44 図書室室
宜しくお願い致します(*´∀`*)ノ
2本目です(○´∀`○)
「わあっ、ひろー」
「ほんー」
「…おはよう。広くなったね…」
「本当に不思議ね…」
「ええ、おはようございます。大声はかき消えますからね~」
「はっ、…凄いねっ」
「…うんっ」
「皆で探検しましょうっ」
「「おー」」
皆に挨拶をして、探検隊が出発。未だ私の両膝で寝ている2匹には気付く様子は無いですね。
「おう、おはよう、…新入りか?」
「ええ、そろそろ起きますよ」
「…おはようございます~」
「おはようございます…、姐さん」
「セトは紹介しましたので、この子がハルです」
「宜しくっ」
「おう、宜しくな、ダルトンだ」
「私の大先輩クマさんです」
「お、押忍っ」
キラキラした目でクマを見つめる芋虫(赤)。それを感じ取ったのか、肩に乗せるクマさんです。
「肩に火炎放射器ですか」
「…む?…確かにそうだな」
「吐きますか?」
「図書室は火気厳禁です。吐いたら送還しますからね」
「は、はいぃ…」
ふるふる震えるほどとは。送還は相当皆さん嫌なんですね。お仕置き用として使うならアリですか…。
「お姉ちゃん、広くなったねっ」
「ねっ」
「ええ、それに、お友達が増えましたよ~」
「「こんにちはっ」」
「芋虫さん?」
「わ~」
「…凄い」
「マスター、担当は?」
「この子がセト。後、アルが裁縫担当になります。」
「「宜しくお願いします」」
「そして、この赤い子がハル。バーニィと料理班担当です」
「「宜しくお願いします」」
皆さんも顔合わせは済みましたし、1度ギルドに行きますか。私もアルバイトですし。
「皆、ギルドに行きますよ~」
「「はーい」」
「それと、メリーちゃんはまだ安静にする事。そこの扉はギルドに通じてますので、お腹が空いたらコレで食べるように。バーニィ、お留守番宜しくお願いしますね」
「ええ。行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃいませ」
出口から直通ギルドですからね。スキル様々です。
「お、戻ったか。詩織、早速頼むなっ」
「はい、ギルマス」
「ガキンチョ共もダルトンとなら安全だからって油断すんなよ?」
「だいじょうぶっ」
「くまごーはすごいのよ?」
「…アルとクリスもいるから…」
「お、おう、随分と増えたな…」
1日半でこの数ですからね。今居るのは、バーニィを抜かして、全員。
「従魔登録をお願いします」
「おう、…意思疎通はちゃんと出来てるか?」
「…ええ。私の言うことはちゃんと聞きます。ね?」
「「「はいっ」」」「押忍っ」
「…喋るのかよ」
「ええ、スキル様々です」
顔からいつものニヒルが消えてますよ。
「まぁ、意思疎通が出来てるなら登録はオーケーだ。その代わり、何かしでかしたら全責任を負うのは詩織だからな。それでもいいか?」
「はい。問題ありません」
「…それじゃ、書類を作るから、後で書いといてくれ。後、その赤いのは出来れば隠しとけ。俺も1度しか見たことねぇ奴だぞ?」
「はい、それも込みで連れてきましたから」
「かぁーッ!ホント、良い性格してるぜッ!」
手をおでこに当てて睨まれてもです。どうせ、珍しい異世界人なら、とことん目立てば宜しい。出る杭は打ち貫く。とは私の推しの言葉です。掛かってくるがいいです。その時をバネに何倍、何十倍にして返す所存ですから。
「本当に節穴だよなぁ…。1番過激思想の持ち主じゃねーか…」
「何も言ってませんよ?」
「目が決まってる奴はな。覇気があんだよ」
「…はぁ」
「ガキンチョ共が危なくなったら国ごと殴って出て行くだろう?」
「当たり前では?」
「あ~。…うん。なんでもねぇわ。仕事頼むな」
「はい」
国に居るのは生きるためであって忠誠を誓う為ではありませんから。愚物に何も期待していません。危害を加える?上等です。今度は逃げず、蹴り抜いてやりますよ。それから出て行きます。
覚悟がんぎまり図書室お姉さん。尚戦闘力は冒険者の中では中の下です。今の所は。




