45話
23話が途中の状態で投稿されてて…すいません…
スカーがもらったあの手紙は、言わなくても分かりますよねw
ギルドを出ると、人気のいない道を選んでスカーを連れていく。
人がいないことを、十分把握した後、鏡を取り出しスカーを入れる。後を追ってすぐに、俺も鏡の世界に入る。
入ると、地面が柔らかい…
ムニュ…
「す、すまん!」
「ひどいっす…先輩…」
スカーを踏んでしまった…が、まあ大丈夫だろう。獣人だし。
俺は気にしない様子で、目の前のリカや影子を見る。まだ気づいていないようだ。
「ただいま〜」
「「「「おかえり!」」」
すると、四人が元気良く集まってきた。四人はスカーを見て少し驚いている。
「えーと、こいつはスカーだ。すこし、面倒を見る。それと、第三次ジョブだ」
「は、初めまして…スカーです…ジョブは…ごにょごにょ…」
「ははは!大丈夫だよ!私やこの子は、第三次ジョブだから。ちなみに私はリカだよ!ジョブは歌手だよ!」
「私は、メルトです。細工人です…」
「私は、変身譚って知ってるよね?それだよー」
「え?…あの…神話に出てくる神の」
「そして、私は魔鏡譚です。あまり、そういうことは言わないほうがいいですよ。」
かぶせるように、鏡子が話す。神の?なんだろう…しかし、聞きにくい空気だ。
スカーは少し、驚いているみたいだ。鏡子と影子ってなんだろう…まあいい!
「自己紹介も済んだし、ここを説明してやってくれ。俺は少し、やることがあるから。そして、しばらくの外出を禁ずる。わかった?」
「なんで?」
「死ぬかもしれないぞ?…」
「わかった…」
みなも、わかったのか首を縦に振った。俺はそれをみて安心して鏡から出た。
さて、やるか!っといっても…何をしていいのかわからない…アムスがいれば何か対策を聞けたかもしれないが…うーん…あの子(供)悪魔め…
悪魔?…あ!一人いたぞ!
俺は、あの雑貨屋に向かった。この間と同じように、乱雑に置かれた商品が店の外にまで出ている。素早く中に入り、店主で悪魔のフォカロルを探す…
居ない…か…他をあたる
「おや、ハジメ様ではありませんか」
「っっ!驚かすなっ!」
「驚かしている気は無いのですが…まあ、ここは素直に謝りましょう」
「そんなのは、いい!少し、聞きたいことがある。『神曲』絡みだ」
「…わかりました。では、奥で話しましょう」
フォカロルをの後に続いていく。店の奥…瓦礫の山みたいだな…しばらく歩くと一角だけ妙に整理されたスペースがあった。ソファと間に机を挟んでソファだ。
フォカロルが、どうぞと言ったのでソファに座る。すると、フォカロルは向かいのソファに座る。
「それで、なんのお話で?」
「『神曲』そして{地獄編}だ。」
「{地獄編}…まずは、その話からしましょう…{地獄編}は、悪魔のための曲です。まず、悪魔にはスキルが一つしかありません。それは『悪魔魔法』といいます。この魔法は、魔法という名前ではありますが、実際は悪魔によって違います。肉体の補助だったり、物質を操ったり。私の場合、重力と水分を操る事ができます。ほら」
フォカロルが軽く腕をあげると、突然水球ができた。腕を下ろすと霧散した。
「今のは空気中の水素を集めました。これが、私の悪魔魔法です。そして、{地獄編}を聞きながら悪魔魔法をすると威力が跳ね上がります。まあ、一種のドーピングのようなものです。この{地獄編}は、悪魔の心までも誘惑し何人もの悪魔が痛い目にあってます…問題は{地獄編}は進化することです。『神曲』はどうして進化するのかわかりませんが、多く使われると進化しやすいらしいのです。人間は悪魔と違い{地獄編}を聞くと、暴れたり狂ったりし、そして死にます。さらに{地獄編}は人間間で感染するので、『神曲』が強化されるのです。だから、悪魔は{地獄編}を人間のいるところにばらまくのです」
「そうか…今回国の外では『感染曲第二番 死者の行進』のせいでゾンビ化している…」
「感染曲ですか…解決策はあります。元となるもの。一番最初に『神曲」を聞いたもの。まあ、音源と言いましょう。そこを叩けば連鎖は止まります。音源は、大きさによって範囲が変わります。音が聞こえる範囲でしか伝染しないので、大きなモンスターなどでしょうか?オーガ程度で2kmほどでしょう。そして、目が赤くなっているのが特長です。止め方は、殺すのが一番早いでしょう…それ以外に、{煉獄編]で対処はできるそうですが…しかし、問題は…どう対処するかです…悪魔は効きませんがハジメ様は人間でいらっしゃるので…」
「そこは、大丈夫だ。さて…それじゃあ、音源を探してくる」
「大丈夫…ですか…。ははは!では、これを…」
フォカロルは、ゴミ山…違う!商品の山から、小さな二つの金属を取り出した…いや、あれって…
「フォークとナイフか?…」
「ええ。そうですが…これは、悪魔武器です。頭で思い描いた通りのサイズに変化する優れものです。縛りがあるとすれば、フォークの場合、4本の鈎があること。ナイフの場合は、必ず持ち手を作ることです。」
「まあ、くれるならもらってく…」
「それでは、いってらっしゃいませ。死んだら神様方に私を推薦しておいてくださいね」
「ははっは!ああ!行ってくる。」
俺は雑貨屋を飛び出し風化二輪で直で森に向かう。
「感染曲…あの子の仕業ですか…さて、ハジメ様。どうするおつもりなのでしょうか。見逃せませんね…」
あらすじで、書いた気の合う仲間と楽団結成って書いてありますが、あれは悪魔や『神曲』{地獄編}の後半くらいででてきます。




