。」

「リザードマンですか…。氷漬けですねぇ…」

「沢山ある。」

「…親方ーっ!!」


 積み込まれるのは、リザードマン(氷漬け)が沢山。…こんなにどうしたのか?


「西はパンクした。」

「…キングとクイーンか。最悪はプリンスだな」

「ジロー!手伝いなッ!」

「…どんだけいるんだよ…」


 前はゴブリンキングでした。…今の所、厄介事しか持って来てませんね?


 因みにリザードマンの可食部は舌、胸、腿、尻尾です。その他は筋張って食べられません。親方が解体した破棄部分は私が吸収します。


ーポン…。

〈リザードマンを吸収。図鑑に登録。3%。〉


「詩織、どんどん行くよっ!」

「はい」

「頭は解凍するまで放置だ!今は取れるところを切りなっ!」

「おうっ!」

「肉は肉屋に持って行くんだ!」

「「はいっ」」

 そこからは、戦場ですか?と言うレベルの解体、解体、解体。子供たちも呼んで、従魔達も呼んで、ワッショイ、ワッショイです。


「流石ギルド本部。あっという間ね。」

「そりゃ、西がパンクするだろ…」

「お肉屋さんが悲鳴を上げました」

「安売りなら買いですね」


〈リザードマンを吸収。図鑑が完成しました。〉


 廃棄品のみで完成しましたか。どれだけあるんですか…。え?まだある?


「…何があった?」

「西の川と沼が飽和した。」

「…はぁ。お前達が絡むとなんでこんなに魔物が増えるんだ?」

「魔王に言って欲しい。」

「いや、自然発生だから、魔王は関係無いんだよなぁ」

「…だから西にも進軍してるのね。」

「進軍ねぇ…。キングは確定だな」

「面倒だから回収に来て欲しい。」


 言いましたね。面倒って。コレだからお金持ちはっ!


「臨時で金貨10枚でどう?。」

「行きましょう!…ギルマス、行ってきますね」

「おう。ガキ共も連れて行くのか?」

「図書室とクマさんとお使いどちらが良いですか?」

「おてつだいしてちょきんっ」

「マナもっ」

「…頑張る」

「私は図書室待機ね」


 3人はお手伝い、メリーは図書室ですね。一応ウサギ三匹とマドレを置いて行きますか。


「分かりました。ダルトンさん、お願いしますね」

「おう、任された」

「リリーとセトとハルは私とトカゲ狩りです」

「「はいっ」」「押忍っ」

「…従魔がかなり増えたのね。」

「ええ。大事な家族です」


 諜報部隊は恐らく付いて来ますので、問題無し。さあ、行きますか。


お久しぶりの賢者様。

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