46話
あー!予約投稿失敗しました…
1日またいじゃったし…最悪…
さっき倒したゴブリンのいた森のあたりまできた。風化二輪で空から見下ろす。音源…っていってもわからないが、確か大きなもの。そして、目が赤いか?…うーん…
でかいのは…あの木くらいか?
見渡すと、一本だけ飛び抜けてでかい大木がある。しかし、大木が音源?モンスターって言ってたしな…まあ、そろそろ降りてみるか…
下に降りると、すぐさまモンスターが集まってきた。燃やしながら歩いていく…いい経験値上げじゃないか?
大木に向かっていくにつれだんだん、モンスターが強くなっている気がする。さっきはオーガ二体だった…
そして、数分で大木のあたりまで来たが、そこには何もいなかった…気のせいか?…まあ、木を調べるか…
木に近づこうとした瞬間、地面が急に隆起し地中から鋭く尖った根が突き出てきた。達人の旋律で若干分かったが、早かったので躱すので精一杯だ。
やはり、この木…なにかあるな?
俺は『火のリズム(上級)』をで木を遠距離から燃やそうと炎の輪を投げつけた。しかし、木に当たることはなかった。突然木から何かが落ちて炎を弾き消した…
よく見ると、男の子だ。身長が低く、黒のレインコートに黒の長くつを履いた男の子…男の子は俺を見ると、ニヤリと不気味な笑みを作りまっすぐこちらに飛んできた。俺も構える。男の子は、俺の前で速度を緩め目の前に立つ。
「お前、名前、なんだ?」
「普通、聞く前に自分から名乗るもんだぞ?」
「お前、くらい、 した。俺、上、だから、死ね」
男の子は片言な言葉を話しながら、突然レインコートの内側から草刈り鎌を両手で掴み襲い掛かってきた。ぐっ!早い!『達人の旋律』がギリギリ間に合う速さだ…
俺はフォカロルにもらったフォークの形状を変える。手の甲から二本飛び出させ、もう二本を手の平まで伸ばし安定させる。持ち手は手首に巻いて固定する。ウル◯ァリンのみたいだ。ナイフは、持ち手を細く、刀身もなるべく軽くし攻撃力より速さを重視。重さで叩き切るより、鋭さで切る感じに変化させた。
二つで、男の子の攻撃をかわしてく…うぐっ!
しかし、男の子の方が一枚上手で押されていく…俺は 久しぶりに頭に保存曲画面を出し『火のリズム(上級)』を流す。
攻撃を去なしつつ、反撃していく。反撃には追加能力で火がでる。
「すごい お前 俺は フルフル」
「ははは!そりゃ、どうもっ!俺は、ハジメだっ」
男の子…(自己紹介してきたのでこれからはフルフルと呼ぼう…)は油断したのか好きができたので、一気に切り裂く。一瞬で炎に包まれたフルフルは、地面に落ちていく。見た目で判断するが、こいつ悪魔だ。そう思える…
俺は、油断なくフルフルを見ている。フルフルが落ちた部分から黒いオーラが吹き出る。な、なんだ…これ
ゆっくりと、フルフルが上がってくる。無傷のようだ…まあ、来ていたレインコートは溶けてなくなり、上半身裸の状態だ…
「俺、すこし、頑張る」
そう言うと、フルフルは両手を前に突き出すと、指をゆっくりと曲げていく。曲げていく指の間に猛烈な風が吹く。だんだんと、手の中に風が入っていく…
そして、両手を合わせる。すると、手の中にあった風が嵐のように巻き上がり俺に迫ってくる!まじかっ
俺は、思いっきり引いて、腕を前に出す。腕を前に出すと、『火のリズム(中級)』の着火になり腕が炎に飲まれる。そして、思いっきり突き出すことで炎の拳を出すことができる。
炎の拳は目の前に迫る嵐とぶつかる。猛烈な風がふき上げる…
俺は、今のうちにフルフル本体を叩くことにし、フルフルを探したがいなかった…
「おお すごい ほんとうに お前 人間?」
「お前こそ…人間じゃないな…」
「そうだ 悪魔だ 伯爵様だ 」
「そうか」
俺は再び斬りかかるが、フルフルは鎌で去なす。くそ!こんな子供に…!
その思い。思いというより、焦りが俺に隙を生んだ…大きく上段から振り下ろした右腕を去なすと同時に、フルフルの右手に持っていた鎌で肩を切られた…
「はぁはぁ…」
「楽しめ 人間」
「楽しめないな…」
俺は、素早く『聖堂の鐘の音』を流そうとするが、それよりも早くフルフルが迫ってくる。くそっ!音楽に集中する暇がなくなり、鎌を避けるのに必死になる。
音楽に集中していない俺は、ただの人間と同じだ…俺は、すぐに体のいたるところを切られ血だらけになる…
「しぬか 人間」
「はぁはぁ…まだだ…」
「では、今楽にしてやる」
フルフルは、止めと言わんばかりに鎌を俺の首めがけて薙ぐ。死ぬのか…死への恐怖からか目を固く閉じた。襲い来る衝撃に備えるためだ。しかし、死の衝撃は一向に来ることはなかった。ゆっくりと、目を開いていくと、フルフルの鎌を刀で受け止めている女性がいた…
「なっ1」
「誰だ お前」
「私かい?私はお節介焼きのおばあさんってところかね〜」
この喋り方…いや、この音声…ま、まさか!?
いや…姿が違いすぎる…
「お前…まさか、ばあさんか?」
すると、女性の眉がピクリと動き笑みを作った。楽しんでいる笑顔だ…
「おや、わかるのかい?姿は完璧に変わってるはずなんだがね〜」
「おい 無視 するな」
フルフルは女性の剣を弾くと女性の体を切り裂いた…しかし、女性は笑みのままだ。その直後、切られた体はゆっくりと、ぼやける。すると、フルフルは後ろから斬りかかられていた…女性に…
なんだ…あいつ…ジョブはなんなんだ…
「ぼうや。私と戦いたいなら王様でも連れてきたらどうだい?」
「許さない」
フルフルを包む黒いオーラがさらに上がる。近くにいるだけで、気分が悪い…
「筆頭ぼうや。あの大きな木があるだろ?おそらくあの木が音源だ…あれは、エルダートレントっていう名前の魔物さ。守り神だったが…『神曲』に侵された以上殺すしかない。できるね?」
「しかし、そいつは、悪魔で…」
「こいつは大丈夫だから。頼んだよ」
「ちっ!わかった!」
俺は、急いで大きな木に向かう。あれは、やっぱりばあさんだったのか…しかし…あの姿はなんでだ?…




