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死神伝説 プロトタイプ物語 ヴラド・ツェペシュ

今回の死者の檻にいた人物はヴラド・ツェペシュ

では、さっそくお話をどうぞ。

パンドラ(最近若い女性の人が、ルーマニアで大勢いなくなってる…調査よろしくね。)

(朱雀)了解 

(玄武)…了解。


パンドラにテレパシーでそう言われ、朱雀と玄武はルーマニアの現地調査に出かけた。

いつも通りのポカポカと暖かい日だ。

玄武は義手の左手のレーダーを見て言った。

(玄武)…多分犯人は女性だな。

(朱雀)どうしてだ?

(玄武)……死体が見つからない以上、男性の可能性もあるが、、

(朱雀)男性の可能性もあるが?

(玄武)…勘だな。

(朱雀)あまり当てにならなさそうだな。

そんなことを言いながら、綺麗な道を歩いていると、、


あら、貴方いい男ね。

(朱雀)ん…?あぁ、俺かな(・・?

そうよ。赤髪のあなた。とっても綺麗な瞳と赤髪ね。

血のように赤く、肌はアルビノのように白いじゃない。

(朱雀)それがどうした?お嬢様もとっても綺麗だと思うぜ?

わたし美容にとっても気を使ってるの。

たとえ殺人を犯したとしてもね。

(朱雀)まさか、、

玄武(…こいつか?)

まさか…何かしら?あなたの美容法について聞きたいわ。私のお城にいらっしゃい。

朱雀(玄武どうする?)

玄武(…潜入調査してくれ。)

朱雀(了解)


(朱雀)あぁ、分かった。どこにお城があるんだ?

こっちよ。

2人は話ながら、お城へと向かった。


ついたわ。ここよ。

自己紹介を忘れていたわね。私はヴラド・ツェペシュよ。

朱雀(玄武、聞こえるか?)

玄武(…あぁ。)

朱雀(このお嬢様はヴラドって言うみたいだぜ)

玄武(……ターゲットはソイツだ!)

朱雀(こんな華麗な女性がか?)

玄武(…忘れたのか?人間を串刺しにして、流れた血をお風呂にしていた人間を。)

朱雀(その人間がこの女性に乗り移っているということか?まだ自分の美容の為に血を使っているのか…)

一旦、朱雀はヴラドト話す為にテレパシーを切った。


(朱雀)俺は朱雀、よろしくな。それより殺人を犯してでも美容を保つと言ったのはどういうことだ?

私はね、若い女性の血を貰うことで綺麗になってるのよ。

(朱雀)いくら、お嬢様だからって、そんな事が許されるとでも?

何よ。私はただいつまでも綺麗でいたいのよ!

(朱雀)死者の檻から抜け出したお前に人権はねぇ!


死神の鎌召喚!燃えろ!!


朱雀は高らかに叫んだ。


何よ、、あなたは一体誰なのよ!

(朱雀)俺は死神。死者の檻に戻しに来たぜ!

嫌よ。私はこの生活が昔から好きなの。

(朱雀)そんなに血で若さを保ちないなら、勝手にすればいい。

言われなくてもそうするわ。

(朱雀)おいおい、俺は若い女性のとは言ってないぜ?自身の血でってことだ。

痛いのは嫌いなのよ!


そう言ってヴラドは朱雀から離れようもする

だが、朱雀はその手を離さない。

(朱雀)お前のせいで何人もの人が死んだそうだな。

だがら?何かしら?

(朱雀)そんな危険なお嬢様は現代にいては困るってことだ。そこで…


朱雀はそう言って、アイアンメイデンを取り出した。


何よ、それ…私をどうするつもり?

(朱雀)この中で自身の血を使って綺麗になるんだな。

そう言って朱雀はアイアンメイデンの中にヴラドを入れた。


ギャァァァ!痛い痛い!助けて!

(朱雀)女性を◯す時には聞かなかった願いが自分の時には叶うとでも?さて、このまま拷問するか…


朱雀はアイアンメイデンを地獄に持って帰った。


(朱雀)ただいま。パンドラ、こいつで間違いないか?

パンドラ(……うん。アイアンメイデンは何個かあるからずっと入れてていいと思う。時々熱いマグマに入れたり、冷たい海水をアイアンメイデンの外からして、苦しめてね。)

(朱雀)了解

(玄武)…2人目は串刺し公だったか。また見つけ次第死者の檻に返さないとな。

(朱雀)そうだな。じゃあな、パンドラ

パンドラ(……バイバイ)

パンドラは喋らず手を振りかえした。

パンドラは右目をいつも隠している死神である。

左目ら黒く深淵を見ているかのような瞳をしている。


(朱雀)玄武、次のターゲットはどいつだ?

(玄武)……まだレーダーが反応してないからな。

(朱雀)そうか。早く見つけないと現世が大変なことになるな。

(玄武)…そうだな。


2人はそんなことを話ながら食堂へと向かって行った。

食堂への道はレッドカーペットを敷いてあり、とてもきれいな道である。


食堂のドアをキイッッと開けると、白虎達が食事の準備をしていた。

(白虎)2人共おかえり。ご飯出来てるからな

(朱雀)あぁ、ありがとな

(玄武)…感謝。


今日のメニューは地獄の血の池魚とご飯と豚汁である。

血の池魚は血の池にいる魚で釣りたての新鮮な魚である。体が赤いのが特徴で味は秋刀魚に近く身がたっぷり詰まってるのが特徴の地獄の魚である。

豚汁には魔物の肉が使われていて、モモ肉に近い弾力がある肉である。

朱雀は今回は砂鉄ご飯ではなく、木くずご飯である。木くずは朱雀のエネルギー源である。

砂鉄ご飯よりは劣るが…


(玄武)…では、いただきます。

「「いただきます!!」」

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