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磯に香る君のそばに海神  作者: 悠鬼由宇
第2章
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第二楽章 Valkyrie Op.24



「え? アタシ? 17だよお」



 持っていたタッパをずり落としそうになる。



 何ですと? この子、まだ高校二年生、くらいなの?



 てっきりもう成人していると悠人は思っていた。ワンチャン、同じ歳かちょっと上、位に思っていた、だのに彼女は…


「どお、J Kっぽくない?」



 口角をキュッと上げ、ウインクしてみせる京は別に女子高生っぽくは見えない。寧ろ妖艶な魅力を振り撒く高級クラブのホステスの様な感じである。



 それを素直に口にすると又これだからFラン大学生はクソだ、とか叱られそうなので黙っていたが、これで色白だったなら確実に芸能プロダクションにスカウトされるだろう、いや逆に健康そうな色黒を売りにしたアイドルの線もアリだ、悠人は一人頷く。



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