↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
133/434

第二楽章 Valkyrie Op.51


 やがて目の前の小さな焚き火の周りには、悠人と信太だけになる。


「よおーし、今夜は呑むぞお。とことん、飲むぞお。ちゃんと付き合えや、神様よお」


 そう言いながら悠人の背中をバンバン叩く。あ、これ背骨折れたかも、と思う程の衝撃に耐えながら、


「あは、さっき洋一さんが『これで最後なんだ』って言って、これ置いてってくれたから、これ空くまで、ね」


 悠人は一升瓶を目の前に置き、蓋を開け自分と信太のコップに並々と注ぐ。


 信太はコップを高らかに掲げながら、集落に響き渡る大声で、


「よおし。乾杯―」


「ハイハイ。かんぱーい」



 二人の夜は始まったばかりであった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。