表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想影法師  作者: 望月笑子
PR
43/51

影42

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

朝方の風は、切るように冷たい。

吐き出す溜め息は、修羅の情けだった。

悲しみで涙を流せば目が霞む。

目が霞めば、足元が見えなくなる。

足元が見えなくなれば、転ぶ危険性が高まる。

律子の涙は止まらなかった。

現実の風は無常だ。自分を見失いさえしなければ、それはきっと美しいはずだ。

「現実を受け入れるんだ。現実を受け入れ、決して『無』にだけはなるな」、と律子は懸命に自分に言い聞かせていた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ