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38話 リカの実力と詠唱

気づいたら、100000文字超えてましたね…

それに、38話ですか…。それと、総合評価が96!あとすこしで100です!

こんな駄文に評価していただけてると思うと、感激です。

まあ、駄文なんで駄文なりに、のんびりと投稿していく予定ですのでよろしくおねがします

今朝食を作っている。朝は、目玉焼きにトーストにハムだ。

全員分の朝食を作ると、俺は一人部屋でコーヒーを飲み始める。半分ほど飲むと、みなが起きてきた。


「あれ?ハジメっちが一人で全部作ったの??」


「ああ。ほら、早く冷めないうちに食っちまえ」


「「「いただきまーす」」」


朝から、騒がしく朝食をとる。騒がしいけど、これくらいがちょうどいいのかな…

朝食を食べおわると、みな食器をもって流しに持って行こうとすると、突然食器が宙に浮かび流しに向かっていく。


「え?な。なにこれ!」


リカが驚きながら、動いていくお皿を追いかける。影子と鏡子は、身構えながら小声で話している…


「……精霊っ…家精霊か…座敷童?…いや、この気配はブラウニー…」


「っち…精霊王か…どうする姉ちゃん」


「いや、連絡は来てないからおそらく大丈夫よ…」


「そ、そう…」


俺は、リカに尋ねる。


「今日はどうするんだ?」


すると、影子がそっと手を挙げた。ん?

俺の視線に気づいたのか手を下ろし話しはじめる


「私、行くところがあるー」


「そうか。鏡はもってるし!気をつけろよ?」


「はーい!」


「メルトは?」


「ここにいます…」


「そうか。俺はギルドに入ってくる。」


「私も行く!!」


「冒険者ギルドだぞ?なにするんだ?」


「私も戦えるもん!」


「なあ、行くか!」


俺と、リカは一緒に鏡から出てそのまま冒険者ギルドへ向かう。

リカは俺の周りを行ったり来たりしている…。ギルドに入ると、中にいた冒険者が一斉に俺の方を見てくる。リカはビビったのか、俺の後ろに一瞬で移動した。

俺は構わず、そのまま掲示板に向かう。


「リカの実力を知りたいんだが、どれを受けるんだ?」


「うーん…どれがいいかな〜これもいいな!あ、!こっちも!」


リカが見ているのは、どれもEランクのものだ。なになに、

ーーーーーーーーーーーーー

探索対象: 古城の探索

報酬  :銅貨4枚

探索確認: 古城の地図を描く。略式でも可。

注意  : 夜な夜な、不気味なピアノの音が流れる。アンデッド系の可能性有り

ーーーーーーーーーーーーー


ふーん…ピアノか…行ってみたいな…もう一枚は?


ーーーーーーーーーーーーーー

討伐対象:ゴブリン 10体

報酬  :銅貨2枚

討伐証明:耳、又はギルドまで運んでください

ーーーーーーーーーーーーーーー


まあ、これが一番安全かな?…

リカもゴブリンにするようだ。リカはゴブリンクエストの紙をギルドまで渡しに行く。受付をした後、すぐにもどてきた。


「ハジメっちって…Aランクなの?…」


「ん?ああ、そうだけど?」


「すごい…第三次ジョブの鏡だよ!」


「ははは。そりゃ、どーも。いくぞ!」


俺とリカは、いつもどおり門を抜けて、近くの森に来ている。そういえばリカは、武器を持っていなようだが…?


「リカ。何で戦うんだ?」


「魔法だよ!魔法は、十分な魔力と、詠唱と想像力があれば誰でもできるんだよ!」


「でも、ジョブで魔魔法使いっているよな?」


「魔法使いは、魔法を使うと威力が上がったりするよ!それに、無詠唱ができるんだよ!それに唱えなくても略唱でいいからたくさんの魔法が使えるんだよ!」


「へ〜そうか。」


「うん!…あ!いた…」


前方には緑色の肌の醜悪な顔つきの小人。ゴブリンがいた。ちょうど一匹だけのようだ。リカは、詠唱を唱える。


「小さな灯火」


リカの詠唱は歌うように、楽しげだ。見ていて、こっちも気分が良くなる。リカが唱えると小さな火の球がまっすぐにゴブリンの背中に当たると背中を這うように一瞬で広がった。ゴブリンは、急いで消そうとするが、どんどん勢いが増していき数十秒で焼け死んだ。


「終わった!」


「さっきの詠唱は、結構強いやつだったんだな…」


「違うよ!あれは、生活魔法って言われてるくらい弱い魔法だよ?」


「でも、ゴブリンが死んだぞ?って、ことはかなり威力があるじゃないか」


「ああ!あれは、私のスキルを使ったからだよ!魔法っていうのは、魔力だけじゃなくて、『言葉の意味を理解している』のと、『リズムに乗る』が結構大切なんだよ?ほら、ビビデバビデブーってあったでしょ?あのシンデレラの呪文。あれは言葉の意味はない代わりにリズムで魔法を操ってるんだよ!だから、魔法ってうたみたいじゃない??」


「歌…リズムか…詠唱はリズム…!リカ!俺の音楽に合わせて詠唱してみて!」


「そうだね!そっちの方が、詠唱(歌い)やすいし!」


俺は専用の鏡からアコーディオンを取り出す。えーと…奏でる曲は…ふむふむ…これかな!

『火のリズム(初級)』を流す。ボーと炎が出る音…音感のおかげか音階がはっきりわかった。


「小さな灯火!」


さっきと同じように唱えると、今度はさっきの火の玉…いや、炎の球が真っ直ぐ倒れているゴブリンの上を通過し、その先の木に当たった。木は当たった瞬間軽く爆発し、木の中央からなくなっている…ティ、ティンバー!。

木がミシミシと音を立てて倒れていく。軽い地響きと砂が巻き上がっている…こりゃ…ヤバイな…


「なにこれ!すごい!すごい!ハジメっちの音楽ってすごいね!」


「いや、一緒にやったからこんななったんだよ。よし!そうとなれば、ゴブリンを倒すぞ!!」


「うん!」


その後、二人でゴブリンを数十体(リカの魔力・元気が続くまで)狩った。

部位証明の耳を剥いで、それ以外は全て燃やした。


「ハジメっち!ギルドいこ!」


「いや、すこし試したいことがあるから、一人で行ってくれ。」


「えー…はーい!」


リカが元気良く、ギルドへ走り去っていく。元気いいな〜さて!今持っている音楽のどれくらい応用が効くか調べるか!

まずは鑑定を使い知らなかったことをまとめていく

聖堂の鐘の音:傷を癒すだけでなく、体力も回復する。リラックスでき、精神も安定させる。

達人の旋律 :行動全てが、効率的になる。思考速度も上がる。カリスマ性があがる。相手の行動が、数秒先だけわかる

高揚の旋律 :高揚すると、アドレナリンが異常分泌され空腹、痛みなどを感じにくくなる。攻撃も上がる。

だった。改めて思うがチートだ…

次に組み合わせだ。『達人の旋律』と『短剣の剣術(中級)』を普段は使っているが、他にも組み合わせてみようと思う。

『短剣の剣術(中級雷魔剣士)』と『火のリズム』を同時に流してみる

剣を振ると、『短剣の剣術(中級雷魔剣士)』の時は、トランペットの音が鳴らない時は、ただの『短剣の剣術(中級)』だったが、今は雷が出るか、炎が出るかの二通りだ。しかし、若干だが威力が弱いようだ…ん?なんでだ?…


「まあ、いいか。…明日は、あの古城に行ってみるか…」


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