132/434
第二楽章 Valkyrie Op.50
「女しょーかいしろ、女。女子大生。都会のピチピチのJ D」
「だからー。俺、女友達なんていないって言ってんじゃん」
「だいじょうぶ。おまえなら、出来る。お前は神様なんだから、出来る子なんだ!」
周囲の人々は暖かく二人を見守りつつ、片付けを済ませそれぞれの家に帰って行く。
「おーい。アタシ先帰ってるぞー。あんま遅くなんなよおー」
京が悠人を後ろから羽交い締めにしながら言う。
「わーってるって。ちゃんと俺が送ってくからよ。とっとと帰って寝てろ」
すっかり酔いの回った信太が、頭をフラフラさせながら京を追い払う。




