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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
1章 異世界は本が少ない?

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17/99

17 ラーニング

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


前が短めなので、追加です_(:3 」∠)_


「む、読めんぞ?何の言語だ…。俺の国では見ない文字だぞ?」

「ふむ」


 そうなりますか。…日本語で書いてあるから、愛理さんは読めると思いましたが、別の要因もありそうですね。要検証です。


「このカードに名前を書いて頂いても?」

「む?…コレでいいか?」

「…確かに。スタンプも押しておきますね〜」

「おう。…む、…読めるな」


 カードかスタンプかですが、日本語を読めるようになる?


「ダルトンさん。その文字は私の国の文字なんです」

「ほう…。見た事が無いのに読めるとは、不思議な本だな」


「ナニよんでるの〜?」

「の〜?」

「ふむ。ミーナちゃんコレにお名前書ける?」

「…むぅ。かけるもんっ」


 ミーナちゃんにも図書カードを書いて貰った。


「ミーナちゃんにはコチラの冊子にしましょうか」

「…む〜?読めない…」

「ふむ。スタンプが鍵でしたか…」


 ポンっと。スタンプを押して…と。


「む〜?…ッ、読めるっ、お姉ちゃん読めるよ!」

「マナも〜。みたいお〜っ」

「マナちゃんはお名前書けますか?」

「…ぐすん」

「だ、大丈夫ですっ、お姉さんがお名前書いてあげますよ〜」


ーパァッ


「うんっ、あのね、マナはね、マナってかくの〜」

「マナ…っと。スタンプも押しますね〜」

「うんっ」


 私の代筆でも可能なら良いのですが…。


「む〜?ごはん?」

「はい。王国のおすすめ食事処大全です。読めるみたいですね。どうですか?」

「…おなかすいた…」


 やはり楽しい時間は過ぎるのが早いとはよく言う話ですね。お昼の時間も近いです。


「ふむ。ご飯にしましょうか。ダルトンさん、カゴをお願いします」

「む?…もうそんな時間か…。喜べお前達、詩織お手製のお弁当だぞ」

「ごはんっ」

「…いいの?」

「ええ。その為に朝早起きして作ったんです。食べないと、熊さんが全部食べちゃいますよ〜」

「た、食べるーッ」

「たべうっ」

「…ありがとう」


 依頼でもあり、ピクニックでもありますからね。楽しんで貰えるのが1番です。


「ダルトンさんも、どうぞ」

「む、良いのか?」

「ええ。子供達では食べきれないと思いますし」

「…頂こう」

 

 作って来たのはサンドイッチとハンバーガー。一応苦手だと困るので、トマトとピクルスに似たような物は除外してあります。サンドイッチは卵サンドとハム卵とハムきゅうりトマトサンド。苦手そうなら、熊さん行きです。


「お野菜がたくさん…」

「マナ、たべれうっ」

「コチラの方が食べやすいですよ」


 子供達にはハンバーガーです。では、いただきます。


「……っ」

「美味しいっ!」

「むぐむぐ…。うま〜」


「…凄いな。店の味だろう。コレは」


ーグッ。


 持ってて良かった料理スキル!見さらせクソ王子。私でも身近な人くらい幸せに出来ますッ!やはり子供にはマヨネーズとケチャップですね。


「美味しかった〜」

「……けふっ」

「…ごちそうさま」

「美味かった。コレでは俺の方が役得だ…。それに、あの本。貴重な情報だろう?」

「…どれです?」

「ザザ草図鑑だ」


 ああ…。the、雑草君と思いきや、薬になれるポテンシャルのザザ草君ですか。


「全部読みましたか?」

「うん?…あと少しだな」

「全部読んでみてください。実験も込みなので」

「む…、そうか」


 ラーニングが出来るかもしれませんし、恩恵も渡せたらと思いますが、どうでしょう?


「読み終わったよっ」

「たよ〜」


 ふむ。先に冊子の2人が読み終わりましたか。


ーポン…。

<ミーナからスキル、[健脚Lv1]をラーニング。ミーナへ体力+3。>

<マナからスキル、[魔力庫Lv1]をラーニング。マナへ知力+3。>


 …ふむ。マナちゃんの将来がどうなるのか、とても楽しみですね。ミーナちゃんは健康そうで何よりです。


「…持って来た」


 ロイ君はブレずに草を集めてくれています。どちらも助かりますね。


「読み終わったぞ」


ーポン…。

<ダルトンからスキル、[必殺クマアッパーLv1]をラーニング。ダルトンへ体力+4。>


 ふむ、基本的なスキルは高確率でラーニング出来るのか。基準がまだ分からないですね…。しかし、クマアッパーですか。…一応近接技…ですかね?

ノーマル、レア、激レア、超激レア、ユニークです。


ミーナ、クマはN、マナちゃんは激レア。

確率はNは90%、激レアは20%。

読書数により変動します。

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