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磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
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第二楽章 Valkyrie Op.36


 どうもこの人は言葉が少なく、コミュニケーションが取りづらいな。悠人はそう思い、グイグイと、


「あの、その銃は元自衛官だから持っているのですか?」


 と話を振ってみる。


 信太は悠人に振り返りもせずにぼそっと、


「いや、関係ない」


 会話終了。悠人はめげずに、


「確か、猟銃を持つのって免許がいるんですよね?」


「いる」


 めげるな俺。悠人は踏ん張る。


「どうやって猟銃を手に入れるんですか?」


 これなら話は長く深く進展することだろう。そう悠人は信じていた。



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