死神伝説 プロトタイプ物語 石川五右衛門
今日は3本をぎぎゅっと1本の話にまとめました。
どうぞ
ここは日本。零は久しぶりに人間として散歩していた時のこと。
シュッ!ジャラジャラ
(零)ん?あ!俺のペンダントが!!待て!
ペンダントを盗んだと思われる男はすぐに走り出して行った。
(零)はぁはぁ…あんなに早いと追いつけないな…
零は息を切らして言った。
ギロギロ♪ギロギロ♪
(朱雀)誰だ?こんな時に…
朱雀はご飯を置いて電話に出た。
(朱雀)もしもし?誰だ?
(零)もしもし。朱雀か?実は大変な事が起きたんだ。俺が玄武から貰った死神の金属ペンダントが盗まれたんだ
(朱雀)その声は零か。それなら玄武に言えばいいじゃねぇか
(零)いや、このことを知ったら何て言われるか分からんからな…
(朱雀)玄武なら盗まれたって言っても大丈夫だと思うが…俺から伝えとくから安心してくれ
(零)ありがとう…朱雀。
そう言って朱雀は電話を切った。
(朱雀)聞いてたか?玄武
(玄武)…あぁ。あのペンダントは俺が作ったからな。
(朱雀)鎖はどうしたんだ?
(玄武)…。あれはパンドラの作った特注の鎖だからな…
(朱雀)発信機とかGPSはついてないのか?
(玄武)…つきてるんじゃないか?俺は知らん。
2人はそんな話をしながら、パンドラの元へ急いだ。パンドラの作った鎖なら何かが分かると思ったからだ。
(朱雀)パンドラ、いるか?
コンコン!
玄武は鎖付きの重たい扉をノックした。
ギィィィィ
大きな鎖が扉を閉じていたが、ゆっくりと開いた。
パンドラ(……何?)
パンドラはテレパシーで聞いた。
(朱雀)パンドラ、零にあげた鎖って発信機とかGPSはついてないのか?
パンドラ(……ついてる)
(玄武)…今ある場所見せてくれないか?
パンドラ(……何かあったの?)
(玄武)……あぁ。何者かによって盗まれたらしい
パンドラ(……分かった。)
スッ
パンドラはパソコンをカタカタと調べて渡した。
(玄武)…恩に着る
(朱雀)ありがとな。
(玄武)…今は、、◯◯県の商店街にいるみたいだな。
(朱雀)急ぐぞ
朱雀と玄武は零の元へテレポートした。
(零)来てくれてありがとう…朱雀、玄武。
(朱雀)盗んだ奴の格好や身長は分かるか?
(零)身長は180ぐらいの男で黒いコートを着ていた。
(玄武)……結構高いな、、
(零)身軽で俺より足が速かった。
(朱雀)追いかけたのか?
(零)あぁ。追いつけなかったけどな、、
(玄武)…さっきは商店街にいたみたいだが、もう通り抜けたみたいだな。
(朱雀)じゃあ、今日の仕事は零のペンダントを男から取り戻すことだな。
(零)絶対取り戻すぞ!
(朱雀)さて、ペンダントを取り戻しに行こうぜ!
(玄武)…そうだな。
(零)頑張って取り戻しましょう!
朱雀達一行は盗まれたペンダントを取り戻す為に散策した。
(朱雀)えっと、、180センチくらいの男だったな。
(零)そうです、首にかけていたのに盗まれるとは、、
(玄武)…災難だったな。
(零)いた!あそこの人です!!
(朱雀)そこの奴待てー!!
シュッ!タタタタタッ
なんと朱雀が追いかけると凄い速さで逃げていくではないか
(玄武)…結構速いな、、、
(零)そうなんです。だから、追いかけても逃げられてしまって…
(朱雀)待ちやがれ!この盗人め!
追いかけたが、もう遠くに行ってしまった男を見て朱雀達は途方にくれるしかなかった…。
(玄武)……これはどこかに行ったのを捕まえるしかないな、、
(朱雀)そうだな。どこかに閉じ込めるか、通せんぼして通路をふさぐしかなさそうだ
(零)ちょうど3人いますし、T字路の通路を塞ぎませんか?
(朱雀)それで頑張ろうぜ
えいえい、おー!
2回目の挑戦はたしてうまくいくのか
(朱雀)玄武、今どこにいるか分かるか?
(玄武)…あぁ。俺の高性能の義手を使えば分かる
まだ商店街にいるみたいだな。
(零)またですか?
(朱雀)どうせまだ盗る物があるんだろ
(零)すごいですね…俺のを盗ったばかりなのに…
(玄武)……いたぞ、あいつだ。
(零)今度はこっそり行きましょうか
(朱雀)そうだな…
3人は小声で話ながら決めた。ゆっくりと捕まえる作戦のようだ
商店街のT字路にさしかかった時、
(朱雀)いまだ!
(玄武)…待て!
(?)何ですか、あなた達は!
(朱雀)盗んだ銀色のペンダントを返してもらおうか。
(零)そうだそうだ。俺のペンダントを返せ!
(?)おれが盗んだペンダントはおれの物だ!じゃあな!
(朱雀)待て!
3方向からジリジリと詰め寄ると、、
何と!
男は壁に向かってジャンプした!
(朱雀)何!?
(玄武)…追いかけるぞ!
(零)待てー!
3人がかりでも無理だったが、落ち込んでいる暇はない。
(朱雀)こうなったら風ちゃんと雷ちゃんを呼ぶしか無いな…
(玄武)…俺達より速いしな。俺は義手が重くてな、、
(零)え(・・?それって重いんですか?
(玄武)あぁ。
(零)風ちゃん・雷ちゃんってどんな子なんですか?
(朱雀)死神一族の2人だ。風神様と雷神様でな。
めちゃくちゃ足が速い。
(零)そうなんですか(・・!
3人は死神界へと一旦帰ることにした
そして、すぐに風ちゃん・雷ちゃんにお話をしに行った。
(朱雀)というわけなんだが、大丈夫か?
(風ちゃん)分かった!
(雷ちゃん)分かった!
(風ちゃん)じゃあ行ってくるね!
(雷ちゃん)頑張るね!
(朱雀)おう、頑張ってな。
2人はそう言って盗人の元へ走って向かった。
朱雀は玄武は風ちゃんと雷ちゃんを追いかけて行った
ここはとある場所の盗人の家
周りは草が多く通ろうとする者を阻む自然のトラップがある。
ハッハッハ
遂にだ。遂に手に入れた。このペンダントを売れば何十万になるだろうか?
周りには盗品だらけだったがお金は貧しい人に配っていた。男の名は石川五右衛門
(風ちゃん)待って!それは僕の知り合いのペンダントだよ٩(๑òωó๑)۶
(雷ちゃん)そうだよ。盗むのは悪いことだよ٩(๑òωó๑)۶
(五右衛門)何だお前達は!?
(玄武)…俺達は死神兄妹だ
(朱雀)さぁ、零のペンダントを返してもらおうか
(玄武)…遠慮はしない。
バシュ!
玄武は左手の義手から鎖を放つく
ガチャガチャ
見事石川五右衛門の左手に絡みついた
(五右衛門)何だこの鎖は?こんなもんすぐに…すぐに…
って何で取れないんだ?
(玄武)…パンドラの鎖だからな。
(五右衛門)何でこの場所が分かった。おれは全速力で来た。これまでバレることはなかったのに…
(風ちゃん)お兄ちゃんのおかげですぐ分かったよ
(雷ちゃん)玄武お兄ちゃんの義手は凄いんだから
(五右衛門)そうか…俺も年貢の納め時かな…?
(玄武)…そうだ。死者の檻へは行くかはまた審査するかま今ペンダントを返してくれたから、他の場所も考えるが?
(五右衛門)うーん。そうか…死者の檻よりはまっしな所へ行かせてくれるのか?
(玄武)…約束しよう。
(朱雀)おいおい、それでいいのか?
(玄武)…まぁ、待て。こいつの能力は結構強そうだ。
(人間界で盗みをしたのは悪いことだが、死者の檻へ行くほど悪人じゃない。 現にお金は周りに配っていたみたいだしな。)
(朱雀)急にテレパシーで話すなよ…
(五右衛門)分かった。しょうがない、これは返すか
ほらよ。
ガチャガチャ。
(朱雀)ありがとな、これは零へ返すか。
(玄武)…さぁ、行くぞ五エ門。地獄でも死者の檻でもない所へ配属してやろう。
(五エ門)へいへい
玄武含め4人は石川五右衛門を連れて死神界へと帰って行った。
ペンダントは零が持っていた頃より心なしか綺麗になっていた。
零が五右衛門に聞いたところ、特殊な金属磨きのクリームがあるんだそうだ。
(風ちゃん・雷ちゃん)またね〜(^^)/
(朱雀)あぁ、またな
2人とも手伝ってくれてありがとう
(玄武)…これで3人目か。まだまだ先は長いな。
↓零のペンダントの写真↓
https://53041.mitemin.net/i1284844/
次回は誰だろうな。お楽しみに




