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磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
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第二楽章 Valkyrie Op.7


「じゃあ、当分、ここに、いるんだよね?」


 サッパリとした梅干し茶漬けを瞬息の間でかき込んだ悠人の後片付けをしながら、京は恐る恐る伺う。


「うん。て言うか、いいのか、俺がここに居て?」


「いいよ。別に」


 食器のぶつかる音が大きくなる。



 片付けを終え、茶の間に戻った京は心なしか嬉しそうに見えた。


「でさ、明日から俺もなんか手伝おう、かと…」


「おおーー、じゃあ掃除と洗濯と、買い出しと、あとはー」


「随分、無慈悲じゃねえかよ」


 悠人は吹き出しながら、


「後は?」



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