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磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
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第二楽章 Valkyrie Op.50


「女しょーかいしろ、女。女子大生。都会のピチピチのJ D」


「だからー。俺、女友達なんていないって言ってんじゃん」


「だいじょうぶ。おまえなら、出来る。お前は神様なんだから、出来る子なんだ!」



 周囲の人々は暖かく二人を見守りつつ、片付けを済ませそれぞれの家に帰って行く。


「おーい。アタシ先帰ってるぞー。あんま遅くなんなよおー」


 京が悠人を後ろから羽交い締めにしながら言う。


「わーってるって。ちゃんと俺が送ってくからよ。とっとと帰って寝てろ」


 すっかり酔いの回った信太が、頭をフラフラさせながら京を追い払う。



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