表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想影法師  作者: 望月笑子
PR
38/51

影37

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「うん。ちょうど顔が、牛か山羊のようで、角があって、毛が生えてて、でも、2本足で飛び跳ねてたわ。その闇の中央に、地獄の閻魔様みたいな大きな人がいて、私にこう尋ねたの。『この地球を壊したいが、どうする…?』って。」

「りっちゃん、なんて答えたの?」

「うん。昔の私だったら、はっきりとこう答えたわ。壊さないでくださいって。世の中には、悪い人もたくさんいますが、善人もまだいっぱい残っています。だからせめて、その人たちのためにも、この地球を壊さないでくださいって。でもね…」

律子が、言葉を詰まらせた。

「今の私には、そんな…」

その時、ポタッと空から何かが落ちた気がした。紛れもない雫の類いだった。雨降りしている様子のない雲のない冬の日の夜だった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ