表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想影法師  作者: 望月笑子
37/51

影36

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「交番には、行ってみた?」

「うん。届いてないって」

「そっか」

「ごめんね、じっちゃん。迷惑かけて」

「いいよ。で、どんな財布なの」

「ただの小銭入れ。幾らも入ってないよ。でもそれ、父親の形見だったんだ…」

項垂れた姿勢で自転車を押しながら、律子が、今朝見た変な夢の話をした。

「きっとあれは、暗雲の知らせだったのね。私、何か変な歪んだ世界にいてね、お化けたちに囲まれてるの」

「お化け?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ