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スキル、図書室は大器晩成でした。〜今更戻れと言われても図書館になって行けません〜  作者: 佐野松 友
1章 異世界は本が少ない?

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16 破滅への一歩 王子視点

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


短めです(*・ω・)ノ


「まだ見つからないのかッ!」

「はっ、捜索していますが、両名共に見つかりません!」

「ぐぅ…。無能共がッ」


 どいつもこいつも使えん奴ばかり、最近では勇者達も王城に近寄ろうともしてこない。衛兵を切っただけで顔が腫れるほど殴られたのも納得出来んッ!


「何が鉄拳制裁だ…。勇者の仲間で無かったら謀反で斬り殺しているぞ…」


 もし、また衛兵を切ったら、次は腕を飛ばすと言われたのも納得したわけではない。寛大な心で許してやったのだ。


「ドリアン。おるかっ」

「はい、父上」


 父上も父上だ。妾に入れ込みやがって。余計な政策しか出さない。…父上も老いたか?


「召喚士長が居なくなったと言うのは誠かっ?!」

「もう、1週間も前ですよ。父上」

「喧しいッ。彼奴は父上の代の忠臣だったのだ…。鑑定レベルもこの国で随一なのだぞ?!…何処だ!何処にやった!?」


ーバシッ…。


「…ッ」

「彼奴は病魔も鑑定が出来たのだっ、お前はその意味が分かるかッ!」


ーバシッ…。


「…」

「この、無能めッ、勇者を傀儡にするのも任せたら、近寄らんではないかッ」

「ぐう…」


 おのれ、おのれっ、この屈辱、今に晴らしてくれるぞ…。


「失礼しますっ、件の女を発見しました!」

「女ぁ?」

「…スキルが使い物にならない、異世界人ですよ。父上。ソイツは何処だ?」

「はっ、町の冒険者ギルドにいましたっ」

「…チッ、ギルドか…迂闊に手を出すのはまずいな」


 ギルドは国のものではない。下手をしたら冒険者が居なくなり、魔物の被害を兵士がやらなければいけなくなる。それこそ、金の無駄だ。


「はんッ、そんなだから逃げられるのだ。衛兵!直ぐにでも赴き、捕らえよ!」

「…宜しいのですか?」

「キサマ、このわしに意見するのか?」

「…失礼しました。皆、ギルドに行くぞ!」

「「はっ」」


「私も行きます。剣を」

「…はっ」


 自ら蒔いた種だと殴られた。ならば刈り取ってくれる。


 所詮は無能なスキル。剣聖とは行かずとも、剣士の端くれとして、斬ってくれる。

やっぱり腐るのは根っこからですよね〜。_(:3 」∠)_

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