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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
1章 異世界は本が少ない?

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49 ネズミ狩りその3

宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ


途中寄り道はありましたが、ネズミ狩りの続きです。


「しかし、思った以上にいるな」

「依頼より多いと?」

「ああ。恐らくは更なる上位個体が生まれていてもおかしくないだろうな。例えば、キングとか」

「狩りの経験が?」

「無いな。ハイキルラットまでだ。だから、油断するなよ?」

「そこは、問題ありません。ね?セト」

「はいっ」


 粘着糸に絡まっては狩られるネズミ。奥に逃げる者もいますが、オラオラな個体もいますね。それがハイキルラットでしょうね。


〈スモールハイラットを吸収。図鑑が完成しました。〉

〈スモールハイキルラットを吸収。図鑑を更新。60%。〉


「つかれた~」

「くましゃん…」

「…僕も休憩」


 流石にマナのお昼寝時間ですし、子供たちは図書室で休憩ですね。


「お疲れさまです。図書室で休憩ですよ~」


 子供たちを入れて、アルとクリスを子守に。


「ダルトンさん、リリー、バーニィ、正念場ですよ」

「おう」

「「はいっ」」

「セトとハルはもう少し頑張って下さい」

「はいっ」「おっす」


 さて、追い込み漁です。どんどん網に掛かる魚の如く、ですねぇ。


ーヂュウ!ヂュウ!


「おや、逃げなくなり始めましたね」

「行き止まりだろうな」

「しかし、煩いですね」

「まぁ、俺達は侵略者だからな」

「そもそもが向こうが侵略したのでは?」

「…そうだな」


ーヂュウ!ヂュウ!


 怒りの声を出すのはかなり大きめの個体。


「セト。あの煩い奴に糸を沢山あげなさい」

「はいっ」


ーヂュア!?ヂュウっ!?ヂュウ!!


 …更に煩くなりましたね。まぁ、いいです。破れないなら同じ事。


〈スモールマザーラットを吸収。図鑑に登録。50%。〉

〈スモールハイキルラットを吸収。図鑑が完成しました。〉


 おや、マザーですか。子沢山な訳ですね?そして、ハイキルラットは完成と。


「トドメですっ!はぁあーッ!」

「ヂュッ……」


 …これで金貨3枚は格安ではないでしょうか?謀れましたか。まぁ、今は吸収です。


〈スモールキングラットを吸収。図鑑が完成しました。〉

〈スモールマザーラットを吸収。図鑑が完成しました。〉

……。

…。

〈粘着糸を吸収。図鑑を更新。46%。〉


「ふぅ。皆さんお疲れ様でした」

「おう、お疲れ様」

「お疲れ様でしたっ!」


 キングラットは1発ですか。ハーレムネズミめ。嫁さんが2人もいましたよ。いえ、更なる可能性も?…止めましょう。また、下水道に入らなくて良いなら万々歳ですし。


 後は、可燃糸の吸収と、ヘドロの吸収ですね。…本当に金貨3以上だと思いますよ。しかし、可燃糸を吸収。…どうやって?


「…えいッ!」


ーシュッ。

〈可燃糸を吸収。図鑑に登録。1%。〉


「姐さん?!」

「一瞬熱いですが、行けますね。さあ、ヘドロも吸収しますよ~」

「本当に肝が据わってるな…」


〈ヘドロを吸収。図鑑が完成しました。〉

〈銅貨を吸収。図鑑を更新。33%。〉

〈銀貨を吸収。図鑑に登録。3%。〉

〈可燃糸を吸収。図鑑を更新。28%。〉


 結構落ちてましたね。銀貨を落とした人は絶望したでしょう。これも運です。


 「ふぅ、今度こそ、お疲れ様でした。…臭いますね。報告はお風呂の後で行きます」

「おう。…俺も行くか」

「子供たちも入れますので、ロイをお願いしますね」

「おうよ」


 しかし、かなりの収穫でした。本を読むのが楽しみですね。…悪人も戻りながら吸収したから全部で17人。…流石にげんなりしますね…。

ネズミの大量動画は閲覧注意です。

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