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磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
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第二楽章 Valkyrie Op.38


 いや。これで挫けていては今までの俺そのままじゃないのか? 


 俺は変わりたい、自分を変えていきたい。何事にも熱中することなく、執着する事のなかった自分を変えてみたい、変えて行きたい。



「それなら、俺もそのステップを踏んでいけば猪を撃てるんですね?」


 いきなり信太は立ち止まり、


「それではダメだ。狩猟するならば、狩猟免許が必要なのだ!」



 半分怒ってます? 悠人はギョッとしながら


「へ、へえ、それってどうやって取得するんですか? 俺でも手に入れられますか!」



 そうだ。挫けるな俺。こんな事で激怒するような人ならば、二日に渡って俺を助けてくれる筈はない。



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